10月24日(火) 遠別農業高校は有機JAS認証の実地検査を受けました。
本校は2017年から有機JAS認証を受けており毎年安全で美味しい有機農産物を生産しています。この実地検査は2年生の作物の授業で行い、生徒たちは検査員の質問に対して資料をもとに的確に回答していました。
2年生冨田さんの感想を紹介します。
「有機の実地検査は思っていたよりたくさんの確認事項があった。これは、農産物の品質や安全性を保ち、有機農業や生産者の信頼を守るために必要不可欠だと思った。また、検査員の谷内田様の説明ががわかりやすく、私が知らない有機の基準や規格について知ることができたので、今後有機についてもっと勉強しようと思った。」以上、生徒の感想でした。これからも安全で美味しい農産物を生産できるようにしていきたいです。 (文:滝澤)
10月17日(火)4~6校時に1日防災学校を行いました。4校時は地震・津波を想定した避難訓練を行い、5・6校時には、留萌振興局地域創生部 西嶋 法博様をお招きし、避難所運営ゲーム(Doはぐ)を行いました。生徒は他学年混合の8グループに分かれ、それぞれ意見やアイデアを出しながら積極的に取り組んでいました。当日は遠別町との交流を含め、遠別町役場総務課の武田 峻己様にも来校していただき、実際に生徒が活動している姿を見ていただきました。今回の防災学校を通して、少しでも防災に関する知識が身についていることを願います。【文:伊藤】
*3年 川村 佳海太さん
「今回の防災学校を通して、避難所運営の大変さを改めて実感しました。Doはぐでは避難者の振り分けが大変でした。1人1人が抱えている問題が違ったりするのでそこを考慮して場所を考えたり、渡す物資をどこでいくつ渡すか考える必要があるのでアイデアを出しあったりすることで、皆と協力して1つ1つの問題を解決出来たと思います。実際に自分が避難者になった時、少しでも運営や本部の方々のお手伝いをすることは難しいですが、状況を判断し、本部の人に伝えることだけでも力になると思うので、小さなことでも積極的に行うことが人の命や誰かの手助けになるのかなと思いました。」
*2年 岡本 竜之介さん
「避難所運営ゲームでは、様々な避難者やイベントがあり、ニーズに合わせた分け方をすることがとても難しかったです。また、防災グッズが届いた時に、どこのエリアに配置するかなど、グループの人と意見交流をすることができました。今後、実際に避難所の運営をすることになったら、今回学んだことを生かしていきたいと思いました。今回お忙しい中、私たちに説明をしてくれた留萌振興局の西嶋様、本当にありがとうございました。」
☆避難訓練の様子☆
☆西嶋様による講話の様子☆
☆避難所運営ゲームの様子☆
10月10日(火)1年の農業と環境の授業の中で本校が栽培したもち米の乾燥調整の工程を学ぶ目的で、遠別町の北限夢工房(ライスセンター)を見学しました。ライスセンターの職員の方から説明を受けた生徒たちはメモをとったり質問をしたりしていました。
生徒たちの質問を紹介します。「出荷するもち米の紙袋の規格について、ライスセンターの1日の受け入れ重量について、留萌管内の米の何パーセントが遠別に来ているのか」など様々な質問が出でた有意義な見学となりました。このような機会を設けてくださった北限夢工房の組合長 水野様を始め職員の皆様に感謝いたします。
(文:滝澤)
先日から後期が始まり、1学年は入学してから半年が経過しました。
先日のホームルーム活動では前期を振り返る活動と後期の目標設定を行いました。
*藤田 空さん
「遠農に入学してから半年、様々な事を体験しました。特に頑張ったのは校内技術競技大会です。私は6月頃から勉強会に参加し、本番と同じような形式で勉強することができ、優秀賞を受賞することができました。他にも情報処理競技ではパソコンスキルを発揮し、なんとか最優秀賞を受賞することができました。全道大会では惨敗してしまいましたが、来年に向け、頑張ります。他にもスポーツフェアでは先輩方と協力して楽しくことができたり、学校祭では実行委員として学校祭の運営を務めることができ、充実した前期でした。」
