えんのう日記

2学年「インターンシップ」

6月18日~6月21日の4日間、2学年20名がインターンシップを実施しました。この4日間のために、生徒は自分で希望する職場に連絡し依頼するなど、多くの準備を行い、当日を迎えました。今年は22社(行政含)で体験を行い、生徒の多くは体験内容は初めてでしたが、その他にも、社会に出るための心構えやコミュニケーションの大切さなどについても学ぶことができました。今回受け入れてくださった企業の皆様、4日間、本校生徒を受け入れてくださり本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。【文:進路指導部 伊藤】

*今野 友月さん(恵庭市 えこりん村)

「インターンシップでは馬のボディ・コンディション・スコア(馬の体重や体格の変化をモニタリングする指標)や犬の特徴など動物自体のことや飼育する上で気をつけることを学ぶことができました。職員の方が初日から最終日まで優しく対応してくださり、本当に感謝しています。」

☆インターンシップの様子☆

北海道高等学校陸上競技選手権大会

6月11日〜14日にかけて旭川市で行われました第77回北海道高等学校陸上競技選手権大会に2名の選手が出場しました。結果は次の通りです。

 

男子ハンマー投 予選2組

3年 木戸 結心 19m36

 

男子円盤投 予選2組 

2年 泊村 陸 19m42

 

男子やり投 予選1組 

3年 木戸 結心 25m01

 

男子砲丸投 予選1組 

2年 泊村 陸 9m93

 

4種目とも予選敗退となりましたが、選手は今持っている力を発揮できたかと思います。今回の全道大会の出場に関わって多くの方からの応援・取材などしていただき本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。次は新人戦に向けて練習を積んでいきます。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】

☆競技中の様子☆

☆集合写真☆

分会活動の風景

6月3日(日)園芸分会ではイチゴの高設栽培に関する研究を行っています。この日は羽幌町で水稲とイチゴを栽培している村上農園の村上早希さんにイチゴの栽培の指導をして頂きました。分会メンバーで真剣に株整理や液肥について学びました。

進路ガイダンス

5月30日(木)本校体育館にて生徒に進路情報を提供し、生徒自身の進路意識を向上させる目的で進路ガイダンスを行いました。当日はライセンスアカデミー様の協力の元、体育館にブースを作成し、大学・短大2校、専門学校17校、企業(行政含)7社の方が来校され、学校説明や企業の魅力について、お話してくださりました。【文:進路指導部 伊藤】

☆進路ガイダンスの様子☆

校内意見発表大会

5月21日(火)校内意見発表大会 

 本校で校内意見発表大会が行われました。意見発表会とは、農業に関する自分の意見を発表する競技です。各クラスの代表者が、自分の経験やこれまでの学習を踏まえた意見を堂々と発表していました。

各分野の最優秀賞は以下の通りです。

Ⅰ類 「食としての農業」      3年 渡辺 冬結花

Ⅱ類 「羊毛マルチで農業革命!」  3年   冨田 華恋

Ⅲ類 「姉弟で挑むスイカの栽培」  3年   熊井 麟

 本当におめでとうございます!

この3名が、6月27、28日に剣淵町で行われる北北海道大会に出場します。

陸上競技部「取材」

5月24日放課後、NPO法人えんおこ様・日刊留萌新聞羽幌支社様・北海道新聞社天塩支局様が来校され、陸上競技部の取材を行ってくださいました。主に全道大会での意気込みや支部大会での振り返りなどを取材していただき、選手は初めての囲み取材に緊張しながらも質問に対してしっかり答えるなど、普段は経験できない貴重な時間を過ごしました。

取材内容は「遠農物語」と各新聞にて後日掲載されます。その際はぜひご覧ください。【文:陸上競技部顧問 伊藤】

 

☆取材の様子☆

遠別町初の試み湛水直播プロジェクト

5月15日(水)2年生の作物の授業で、遠別町初では初めての取り組みであるドローンを使ったもち米の直播試験を行いました。町内の水稲農家である山口さん、株式会社コハタの一ノ関さん、(有)緑進の小森さん、留萌農業改良普及センター所長の渡邊さんにご協力をいただき、無事に播種することができました。

2年生の濱下透空さんは、「このような貴重な体験ができてよかったです。」と話していました。今後は生育調査や収量調査を行い慣行栽培との比較をしていきたいと考えています。

学校PRに向けて

本校は生徒会と農業クラブを1つの組織とし、「農生会」として活動しています。

先日の農生会活動では、本校の学校案内ポスターとパンフレットを作成してくださっているNPO法人えんおこの原田様と小林様が来校され、今年度のデザインやレイアウト検討の打ち合わせを行いました。

生徒は自分のアイディアや希望を伝えながら話し合うことができ、充実した打ち合わせとなりました。

後日、写真撮影を行い、本格的な作成に入ります。完成が楽しみです。【文:生徒指導部 伊藤】

 

☆打ち合わせの様子☆

高体連名寄支部陸上競技選手権大会

5月17日~19日にかけて士別市で行われました高体連名寄支部陸上競技選手権大会に4名の選手が出場しました。結果は次のとおりです。

☆:全道大会出場権獲得

◎:自己新記録

男子100m

予選 3年 盛合 洸希 13秒25 ※初挑戦

男子200m

◎予選 3年 盛合 洸希 26秒86

男子400m

◎予選 3年 盛合 洸希 1分02秒09

男子800m   決勝 

第8位 2年 藤田 空 3分09秒27 ※初挑戦

男子1500m   決勝 

第4位 2年 藤田 空 6分18秒18 ※初挑戦

男子ハンマー投 決勝 

☆第2位 ◎3年 木戸 結心 22m50

男子円盤投 決勝

☆第2位 ◎2年 泊村 陸 23m69

第7位   3年 木戸 結心 13m37

男子砲丸投 決勝

☆第2位 ◎2年 泊村 陸 9m93

男子やり投決勝

☆第3位 ◎3年 木戸 結心 33m01

第4位    2年 泊村  陸   32m46 ※初挑戦   

男子フィールドの部 第3位

以上の結果から、2名の選手が男子ハンマー投・円盤投・砲丸投・やり投で全道大会出場を決めることができました。今シーズン初戦ではありましたが選手は今持っている力を最大限発揮し、多くの選手が大幅に自己記録を更新することができました。これも厳しい冬季練習を乗り越えて成長した証です。今大会で引退する選手もいますが、部員・顧問が団結し、「チーム遠農」で駆け抜けた3日間となりました。