1学年の生徒が楽しみにしている授業の1つに「農業と環境」があります。担任も定期的に参観しますが、積極的・精力的に取り組んでいる様子が見られます。後期も、目標を持ちながら学校生活を送ってもらいたいです。
【文:担任 伊藤】
10月3日(火)に遠別小学校の5年生21名と本校の2年生23名が稲刈り交流学習を行ました。この交流学習は、本校で栽培しているもち米がどのように作られているのかを学とともに稲刈り交流を通して小学生に農業への興味関心を持ってもらうことを目的にしています。内容は田植、生育調査、稲刈り、餅つき交流までの一連の流れを学ぶことができます。
小学生たちは水が残る水田で泥だらけになりながらも稲刈りを行いました。小学生のコメントを紹介します。「想像していたよりもこんなに収穫が大変なんだと知りました。」と話していました。
これからも交流学習を通して、小学生たちが楽しく農業について学べるように協力していきたいと考えています。 (文:滝澤)
和敬寮では後期に向けて、部屋替えと大掃除を行いました。部屋の整理整頓と清掃を各自で行った後、9月27日に 部屋替えを行いました。 1年生は初めての部屋替えで少々時間を要しましたが、 無事に終える事ができました。
9月28日の大掃除は、普段使用している共有区域の清掃を入念に行いました。 床拭き、カビ取り洗剤などを使った清掃、玄関周辺を洗浄するなど、 後期を気持ち良く迎えられるよう、寮生全員と生徒指導部長が協力し合いながら清掃に取り組んでいました。 今後も寮内の美化の努めていきます。【文:伊藤】
☆大掃除の様子☆
9月26日(火)本校グラウンドにてスポーツフェアを行いました。今年度は猛暑や全道意見発表大会の当番等から、涼しい9月に実施しました。この日のために保健委員の生徒を中心に準備や全校体育を行い、生徒はスポーツフェアへの気持ちを高めていました。また、今回は他学年の交流を深める目的も含め、学年男女混合でチームを編成しました。
当日は、サッカー・校内おにごっこ・リレーの3競技を行いました。体育の授業で行っている競技や、誰もが楽しめる競技を入れ、とても盛り上がりました。次は冬にも予定しています。今回よりも更に盛り上がることを期待しています。【文:伊藤】
*2年 原田 龍聖さん
「スポーツフェアを通して、先輩や後輩と仲を深めることができました。私は保健委員会としても、運営の進行を務めることができました。サッカーでは全勝できましたが、リレーでは惜しくも2位でしたがチームは総合優勝、全員が笑顔でスポーツフェアを終える事ができ、良かったです。来年は3年生になり、最高学年としての自覚を持ちよりよいスポーツフェアにします。」
*1年 吉田 結奈さん
「スポーツフェアを通じて、普段交流のない先輩方と協力して頑張ることで親睦を深めることができ、とても楽しかったです。来年のスポーツフェアは先輩として新しく入ってくる1年生と積極的に交流していきたいです。」
☆優勝したAチーム☆
☆企画・運営を行った保健委員会メンバー☆
☆全体集合写真☆
9月27日、3学年体育の授業にてパークゴルフを行いました。本来は英語科教諭やALTを交えて行う予定でしたが、雨のため延期となり、27日に簡略化して行いました。
本授業の目的は「手軽に行えるスポーツを通してスポーツの楽しさを味わう」ことや「町内の施設の利用方法やマナーを学ぶ」ことを目的としています。
実際のコースでの実践に備えて、学校での授業では、教室でルール説明や打ち方の動画を見た後、グラウンドに移動し、コーンをカップに見立てて練習を行いました。
最初はなかなか遠くに飛ばず苦戦していましたが、徐々に遠くまで飛ばすことができ、少しずつ技術を身に付けていきました。
27日は遠別町富士見ヶ丘公園パークゴルフ場まで移動し、実際にコースに入って行いました。各グループが様々なホールに挑戦し、カップインを目指していました。この日は天気も良く、綺麗な日本海や利尻富士を眺めながら最高のロケーションで行うことができました。
*石原 心愛さん
「パークゴルフは小学生の時に地元の公園でよくやっていました。当時はルール等気にせずやっていたので、今回の体育の授業でルールを理解した上で行ってみると、より楽しくできました。実際のコースで坂の所が1番難しかったです。でも、カップインできた時の達成感があったので良かったです。またやってみたいです。」
*武田 心花さん
「最初は全然打っても前に進む距離が短かったけれど、回数を重ねていく中で出来るようになってきて楽しかった。グラウンドで行うよりも、色んなコースがあり、楽しかったです。」
パークゴルフの授業を行うにあたって、道具を遠別町教育委員会様から借用・施設の利用では、遠別町の御協力があり行うことができました。本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。【文:保健体育科 伊藤】
9月26日(火)に遠別農業高校の3年生が遠別町長 笹川洸志様や教育長 佐藤裕昭様、教育委員会の皆様に海外農業研修の報告を行いました。
生徒たちは各班の研修内容をパワーポイントにまとめて発表しました。最後に遠別町長 笹川洸志様から研修先の台湾の農業についてご自身の体験談を話して頂き非常に参考になりました。
このような貴重な経験ができたのも遠別町の皆様のおかげです。ありがとうございました。 (文:滝澤)
当日は人数が少ないながらもアイコンタクトをとりながら、楽しく全3曲を演奏をすることができました。また、北部の中学校、高校の吹奏楽部が集まった、北部合同の演奏にも参加しました。総勢30名を超える演奏で、大人数で演奏することの楽しさ、喜びを感じることができました。
参加した濱下 透空さんの感想です。「最初は他の学校の人と話せなくて不安もありましたが、最終的には良い演奏ができ、私にとって良い経験になりました。また機会があれば一緒に演奏したいです」
今回お誘いいただいた天塩高校吹奏楽局のみなさん苫前商業高校吹奏楽部のみなさん、本当にありがとうございました!また一緒に演奏できることを願っています。
9月20日~22日にかけて旭川市で行われました第39回北海道高等学校新人陸上競技大会に4名の選手が出場しました。結果は次のとおりです。
男子200m予選
2年 盛合 洸希 28秒42 +0.2
男子ハンマー投予選
2年 木戸 結心 17m63
男子円盤投予選
2年 大安 龍飛 23m41
1年 泊村 陸 18m44
男子砲丸投予選
1年 泊村 陸 7m92
男子やり投予選
2年 木戸 結心 21m56
残念ながら全員予選突破とはなりませんでしたが、初の全道規模の大会で自己ベスト更新をした選手もいました。この絶好の機会を逃すことなく、自分の競技が終わっても観戦し他校の選手の動きを見たり、他の選手のサポートするなど「チーム遠農」として駆け抜けた大会でもありました。全道新人で得た経験や学んだことを来シーズンに活かしていきます。
陸上競技部は今大会でシーズン終了となります。今シーズンは全道大会こそ出場なりませんでしたが、支部新人大会では優勝・上位入賞をするなど、少ない部員数ながら名寄支部を中心に活躍を果たし、陸上競技の遠別農業高校として、少し名前が広がったシーズンでもありました。このような活躍ができましたのは、日頃から陸上競技部の活動に理解していただき、支えてくださる方々の協力や支援があってこそです。本当にありがとうございました。今後も遠別農業高校陸上競技部をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】
8月19日~20日、士別市で行われました高体連陸上名寄支部新人大会に、4名の選手が出場しました。5月の支部大会での味わった悔しさや学んだことを糧に練習を重ね、新しいユニフォームを着て、挑みました。結果は次の通りです。
☆=全道新人大会出場権獲得
男子200m決勝
☆3位 2年 盛合 洸希 27秒71 +1.8
男子400m決勝
6位 2年 盛合 洸希 1分07秒82
男子砲丸投決勝
5位 2年 大安 龍飛 7m61
☆2位 1年 泊村 陸 8m29
男子円盤投決勝
☆3位 2年 大安 龍飛 21m90
☆2位 1年 泊村 陸 22m34
男子ハンマー投決勝
☆1位 2年 木戸 結心 15m50
男子やり投決勝
☆3位 2年 木戸 結心 27m05