全道大会は6月11日から旭川市で行われます。引き続き陸上競技部の応援よろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】

 

☆トラック種目に出場した選手☆

☆フィールド種目に出場した選手☆

☆集合写真☆

 

 

第6回ピア・サポーター養成研修会

5月15日(水)15:30から2時間、総合実践実習室において、第6回ピア・サポーター養成研修会が開催されました。1年生2名、2年生3名、3年生8名の合計13名の生徒が参加しました。アウチで挨拶、ぎょうざじゃんけん、あいこじゃんけんでウォーミングアップを行った後で、「課題解決スキル」として、「課題解決の5つのステップ」の学習を行いました。生徒は「仲間の問題を解決し、感謝されることで、心が温かくなった」「心がほんわかした」「課題解決が得意なことに気づいた」「悩みをみんなに解決してもらって嬉しかった」「仲間に自分の悩みを聴いてもらうことで、気持ちが楽になった」と感想を述べていました(文 塩見)。

進路活動(2・3年生)

現在取り組んでいる進路活動の様子についてお伝えします。

2年生は現在、6月のインターンシップに向けて、体験先との連絡や依頼文作成などを行っています。電話応対や目上の方と話すことが少ない中で緊張した生徒もいましたが、順調に取り組んでいます。

3年生は進路実現に向けて、それぞれオープンキャンパスや奨学金説明会への参加、希望職種の選択などを行っています。今後も進路活動の様子をお伝えしていきます。【文:進路指導部 伊藤】

 

☆2学年「インターンシップ事前学習」の様子☆

 

第5回ピア・サポーター養成研修会

5月8日(水)15:45から2時間、第5回ピア・サポーター養成研修会が視聴覚室において開催されました。ぎょうざじゃんけん、ごちゃまぜビンゴでウォーミングアップを行った後で、課題解決スキルとして、「課題解決の5つのステップ」および「紙上相談」の演習を行いました。生徒は「みんなからアドバイスをもらって、温かい気持ちになりました」「ピア・サポートはとても大切なことだとあらためて感じた」「自分の悩みをみんなと共有して、具体的な解決方法がみつかり、ピア・サポートはすごいなと思いました」「相談したいことの解決策をしっかりと書いてくれて嬉しかった」「自分の悩み事の解決策がたくさん出たのでとてもためになった」「他人の悩みを解決することの大切さがわかった。他の人も同じ悩みがあることを知ることができた」と感想を述べていました(文 塩見)。

第4回ピア・サポーター養成研修会

4月25日(木)15:45~2時間、視聴覚室において、第4回ピア・サポーター養成研修会が開催されました。2年生3名、3年生10名、合計13名の生徒が参加しました。アウチで挨拶、ぎょうざじゃんけん、足し算トークでウォーミング・アップを行ったあとで、コミュニケーション・スキルのトレーニングとして、非言語コミュニケーション、一方向と相互通行のコミュニケーションを行いました。生徒は「相手の目線に立って話すことが大切だと感じた」「話を聴くだけでは相手の感情をくみ取ることは難しいと感じました」「今の自分の現状がわかったので、これからもっとよくしていこうと思った」「言葉だけで物事を伝えるのが難しいことがわかった」「自分を見直す良い機会になりました」「動作だけで感情を当てるのは難しいと感じた」と感想を述べていました(文 塩見)。

第3回ピア・サポーター養成研修会

4月24日(水)15:45~1時間半、第3回ピア・サポーター養成研修会が視聴覚室において開催され、2年生5名、3年生12名、合計17名の生徒が参加しました。アウチで挨拶、ぎょうざじゃんけんでウォーミング・アップを行った後で、自己理解・他者理解のトレーニングとして足し算トーク、心のハートを行いました。生徒は「コメントをもらってうれしかった」「こころのハートをやってみて、先輩方の気持ちがわかった」「自分のハートにコメントされたとき、うれしかった。がんばろうと思えた」「他人も色々と思っているんだなと感じながら楽しく話せた」「F.E.L.O.Rを意識するだけで会話が楽しく感じた」「自分の意見をちゃんと聞いてもらえてうれしかった」「コメントしたり、質問することで、人の温かさを少しでも感じることができた。人の気持ちをもっとがんばって読めるようにしたい」「励ましの言葉をいただけたので、とてもあたたかい気持ちになりました」「あたたかいコメントをもらって少し気持ちが楽になりました」「前向きな言葉をもらったので、うれしかった」「自分のがんばりをみてくれる人がいた」と感想を述べていました(文 塩見)。

第2回ピア・サポーター養成研修会

4月18日(木)第2回ピア・サポーター養成研修会が15:45~1時間半、視聴覚室にて開催されました。1年生9名、2年生4名、3年生10名の合計23名の生徒が参加しました。アウチで挨拶、ぎょうざじゃんけん、あいこじゃんけん、足し算トークでウォーミングアップを行った後で、ピア・サポート概論として、カナダのハッピー・バレー小学校、ロードネルソン小学校および函館北高校のピア・サポート活動の映像を視聴しました。生徒は「小学生がもめごとを解決できるのがすごいと思いました」「映像を見てピア・サポートを行うことで自分の成長を感じることができ、サポートしてもらった人は気が楽になるとという、どちらもいい面があった。自分もピア・サポートを体験し、先輩との交流のきっかけになった」、「ピア・サポートのおかげで救われる人もいてすごかった」「F.E.L.O.Rをするだけでも話やすくなった」「ピア・サポートの意味を理解することができた」「生徒どうしで課題解決しているのを見て、すごいと思った」「普段の会話の重要さがわかった」「カナダから始まり、ピア・サポートが広まり、日本に伝わっていることがわかり、とても心が温まった」「小学生の頃から知っていたかったと思った」と感想を述べていました(文 塩見)。