以上の結果から、出場した全選手が5種目で全道新人大会の出場権を獲得し、9月20日から旭川市で行われる全道新人大会に出場します。初出場の選手や自己ベスト更新できた選手と様々でしたが、顧問含め、全員がチーム遠農として一致団結して健闘した結果です。この結果に奢らず、全道の舞台で更なる活躍ができるよう精進して参ります。今後も陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問:伊藤・滝澤】
8月8日㈫ 帯広農業高等学校で開催された農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。農業技術競技大会とは、農業に関する専門科目の学習で学んだ知識・技術の定着度合いを競い合う競技種目です。参加生徒16名は日頃の勉強の成果を出せるよう競技に臨みました。結果は以下の通りとなりました。
北北海道連盟 家畜審査競技【乳牛の部】
最優秀賞 髙橋 槙
優秀賞 田頭 愛美
フラワーアレンジメント競技
入賞 水野 玲奈
以上の結果となりました。
みごと入賞おめでとうございます。また、今回結果が出なかった生徒たちもこの経験を次回に生かしてくれることでしょう。
参加した生徒のコメントを紹介します。1年藤田さんは、「今回初めて大会に参加して、実際に問題と向き合って、まだまだ知識不足だということを思い知らされました。来年からも努力を続けていきたいと思います。」と話していました。
以上、生徒たちはよく頑張りました。お疲れ様でした。
(文:滝澤)
7月30日(日) 農業視察研修
5日目は農業視察研修の最終日です。
午前7時にエンペラーホテルを出発して桃園空港から新千歳空港に到着したのが午後5時でした。大きなトラブルもなく無事、日本に帰ってこられて良かったです。
今回視察したドラゴンフルーツ農園では、有機栽培を実践していました。ドラゴンフルーツを遠別町で栽培することは難しいかもしれませんが、有機栽培についての実際やドラゴンフルーツの収穫体験を通して多くのことを学ぶことができました。
ネギ農園では、ネギの栽培技術や収穫体験を通して日本のネギ栽培と台湾のネギ栽培の違いについて学ぶことができました。
また、生徒たちは各班で考えた自主研修計画のとおり自ら行動することで、台湾の街や文化について多くのことを学ぶことができました。このような機会が無ければ台湾の農業や文化を知ることが無かった思うと、今回の研修で訪れることができて良かったと思います。
最後に、この研修を支援してくださった遠別町民の皆様、旅行会社の方、現地のガイドさんをはじめ関係者の方々に感謝します。
(文:滝澤)
農業視察研修 4日目 7月29日(土)
4日目は自主研修でした。各班で事前に考えた計画で研修しました。
3年生青山さんコメントを紹介します。
1箇所目は台北霞海城隍廟へ行きました。
台北霞海城隍廟では、4体の神さまがいました。健康や縁結びなどのお祈りができるスポットでした。私たちは、線香を使用したお祈りをしてきました。
2箇所目は台北101へ行きました。
台北101では展望台が人気ですが、私たちは登らず様々なブランド店や出店を見て回りました。また、軽食でマクドナルドに行きました。日本との違いはあまり無かったですが、商品の種類は日本語のほうが多いかなと感じました。
3箇所目は西門町にある、様々な商店街を見て回りました。西門町は日本で言う原宿みたいな場所で、とても人が多く賑やかな印象でした。ですが、日本と違うところは外でのイベントが常に行われていることです。今日はダンスをしている人たちがいて驚きました。
4箇所目は松江南京付近にある、阿草の店というかき氷屋さんに行きました。店内は家族や学生で混んでいるほど人気なお店でした。氷が練乳で出来きていて他では味わえない味でした!。美味しかったです。
5箇所目は国王大飯店付近にある、新光三越へ行きました。中は洋服屋おもちゃ、食品などが並んでいました。その中で私たちは、チョコワッフルを食べてきました。日本にもありますが、日本より少し生地がもちもちでした。
以上、生徒たちは異文化に触れることで、見聞が広がって良かったと考えています。
(文:滝澤)
7月28日(金)3学年農業視察研修3日目でした。午前は台北から宜蘭へ移動し、農場視察を行いました。最初に訪れたのはドラゴンフルーツ農園です。最初にオーナーさんから農園について説明がありました。この農園は有機栽培をしており、農薬を使わない代わりに害虫対策で鶏、鴨、あひるが農園に放たれていること、ドラゴンフルーツはサボテンの仲間なので育てやすいことがわかり、生徒たちの新たな学びになりました。その後ドラゴンフルーツの果実の色の見分け方や花の試食、収穫体験を行いました。実の根本は固く、切るのに苦戦しましたが、全員真っ赤な実を収穫することができました。収穫後は試食もさせてもらいました。次に訪れたのは長葱農園です。ここでは葱の収穫と葱洗い体験をしました。ここの長葱は日本のものより細く、作付けは水田と葱を1年毎に輪作していたり、畝を高くしているなどの違いもあり、ここでも新たな発見がありました。昼食は鶏肉料理を食べました。1羽まるごと釜で焼いたものが出され、日本では見ない姿に驚きつつも、おいしくいただきました。午後はB&Sプログラムを行いました。台湾の日本語を勉強している大学生が、グループごとに台北市内を案内してくれるものです。最初は緊張した様子で出発しましたが、いろいろ見て回ったり、夕食を共にして仲を深め、帰ってくる頃には楽しそうに和気あいあいと帰ってくる様子が見られました。
明日はいよいよ最後の自主研修です。それぞれの班ごとに立てた計画のもと、研修を行います。(文:佐々木)
7月24日(月) 1年生の農業と環境の授業がありました。
生徒たちは、本校の幸和にある水田で水稲の生育調査を行いました。
今年も高品質なもち米を生産できるように栽培管理していきます。
6月30日(金)に遠別農業高等学校で北北海道意見発表大会が行われました。
大会結果は以下の通りです。
分野Ⅰ類
最優秀賞 旭川農業高校 大和田 奈那 「エディブルフラワーで新たな価値の創 造」
優秀賞 富良野緑峰高校 岡野 花菜 「5代目の挑戦」
優秀賞 旭川農業高校 渋谷 くらら 「米のすばらしさを知ってもらうには」
分野Ⅱ類
最優秀賞 旭川農業高校 瓜屋 舞花 「牛乳で笑顔に」
優秀賞 富良野緑峰高校 吉田 花姫 「パミスが教えてくれたこと」
優秀賞 新十津川農業高校 髙橋 優 「地域と紡ぐ、私の夢」
分野Ⅲ類
最優秀賞 旭川農業高校 石田 凜花 「食でつながる幸せと私の夢」
優秀賞 旭川農業高校 市瀬 優奈 「花の魅力を伝えたい~ロスフラワーに新たな可能性を~」
優秀賞 名寄産業高校 木村 瑛 「死守!酪農。夢へと続く第一歩」
発表者は緊張した様子でしたが自信を持って発表していました。
また、外部審査員を務めていただきました、
Ⅰ類・Ⅲ類審査員
審査員長 留萌農業改良普及センター所長 渡 邊 博 司 様
審査員 るもい農業協同組合本所 伊 藤 稔 様
Ⅱ類審査員
審査員 拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス科教授 山 黒 良 寛 様
審査員 留萌振興局産業振興部 地域産業担当部長 岸 田 隆 志 様
当日は誠にありがとうございました。
今大会で入賞した生徒は9月1日に行われる、全道意見発表大会に出場します。
全道大会も本校が当番校ですので、全校生徒一丸となって運営をしていきたいと思います。
6月9日(金)本校体育館にていじめ防止集会を実施いたしました。
昨年度までは、農生会役員を中心としたワークショップ形式で実施しておりましたが、今年度は心理士の笹村大樹様による講演を行いました。
参加した生徒は 笹村大樹様の講演の内容について 積極的に質問をしていました。
誰でもいじめの加害者や被害者になる可能性があることを知り、よりよい人間関係を築いていけるように指導していきます。
【文:伊藤】
6月8日(木)・9日(金)に校内意見発表大会を実施しました。
結果は以下の通りです。
☆農業鑑定競技
[農業]
最優秀賞 3年 木村 颯
優秀賞 3年 鳶坂 升蔵
優秀賞 1年 藤田 空
優秀賞 3年 今 翔涉
優秀賞 1年 井手 勇太郎
敢闘賞 3年 水野 玲奈、2年 冨田 華恋、1年 濱下 透空
1年 村井 秀成、1年 村上 歩夢
[食品]
最優秀賞 3年 川村 佳海太
優秀賞 3年 関本 真之亮
優秀賞 3年 丹野 一
優秀賞 3年 石原 心愛