第1回ピア・サポーター養成研修会

第1回ピア・サポーター養成研修会が4月17日(水)15:45から、2時間、総合実践実習室において開催され、1年生8名、2年生12名、3年生15人、合計35名の生徒が参加しました。ウォーミングアップでは、ひたすらじゃんけん、ぎょうざじゃんけん、アウチで挨拶、バースデーチェーンを行いました。次に、ピア・サポート概論として、オリエンテーション、自己理解・他者理解としてエゴグラムを行いました。また、日本ピア・サポート学会認定ピア・サポーターの申請要件として、30時間以上の研修および活動と実践レポートが必要であることが説明されました。基本的に週2回、90分の研修に参加し、レポートを執筆すると1年間で申請が可能になります。生徒は「エゴグラムがけっこう当てはまっていて、よくできているなと思った。いろんな人の意見が聞けて良い経験になった」「楽しかった、先輩たちも優しくしてくれてうれしかった」「とてもこの空気が心地よかった」「人と人とのコミュニケーションの大切さ学べたため、ピア・サポートに入って良かったと思っています」「みんなで楽しく活動することは大切で、一人では決して生きていけないと学ぶことができた」「今回の活動では全学年が認め合い想像よりも温かい気持ちがしました」と感想を述べていました(文 塩見)。

支部大会に向けて

4月に入りようやく雪も溶け、陸上競技部もグラウンドでの練習を再開し、5月の支部大会に向けて専門練習を中心に取り組んでいます。冬季練習の成果が少しずつ現れている選手もおり、自己記録更新の兆しが見られます。今シーズンも陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】

☆練習の様子☆

授業の様子

新年度が始まり2週間が経ちました。今回は体育の授業の様子をお伝えします。

2・3年生は現在、体つくり運動の一環でウォーミングアップからシャトルランやサーキットトレーニングを行い、体力を高めています。今年度からリズム感覚を養う目的として、音楽をかけながら授業を行っています。皆、リズムに合わせてモチベーションを高めながら授業に臨んでいます。

1年生は現在、ウォーミングアップの流れを覚えている段階です。慣れてきたら様々な運動に挑戦していきます。【文:保健体育科 伊藤】

☆3年生「シャトルラン練習」前の様子☆

☆2年生「サーキットトレーニング」の様子

☆1年生「ウォーミングアップでのジョギング」の様子

交通安全教室

4月16日(火)本校体育館にてJAF旭川の後藤博行様を講師としてお招きし、交通安全教室を行いました。

講話では、自転車運転時の注意点や事故が起きる要因など、自転車の話を中心にお話してくださりました。講話後には生徒と教諭による交通安全宣言を行い、日頃から交通ルールを遵守することに努めることを誓いました。【文:生徒指導部 伊藤】

*3年 冨田 華恋さん

「自転車運転時のヘルメットの重要性、自転車の事故率の高さ、何より自分が加害側になった時に迷惑をかけるのは自分よりも自分の親だということを学び、これらを意識して交通ルールを守って生活しようと思いました。」

 

☆講話の様子☆

☆交通安全宣言の様子☆

和敬寮「来年度に向けて」

和敬寮では、年度末の反省や新年度に向けて準備をしています。
年度末の反省では、今年の寮生活を振り返りとして作文を書きました。コミュニケーション能力や相手への気遣いを身に付けた人もおり、一人一人が寮生活を通して成長を実感しています。
新年度に向けては部屋替えと大掃除を行いました。大掃除では、換気扇清掃や床拭き、生徒指導部長自ら玄関タイルの清掃を行うなど、普段は行っていない清掃も行い、新年度、綺麗な寮内で過ごすべく、一人一人が寮内の美化に努めていました。

寮生活を通して規則正しい生活を送る生徒が多く、今年度は学校行事や普段の授業を通して「大きく活気づいた」1年間となりました。来年度も規則正しい学校生活を送れるよう、教職員一同努めて参ります。【文:生徒指導部 伊藤】

*2年 相内 奏汰さん
「自分は綺麗好きなので部屋の片付けを積極的に行い、綺麗にすることを頑張りました。普段の生活ではあまり周囲を気にすることが少なかったですが、友達に雪かきや溜まったゴミを一緒に出しに行ったり、誘われることが多くなったことがきっかけで寮内の綺麗に保つことを覚えたことで、自分の心もスッキリして気持ちよくなるという実感が身につくことができました。次は新寮生も入り、最上級生になる立場なので、先輩として恥をかかないよう頑張っていきたいです。」

☆大掃除の様子☆

総合的な探究の時間 テーマ発表会

3月21日(木)総合的な探究の時間 テーマ発表会を行いました。テーマ発表会とは、来年度行う総合的な探究の時間に先駆けて、テーマとそのテーマに関する課題・問いを発表し、自分が決めたテーマへの理解を深めるとともに、意見を交換するためのものです。
 小さなグループを作り、話しやすい雰囲気での発表会だったため、生徒同士のやりとりも多く、意見交換が活発に行われました。先生方にも参加していただき、より専門的なアドバイスも多く聞かれました。
 今回もらったアドバイスをふまえてテーマを決定し、探究活動を進めていきます。来年度も個性豊かな、高校生らしい活動が展開されることを期待しています。

普通救命救急講習会

3月15日(金)1学年保健の授業において、北留萌消防組合署遠別支署の方を講師としてお招きし、普通救命救急講習会を実施しました。
講習の前半は支署長様による講話とDVD視聴、後半の実技演習では異物除去方法や傷病者の搬送方法、AEDを用いた心肺蘇生法を行いました。後日、受講した生徒には修了証が贈られます。【文:保健体育科 伊藤】

*轉石 桃花さん
「止血方法では、ハンカチを重ねて止血する方法や、傷病者の血液や傷口に触れない止血を知れました。心肺蘇生法の実技講習では、グループに分かれて、AEDの使用や119番通報の仕方などを学びました。胸骨圧迫は単三電池くらいの深さまで圧迫することを知り、自分が思っていた以上に力を入れないといけなくて大変でした。」