優秀賞 1年 村井 秀成
敢闘賞 3年 青山 珠莉、3年 武田 心花、3年 吉田 さとり
2年 大安 龍飛、2年 西岡 大吾
☆情報処理競技
最優秀賞 1年 藤田 空
敢闘賞 2年 熊井 麟、2年 盛合 洸希
☆家畜審査競技
最優秀賞 2年 田頭 愛美
優秀賞 3年 丹野 一
優秀賞 2年 藤門 菜々
敢闘賞 3年 石原 心愛、2年 冨田 華恋、2年 中込 匠朗
☆フラワーアレンジメント競技
最優秀賞 3年 石原 心愛
優秀賞 3年 水野 玲奈
敢闘賞 3年 今 翔涉
全学年を通して本大会に向けて日頃から真面目に学習に励む様子が見られました。
全道大会に出場する生徒は大会まで時間があるため、
計画的に学習に取り組んでほしいと思います。
(文:石田)
5月 24 日(火)緑の募金の活動報告を行いました。
本校の生徒が セイコーマート遠別本町店、 JA 留萌遠別支所の2カ所で行った募金活動の報告を遠別町長 笹川 洸志様に報告しました。
参加した生徒は「私たちが緑の募金活動をすることで森林が増えると考え、とても前向きな気持ちになる」と話していました。募金に協力してくれた遠別町の方々に感謝します。
5月23日(火)、校内意見発表大会を実施しました。
大会結果は以下の通りです。
分野Ⅰ類
最優秀賞 3年鳶坂 升蔵 「ゼロカーボン農業」
優秀賞 3年青山 珠莉 「私が考える未来の食糧自給率」
分野Ⅱ類
最優秀賞 3年石原 心愛 「もち玄米の新しい活用法」
優秀賞 2年大安 龍飛 「ソーセージ製造から学ぶ新しい世界」
分野Ⅲ類
最優秀賞 3年吉田さとり 「豊富町に貢献できるチーズケーキ作りを目指して」
優秀賞 2年冨田 華恋 「羊毛の有効活用」
発表者は緊張した様子でしたが、自分の意見をしっかりと聴衆者へ伝えられました。
聴衆者である生徒も、緊張感をもって発表者の話を聞いており、
実りある大会となりました。
また、外部審査員を務めていただきました、
留萌農業改良普及センター所長 渡 邊 博 司 様
農業クラブ OB 会副会長 秋 山 直 人 様
留萌るもい農業協同組合 遠別支所長 田 中 和 也 様
本日は誠にありがとうございました。
校内意見発表大会を勝ち抜いた最優秀賞の生徒は6月30日に行われる
北北海道意見発表大会に出場します。
北北海道大会は本校が当番校ですので、全校生徒一丸となって
運営をしていきたいと思います。
(文:石田)
名寄市総合体育館にて行われた高体連名寄支部大会に出場しました。今回、2年生3名、3年生4が出場しました。
3年生は、今回で最後の大会となるため、全員がより気合が入っていました。3年生の気合に引っ張られるように、2年生も声を出したり、拍手で応援したりしていました。
結果として、全員全道出場とはなりませんでしたが、2年生は、自分の課題を見つけ、 11 月にある新人戦に向けてメニューの改善や自主練習を行っています。3年生は、部活動を通して、3年間やり遂げた経験、自分の課題克服のために試行錯誤した経験などを糧に、これからも過ごしていって欲しいと思います。
2年生も3年生も、農生会の活動や学校行事など他の活動もある中で、全員が頑張っていた大会となりました。応援ありがとうございました。引き続きバドミントン部をよろしくお願いいたします。
【文:松川】
5 月 19 日〜 21 日の 3 日間、士別市陸上競技場にて行われた高体連名寄支部大会に出場しました。 今回、 2 年生 3 名が出場しました。 3名 とも 3 〜 4 月末にかけて入部し、全員が初出場でしたが、複数の種目において入賞することができました。
記録は次の通りです。
男子 400m 予選
2 年 盛合 洸希 1 組 4 着 1 分 08 秒 56
男子円盤投決勝
2 年 大安 龍飛 第 5 位 20m90
2 年 木戸 結心 第 8 位 15m69
2 年 盛合 洸希 12m02
男子やり投決勝
2 年 木戸 結心 第 7 位 25m14
出場した大安 龍飛さんの感想
「円盤投に出場し、5位ではあったが、試合を楽しむことができました。まだ力を出し切れていない部分もあるので、新人戦では優勝目指して頑張ります。」