☆消防署員の方による講話の様子☆

☆実技の様子☆

陸上競技部「シーズンインに向けて

3月に入っても厳しい寒さが感じられる中、 陸上競技部は現在冬季練習に励んでいます。 最近では体力づくりと専門種目のトレーニングを並行して行い、 一人一人が新シーズンでの記録更新に向かってトレーニングしてい ます。

先日行ったコントロールテストでは、11月に行った時に比べ記録が向上した部員をおり、少しずつではありますが身体能力が向上しています。また、強度の高いトレーニングの際は、 皆で声を掛けあいながらトレーニングを行っています。

 

シーズンインまであと約2ヶ月、グラウンドでの練習が再開できるまで、 室内での練習を頑張ります。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】

3年間の寮生活を振り返って

卒業式前々日の2月28日、3年生が家庭学習期間を終え、帰寮しました。
1・2年生も、3年生の帰寮を楽しみにしており、たくさん会話をしていました。

3年生は、退寮前に食堂の職員方へメッセージを渡し、職員の方から温かい激励を受けました。3月1日には部屋の清掃・清掃・整理整頓の最終仕上げを行い、退寮時の最終点検では、全員綺麗な状態で退寮しました。寮生活で培った経験を糧に、次の進路先でも頑張ってもらいたいと思います。【文:生徒指導部 伊藤】

※写真は和敬寮での様子です。

☆最後の夕食後、職員の方へあいさつの様子☆

☆点呼後に行われた在寮生へメッセージの様子☆

☆3年生を囲んでの集合写真☆

*和敬寮生(男子寮)川村 佳海太さん

「初めて寮に入った時、自分はここでどんな生活をするのだろうと考えていました。3年生になってここまで大変な事が多かったですが、遠別農業に入学しなければ大変な事も経験できなかったと思います。自分は中学生時代に親元を離れて生活することを少しも考えていませんでしたが、自分で道を決めて周りの人に支えられながらやり通したことで寮生活で大きな経験を得られたと思います。これからは支えてくれた親に感謝しながら恩返しできるよう頑張ります。」

*センター生(女子寮)青山 珠莉さん
「入学した頃は沢山の不安や心配を抱えていましたが、先輩に仲の良い人がいたり優しく接してくれる人もいたので、わからないことは聞いたりすることができました。学年が上がるにつれて、考え事や揉める事も多々ありましたが、3年生の時には最高学年として責任ある行動をし、ルールを守りつつ楽しい寮生活を送れました。集団生活をするにあたって大切なこと、様々な事を身に付けることができました。卒業後も寮生活で学んだことを活かしたいと思います。」

総合的な探究の時間成果発表会

1月26日(金)本校体育館にて総合的な探究の時間成果発表会を実施しました。今年度から総合的な探究の時間が開設され、3年生は週に2時間、活動を行ってきました。1人1つ課題を設定し、その課題を解決するためにデータを集め、分析し、まとめて発表するまでを、生徒が自ら行います。
 発表会では、農業高校生らしい栽培や食品加工に関するテーマから、運動や幸福度に関するテーマなど、生徒の興味関心に基づいた発表を聞くことができました。
 聴衆者として参加した1・2年生からも、発表に対する積極的な質問が行われ、活発な発表会となりました。
 「再生栽培と普通栽培で味・形に変化はあるのか」というテーマで発表を行った、青山さんの感想です。
 「4種類の野菜を、きちんとお世話することができました。食味調査までは行うことができませんでしたが、先生方の協力もありながら1年間活動を続けることができました。この活動を通して、何事にもチャレンジする力が身につきました。作物を長期期間育てることも新しいチャレンジですが、害虫や病気への対処などは作物を実際に育てないと経験できないことなので、チャレンジして良かったと思います。就職しても様々なことにチャレンジしていきます。」
 2学年でもすでに探究活動をスタートしています。来年度も個性豊かな発表を聞けることを楽しみにしています。

(文:佐々木)

最近の和敬寮の様子

3年生が家庭学習期間に伴う一時帰省となり、しばらくは1. 2年生中心の寮生活となります。先月は休日の貴重な時間、 有志で除雪をしてくれた寮生もおり、一人一人頑張っています。

2月1日に、新寮長と副寮長が決定しました。 新寮長の2年加藤総一郎さんは「 寮生活のルールを今一度皆で守っていき、 皆がよりよく楽しい寮生活を送れるよう頑張ります」 と話していました。新年度に入るまで、 一人一人が寮生活を通した生活習慣の向上や人間的成長を期待して います。【文:生徒指導部 伊藤】

 


☆寮長

2年 加藤 総一郎(礼文町出身)

◎副寮長

2年 岡本 竜之介(礼文町出身)

1年 入井 蒼士 (利尻富士町出身)

北北海道実績発表大会 当番校

6月13日(木)、6月14日(金)の2日間に渡り、本校を当番校として令和6年度日本学校農業クラブ北海道連盟 全道意見発表大会を実施しました。

 本校からは、2発表が出場し、そのうちⅢ類の「乳肉加工分会」の発表が全道大会への出場権を得ました。全道大会は8月21~23日に岩見沢市で行われます。

 大会の結果につきましては以下の通りとなっています。

 Ⅰ類                  Ⅱ類               Ⅲ類

最優秀賞  旭川農業高等学校     最優秀賞  旭川農業高等学校   最優秀賞  旭川農業高等学校   

優秀賞   旭川農業高等学校     優秀賞   剣淵高等学校     優秀賞   旭川農業高等学校

優秀賞   新十津川農業高等学校   優秀賞   旭川農業高等学校   優秀賞   新十津川農業高等学校

優秀賞   富良野緑峰高等学校    優秀賞   富良野緑峰高等学校  優秀賞   遠別農業高等学校

 

農業クラブ 

最優秀賞  旭川農業高等学校

優秀賞   富良野緑峰高等学校

優秀賞   名寄産業高等学校

  

   

 

 

 

1・2学年スキー授業

1月22日から1・2学年の体育の授業では、遠別幸和スキー場にてスキー授業を行っています。生徒は技能別の班に分かれて、先生方の指導をしっかり聞き、少しずつ上達しており、「楽しい」と感じている生徒も多く、充実したスキー授業を行っています。

スキー授業は1月30日まで行っており、2月6日(火)にはスキー遠足を予定しています。【文:保健体育科 伊藤】

開寮に向けて「除雪」

1月15日の暴風雪により、和敬寮が雪で埋もれてしまった状態になりました。
そこで、開寮に合わせて、教職員・実習助手総出で除雪作業を行いました。

教職員の腰まで埋まる吹き溜まりの箇所もあり、体力勝負の作業でしたが、なんとか寮生が出入りできるまでには除雪をしました。まだまだ除雪しなければいけない箇所もありますが、今後も寮生や教職員とも連携・協力しながら、排雪をしていき、安全な寮運営に努めます。【文:生徒指導部 伊藤】

冬のスポーツフェア

12月21日に冬のスポーツフェアを行いました。
当日は学年対抗バレーボール、バドミントン、バスケットボールを実施し
大会スローガン「R5をいい感じに締めくくろう」のもと、遠別の寒さを吹き飛ばすような熱い好プレーがたくさんあり、とても盛り上がりました。今年はバレーボールにおいて教職員チームを結成し、教職員と生徒の交流を深めました。また、各競技の審判は保健委員会で行い、体育の授業で培った知識を生かす場面もみられました。

今回のスポーツフェアでの身についた能力を、各学級活動や部活動、農業クラブ活動や分会活動に活かされることを期待しています。【文:保健体育科 伊藤】

◆各成績・総合順位◆
①バレーボール
1位 1年生Aチーム
2位 2年生Bチーム
3位 2年生Aチーム

②バドミントン
1位 2年生Cチーム
2位 1年生Bチーム
3位 3年生Cチーム・1年生Aチーム

③バスケットボール
1位 2年生
2位 3年生
3位 1年生

④総合順位
1位 2年生
2位 1年生
3位 3年生

*2年 木戸 結心さん
「みんな良い感じの声掛けをして、明るく、授業で学んだことや身についたことが生かされ、思い通りに動けました。去年より楽しかったです。」

*1年 泊村 陸さん
「バレーボールでは優勝できて嬉しかったです。バドミントンでは、ペアと一緒にプレーできたが、最後決勝で負けた事が悔しかったです。来年はバレーボールで連覇したいです。」

☆選手宣誓の様子(3年 木村 颯さん)☆

1年生の実習の風景

12月13日農業と環境の授業で餅つきを行いました。
この授業では水稲の播種から育苗、田植、生育調査、収穫、脱穀、精米までの一連の工程を学んできました。今回はその成果として収穫したもち米を使って餅つきの実習を行いました。また、本校で栽培した小豆と大豆で作ったあんこときな粉をまぶして試食しました。この授業を通して農業の大切さを学ぶことができたと考えています。次年度はもっと良い水稲を栽培できるように頑張っていきます。                                                                                   【文:滝澤】

防犯・薬物乱用教室

12月18日に天塩警察署の佐藤様を講師としてお招きし、防犯・薬物乱用防止教室を実施しました。
当日は講話形式でお話をいただき、護身術体験から薬物の危険性、インターネット(SNS)の利用方法、闇バイトについてのお話がありました。生徒の中には初めて護身術を体験した生徒もおり、冬季休業を安心・安全に過ごすために真剣に取り組み、講話を聴いていました。最後に佐藤様から学校生活へのエールもいただき、充実した防犯・薬物乱用防止教室となりました。【文:生徒指導部 伊藤】

ASIAGAP公開審査を受けました。

11月7日(火)、11月8日(水)にASIAGAP公開審査を受けました。本校では2019年にASIAGAP認証を取得して今年で5年目となります。ASIAGAPとはGFSI(Global Food Safty Initiative)から承認を受けたGAP認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営の要素を含んでいます。
本校では穀物(もち米)、青果物(ジャガイモ、タマネギ)のGAP認証を取得しています。審査を担当した3年生11名はこの日のために農場を整理整頓したり必要な資料を作成したりしました。
生徒のコメントを紹介します。
丹野さんは「自分たちの農場では様々な管理が行われていることを知りました。1年に一度審査を受けることで管理方法や実習で注意することを思い出して、新たな注意点や改善点を見つけることができるんだなと感じました」と話していました。
青山さんは「私たちは3年間農業に関わることを学んできました。この学びは農業を行うためには必要であり、GAP認証を受けることの大切さについて学んだことで、新しい知識が増えました。また、審査員の梅津様が細かく説明してくれたこともあり、より理解が深まりました」と話していました。
以上生徒のコメントでした。これからもGAP管理をすることで安心で安全な農産物を生産していきます。                      (文:滝澤)

 

 

ファーマーズトークin RUMOIに参加しました。

11月21日(火)、11月22日(水)に遠別町生涯学習センターマナピー・21で行われたファーマーズトークin RUMOIに参加しました。
このイベントは留萌管内の若手農業者と本校生徒の交流や意見交換を通し、農業に関する課題や新たなアイディアを発見することを目的としています。
1日目は、若手農業者と本校生徒によるプロジェクト発表が行われました。

2日目は、若手農業者と本校生徒によるクループワークが行われました。

生徒のコメントを紹介します。
岡江さんは「1日目は、北海道各地の若手農業者がスライドを使って農作業をしている様子などを紹介していました。その後は、本校2年生がプロジェクト発表をしました。農業の楽しさや、大変さを学ぶことができました。2日目は、荻野さんの講演とパネルトーク、農業×○○というお題で話し合うグループワークがありました。特に印象に残っているのは荻野さんの講演です。今まで経歴や農業経営を知ることができました。また、農業だけにとらわれず、様々な活動をしていらっしゃることに驚きました。どれも貴重な体験で今後の学校生活や進路に生かしていきたいです」と話していました。以上生徒のコメントでした。
農業青年との交流を通して本物の農業について学ぶことのできることは貴重な体験です。今後もネット―ワークを広げ、地域に寄り添った農業活動を行っていきます!
(文:滝澤)

授業の風景

10月24日(火) 遠別農業高校は有機JAS認証の実地検査を受けました。
本校は2017年から有機JAS認証を受けており毎年安全で美味しい有機農産物を生産しています。この実地検査は2年生の作物の授業で行い、生徒たちは検査員の質問に対して資料をもとに的確に回答していました。
2年生冨田さんの感想を紹介します。
「有機の実地検査は思っていたよりたくさんの確認事項があった。これは、農産物の品質や安全性を保ち、有機農業や生産者の信頼を守るために必要不可欠だと思った。また、検査員の谷内田様の説明ががわかりやすく、私が知らない有機の基準や規格について知ることができたので、今後有機についてもっと勉強しようと思った。」以上、生徒の感想でした。これからも安全で美味しい農産物を生産できるようにしていきたいです。                             (文:滝澤)

1日防災学校

10月17日(火)4~6校時に1日防災学校を行いました。4校時は地震・津波を想定した避難訓練を行い、5・6校時には、留萌振興局地域創生部 西嶋 法博様をお招きし、避難所運営ゲーム(Doはぐ)を行いました。生徒は他学年混合の8グループに分かれ、それぞれ意見やアイデアを出しながら積極的に取り組んでいました。当日は遠別町との交流を含め、遠別町役場総務課の武田 峻己様にも来校していただき、実際に生徒が活動している姿を見ていただきました。今回の防災学校を通して、少しでも防災に関する知識が身についていることを願います。【文:伊藤】

*3年 川村 佳海太さん
「今回の防災学校を通して、避難所運営の大変さを改めて実感しました。Doはぐでは避難者の振り分けが大変でした。1人1人が抱えている問題が違ったりするのでそこを考慮して場所を考えたり、渡す物資をどこでいくつ渡すか考える必要があるのでアイデアを出しあったりすることで、皆と協力して1つ1つの問題を解決出来たと思います。実際に自分が避難者になった時、少しでも運営や本部の方々のお手伝いをすることは難しいですが、状況を判断し、本部の人に伝えることだけでも力になると思うので、小さなことでも積極的に行うことが人の命や誰かの手助けになるのかなと思いました。」

*2年 岡本 竜之介さん
「避難所運営ゲームでは、様々な避難者やイベントがあり、ニーズに合わせた分け方をすることがとても難しかったです。また、防災グッズが届いた時に、どこのエリアに配置するかなど、グループの人と意見交流をすることができました。今後、実際に避難所の運営をすることになったら、今回学んだことを生かしていきたいと思いました。今回お忙しい中、私たちに説明をしてくれた留萌振興局の西嶋様、本当にありがとうございました。」

☆避難訓練の様子☆

☆西嶋様による講話の様子☆

☆避難所運営ゲームの様子☆

遠別町のライスセンター見学

10月10日(火)1年の農業と環境の授業の中で本校が栽培したもち米の乾燥調整の工程を学ぶ目的で、遠別町の北限夢工房(ライスセンター)を見学しました。ライスセンターの職員の方から説明を受けた生徒たちはメモをとったり質問をしたりしていました。
生徒たちの質問を紹介します。「出荷するもち米の紙袋の規格について、ライスセンターの1日の受け入れ重量について、留萌管内の米の何パーセントが遠別に来ているのか」など様々な質問が出でた有意義な見学となりました。このような機会を設けてくださった北限夢工房の組合長 水野様を始め職員の皆様に感謝いたします。
                                     (文:滝澤)

入学から半年

先日から後期が始まり、1学年は入学してから半年が経過しました。
先日のホームルーム活動では前期を振り返る活動と後期の目標設定を行いました。

*藤田 空さん
「遠農に入学してから半年、様々な事を体験しました。特に頑張ったのは校内技術競技大会です。私は6月頃から勉強会に参加し、本番と同じような形式で勉強することができ、優秀賞を受賞することができました。他にも情報処理競技ではパソコンスキルを発揮し、なんとか最優秀賞を受賞することができました。全道大会では惨敗してしまいましたが、来年に向け、頑張ります。他にもスポーツフェアでは先輩方と協力して楽しくことができたり、学校祭では実行委員として学校祭の運営を務めることができ、充実した前期でした。」

 

 

1学年の生徒が楽しみにしている授業の1つに「農業と環境」があります。担任も定期的に参観しますが、積極的・精力的に取り組んでいる様子が見られます。後期も、目標を持ちながら学校生活を送ってもらいたいです。

【文:担任 伊藤】

小学生と稲刈り交流学習を行いました。

10月3日(火)に遠別小学校の5年生21名と本校の2年生23名が稲刈り交流学習を行ました。この交流学習は、本校で栽培しているもち米がどのように作られているのかを学とともに稲刈り交流を通して小学生に農業への興味関心を持ってもらうことを目的にしています。内容は田植、生育調査、稲刈り、餅つき交流までの一連の流れを学ぶことができます。
小学生たちは水が残る水田で泥だらけになりながらも稲刈りを行いました。小学生のコメントを紹介します。「想像していたよりもこんなに収穫が大変なんだと知りました。」と話していました。
これからも交流学習を通して、小学生たちが楽しく農業について学べるように協力していきたいと考えています。                (文:滝澤)

和敬寮「後期に向けて

和敬寮では後期に向けて、部屋替えと大掃除を行いました。部屋の整理整頓と清掃を各自で行った後、9月27日に 部屋替えを行いました。 1年生は初めての部屋替えで少々時間を要しましたが、 無事に終える事ができました。


9月28日の大掃除は、普段使用している共有区域の清掃を入念に行いました。 床拭き、カビ取り洗剤などを使った清掃、玄関周辺を洗浄するなど、 後期を気持ち良く迎えられるよう、寮生全員と生徒指導部長が協力し合いながら清掃に取り組んでいました。 今後も寮内の美化の努めていきます。【文:伊藤】

☆大掃除の様子☆

夏のスポーツフェア

9月26日(火)本校グラウンドにてスポーツフェアを行いました。今年度は猛暑や全道意見発表大会の当番等から、涼しい9月に実施しました。この日のために保健委員の生徒を中心に準備や全校体育を行い、生徒はスポーツフェアへの気持ちを高めていました。また、今回は他学年の交流を深める目的も含め、学年男女混合でチームを編成しました。

当日は、サッカー・校内おにごっこ・リレーの3競技を行いました。体育の授業で行っている競技や、誰もが楽しめる競技を入れ、とても盛り上がりました。次は冬にも予定しています。今回よりも更に盛り上がることを期待しています。【文:伊藤】

*2年 原田 龍聖さん
「スポーツフェアを通して、先輩や後輩と仲を深めることができました。私は保健委員会としても、運営の進行を務めることができました。サッカーでは全勝できましたが、リレーでは惜しくも2位でしたがチームは総合優勝、全員が笑顔でスポーツフェアを終える事ができ、良かったです。来年は3年生になり、最高学年としての自覚を持ちよりよいスポーツフェアにします。」

*1年 吉田 結奈さん
「スポーツフェアを通じて、普段交流のない先輩方と協力して頑張ることで親睦を深めることができ、とても楽しかったです。来年のスポーツフェアは先輩として新しく入ってくる1年生と積極的に交流していきたいです。」

☆優勝したAチーム☆

☆企画・運営を行った保健委員会メンバー☆

☆全体集合写真☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3学年体育「パークゴルフ

9月27日、3学年体育の授業にてパークゴルフを行いました。本来は英語科教諭やALTを交えて行う予定でしたが、雨のため延期となり、27日に簡略化して行いました。
本授業の目的は「手軽に行えるスポーツを通してスポーツの楽しさを味わう」ことや「町内の施設の利用方法やマナーを学ぶ」ことを目的としています。

実際のコースでの実践に備えて、学校での授業では、教室でルール説明や打ち方の動画を見た後、グラウンドに移動し、コーンをカップに見立てて練習を行いました。
最初はなかなか遠くに飛ばず苦戦していましたが、徐々に遠くまで飛ばすことができ、少しずつ技術を身に付けていきました。

27日は遠別町富士見ヶ丘公園パークゴルフ場まで移動し、実際にコースに入って行いました。各グループが様々なホールに挑戦し、カップインを目指していました。この日は天気も良く、綺麗な日本海や利尻富士を眺めながら最高のロケーションで行うことができました。

 

*石原 心愛さん
「パークゴルフは小学生の時に地元の公園でよくやっていました。当時はルール等気にせずやっていたので、今回の体育の授業でルールを理解した上で行ってみると、より楽しくできました。実際のコースで坂の所が1番難しかったです。でも、カップインできた時の達成感があったので良かったです。またやってみたいです。」

*武田 心花さん
「最初は全然打っても前に進む距離が短かったけれど、回数を重ねていく中で出来るようになってきて楽しかった。グラウンドで行うよりも、色んなコースがあり、楽しかったです。」

 

パークゴルフの授業を行うにあたって、道具を遠別町教育委員会様から借用・施設の利用では、遠別町の御協力があり行うことができました。本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。【文:保健体育科 伊藤】

遠別町に海外研修の報告をしました。

9月26日(火)に遠別農業高校の3年生が遠別町長 笹川洸志様や教育長 佐藤裕昭様、教育委員会の皆様に海外農業研修の報告を行いました。
生徒たちは各班の研修内容をパワーポイントにまとめて発表しました。最後に遠別町長 笹川洸志様から研修先の台湾の農業についてご自身の体験談を話して頂き非常に参考になりました。
このような貴重な経験ができたのも遠別町の皆様のおかげです。ありがとうございました。              (文:滝澤)

第41回留萌管内吹奏楽祭に参加しました!


当日は人数が少ないながらもアイコンタクトをとりながら、楽しく全3曲を演奏をすることができました。また、北部の中学校、高校の吹奏楽部が集まった、北部合同の演奏にも参加しました。総勢30名を超える演奏で、大人数で演奏することの楽しさ、喜びを感じることができました。
参加した濱下 透空さんの感想です。「最初は他の学校の人と話せなくて不安もありましたが、最終的には良い演奏ができ、私にとって良い経験になりました。また機会があれば一緒に演奏したいです」
今回お誘いいただいた天塩高校吹奏楽局のみなさん苫前商業高校吹奏楽部のみなさん、本当にありがとうございました!また一緒に演奏できることを願っています。

 

 

 

 

 

北海道高等学校新人陸上競技大会

9月20日~22日にかけて旭川市で行われました第39回北海道高等学校新人陸上競技大会に4名の選手が出場しました。結果は次のとおりです。

男子200m予選
2年 盛合 洸希 28秒42 +0.2

男子ハンマー投予選
2年 木戸 結心 17m63

男子円盤投予選
2年 大安 龍飛 23m41
1年 泊村  陸 18m44

男子砲丸投予選
1年 泊村  陸 7m92

男子やり投予選
2年 木戸 結心 21m56

残念ながら全員予選突破とはなりませんでしたが、初の全道規模の大会で自己ベスト更新をした選手もいました。この絶好の機会を逃すことなく、自分の競技が終わっても観戦し他校の選手の動きを見たり、他の選手のサポートするなど「チーム遠農」として駆け抜けた大会でもありました。全道新人で得た経験や学んだことを来シーズンに活かしていきます。

陸上競技部は今大会でシーズン終了となります。今シーズンは全道大会こそ出場なりませんでしたが、支部新人大会では優勝・上位入賞をするなど、少ない部員数ながら名寄支部を中心に活躍を果たし、陸上競技の遠別農業高校として、少し名前が広がったシーズンでもありました。このような活躍ができましたのは、日頃から陸上競技部の活動に理解していただき、支えてくださる方々の協力や支援があってこそです。本当にありがとうございました。今後も遠別農業高校陸上競技部をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高体連陸上名寄支部新人大会

8月19日~20日、士別市で行われました高体連陸上名寄支部新人大会に、4名の選手が出場しました。5月の支部大会での味わった悔しさや学んだことを糧に練習を重ね、新しいユニフォームを着て、挑みました。結果は次の通りです。

☆=全道新人大会出場権獲得 

男子200m決勝  
☆3位 2年 盛合 洸希 27秒71 +1.8 

男子400m決勝 
6位 2年 盛合 洸希  1分07秒82

男子砲丸投決勝
5位  2年 大安 龍飛 7m61
☆2位 1年 泊村  陸 8m29

男子円盤投決勝
☆3位 2年 大安 龍飛  21m90
☆2位 1年 泊村  陸  22m34

男子ハンマー投決勝
☆1位 2年 木戸 結心  15m50

男子やり投決勝
☆3位 2年 木戸 結心  27m05

 

以上の結果から、出場した全選手が5種目で全道新人大会の出場権を獲得し、9月20日から旭川市で行われる全道新人大会に出場します。初出場の選手や自己ベスト更新できた選手と様々でしたが、顧問含め、全員がチーム遠農として一致団結して健闘した結果です。この結果に奢らず、全道の舞台で更なる活躍ができるよう精進して参ります。今後も陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問:伊藤・滝澤】

農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。

 8月8日㈫ 帯広農業高等学校で開催された農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。農業技術競技大会とは、農業に関する専門科目の学習で学んだ知識・技術の定着度合いを競い合う競技種目です。参加生徒16名は日頃の勉強の成果を出せるよう競技に臨みました。結果は以下の通りとなりました。

 北北海道連盟 家畜審査競技【乳牛の部】

最優秀賞 髙橋  槙

優秀賞  田頭 愛美

 

フラワーアレンジメント競技

入賞   水野 玲奈

 以上の結果となりました。

みごと入賞おめでとうございます。また、今回結果が出なかった生徒たちもこの経験を次回に生かしてくれることでしょう。

参加した生徒のコメントを紹介します。1年藤田さんは、「今回初めて大会に参加して、実際に問題と向き合って、まだまだ知識不足だということを思い知らされました。来年からも努力を続けていきたいと思います。」と話していました。

以上、生徒たちはよく頑張りました。お疲れ様でした。                     

(文:滝澤)

 

 

3学年農業視察研修(5日目)

7月30日(日) 農業視察研修

5日目は農業視察研修の最終日です。

 午前7時にエンペラーホテルを出発して桃園空港から新千歳空港に到着したのが午後5時でした。大きなトラブルもなく無事、日本に帰ってこられて良かったです。

 今回視察したドラゴンフルーツ農園では、有機栽培を実践していました。ドラゴンフルーツを遠別町で栽培することは難しいかもしれませんが、有機栽培についての実際やドラゴンフルーツの収穫体験を通して多くのことを学ぶことができました。

 ネギ農園では、ネギの栽培技術や収穫体験を通して日本のネギ栽培と台湾のネギ栽培の違いについて学ぶことができました。

 また、生徒たちは各班で考えた自主研修計画のとおり自ら行動することで、台湾の街や文化について多くのことを学ぶことができました。このような機会が無ければ台湾の農業や文化を知ることが無かった思うと、今回の研修で訪れることができて良かったと思います。

最後に、この研修を支援してくださった遠別町民の皆様、旅行会社の方、現地のガイドさんをはじめ関係者の方々に感謝します。

 (文:滝澤)

3学年農業視察研修(4日目)

農業視察研修 4日目 7月29日(土)
4日目は自主研修でした。各班で事前に考えた計画で研修しました。
3年生青山さんコメントを紹介します。
1箇所目は台北霞海城隍廟へ行きました。
台北霞海城隍廟では、4体の神さまがいました。健康や縁結びなどのお祈りができるスポットでした。私たちは、線香を使用したお祈りをしてきました。
2箇所目は台北101へ行きました。
台北101では展望台が人気ですが、私たちは登らず様々なブランド店や出店を見て回りました。また、軽食でマクドナルドに行きました。日本との違いはあまり無かったですが、商品の種類は日本語のほうが多いかなと感じました。
3箇所目は西門町にある、様々な商店街を見て回りました。西門町は日本で言う原宿みたいな場所で、とても人が多く賑やかな印象でした。ですが、日本と違うところは外でのイベントが常に行われていることです。今日はダンスをしている人たちがいて驚きました。
4箇所目は松江南京付近にある、阿草の店というかき氷屋さんに行きました。店内は家族や学生で混んでいるほど人気なお店でした。氷が練乳で出来きていて他では味わえない味でした!。美味しかったです。
5箇所目は国王大飯店付近にある、新光三越へ行きました。中は洋服屋おもちゃ、食品などが並んでいました。その中で私たちは、チョコワッフルを食べてきました。日本にもありますが、日本より少し生地がもちもちでした。
以上、生徒たちは異文化に触れることで、見聞が広がって良かったと考えています。
(文:滝澤)

3学年農業視察研修(3日目)

7月28日(金)3学年農業視察研修3日目でした。午前は台北から宜蘭へ移動し、農場視察を行いました。最初に訪れたのはドラゴンフルーツ農園です。最初にオーナーさんから農園について説明がありました。この農園は有機栽培をしており、農薬を使わない代わりに害虫対策で鶏、鴨、あひるが農園に放たれていること、ドラゴンフルーツはサボテンの仲間なので育てやすいことがわかり、生徒たちの新たな学びになりました。その後ドラゴンフルーツの果実の色の見分け方や花の試食、収穫体験を行いました。実の根本は固く、切るのに苦戦しましたが、全員真っ赤な実を収穫することができました。収穫後は試食もさせてもらいました。次に訪れたのは長葱農園です。ここでは葱の収穫と葱洗い体験をしました。ここの長葱は日本のものより細く、作付けは水田と葱を1年毎に輪作していたり、畝を高くしているなどの違いもあり、ここでも新たな発見がありました。昼食は鶏肉料理を食べました。1羽まるごと釜で焼いたものが出され、日本では見ない姿に驚きつつも、おいしくいただきました。午後はB&Sプログラムを行いました。台湾の日本語を勉強している大学生が、グループごとに台北市内を案内してくれるものです。最初は緊張した様子で出発しましたが、いろいろ見て回ったり、夕食を共にして仲を深め、帰ってくる頃には楽しそうに和気あいあいと帰ってくる様子が見られました。
明日はいよいよ最後の自主研修です。それぞれの班ごとに立てた計画のもと、研修を行います。(文:佐々木)