結果として、全員全道大会出場とはなりませんでしたが、この大会をきっかけに陸上競技の楽しさ、厳しさを学んだと思います。次の支部新人大会に向けて、また練習を重ねていきます。応援ありがとうございました、引き続き陸上競技部をよろしくお願いいたします。
【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】
5月12日(金)、遠別農業高校の富士見圃場で本校の1年生が農業と環境の授業で、カボチャのマルチ張りを行いました。圃場でマルチを真っ直ぐに張る事は難しいため、生徒たちは苦労していました。
生徒のコメントを紹介します。
伊藤さんは、「マルチを真っ直ぐに張るのは思ったより難しかったけど、上手にできたので良かったです。」と話していました。
(文:滝澤)
5月11日(木)、プロジェクト計画発表会を行いました。
本校でのプロジェクト学習は2年生を中心に4つの分会に分かれて農業に関する
調査・研究をしています。
今回は、その計画を1・3年生に発表することで、聴衆者から様々な意見をもらい、
計画をブラッシュアップしていきます。
各分会の発表題名は以下の通りでした。
園芸分会
「水稲農家の収入向上に向けて~水稲ハウスとイチゴの高設栽培の試み~」
畜産分会
「遠農羊の魅力を知ってもらおう~遠中生交流とQRコードの活用~」
乳肉加工分会
「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化Part2~」
農産加工分会
「もち米の新たな活用法に関する研究」
今後の分会活動での活躍を期待しています!
(文:石田)
5月10日(水)、遠別農業高校の富士見圃場で本校の2年生が作物の授業でジャガイモ定植の実習を行いました。
品種はメークインとキタアカリで、生徒たちは真剣に実習に取り組んでいました。秋の収穫が楽しみです。
(文:滝澤)
5月9日(火)、1年生クラス内意見発表大会を実施しました。
初めての意見発表大会でしたが、堂々と発表する様子が見られました。
また、「進路実現のために農業の勉強を頑張りたい」と述べる生徒が多く、
授業での活躍が期待できそうです。
校内意見発表大会は、5月23日(火)です。1~3年生の校内大会を勝ち抜いた
生徒が発表します。
(文:石田)
4月25日~27日の3日間、深川市において1学年宿泊研修を実施いたしました。目的として、「普段とは異なる集団生活・行動を通して、規律やマナーを覚え、より良い人間関係を築くために交流を深める」「農業高校生としての自覚を身に付ける」に重点を置き、生徒は研修に臨みました。
☆宿泊研修中の様子☆
☆集合写真☆
4 月 21 日に遠別農業高等学校でクラス内意見発表大会を行いました。「意見発表大会」とは、自分がこれまで経験したことや学んだことを原稿にまとめ、発表する大会です。発表は 2 年生と 3 年生の計 35名がクラスごとに行いました 。
生徒のコメントを紹介します。
3年武田さんは「私たち3年生は昨年度よりレベルアップした発表でした。発表の中には分会活動の内容や、今年度から始まる探究への熱い思いや考え、SDGsを含めた内容が多くこれからの日本の有るべき姿についての発表が多かったように思います。今後選ばれる3名は校内意見発表大会で頑張ってほしいです」と話していました。
2年岡本さんは「去年よりもレベルが高い発表で、自分の意見を分かりやすく出来ていたと思います。印象に残っている発表は、羊毛の活用についての発表です。羊毛を活用することで、 SDGs の活動に貢献できるという内容に関心を持ちました」と話していました。
今年は北北海道意見発表大会と全道意見発表大会の当番校を控えているので良い結果が出るように準備していきます。 (文:滝澤)
4月19日(水)に遠別農業高等学校の農業と環境の授業で水稲の播種を行いました。
1年生は入学して初めての実習だったので緊張している様子でしたが順調に進み、各グループで協力し苗箱300個に播種しました。苗は発芽機の中で2日間芽出しをした後、ビニールハウスに入れて30日間育苗します。今後は定植から収穫までの流れについて実習を通して学んでいきます。 (文:滝澤)
4 月18日 ( 火 ) に遠別農業高等学校で交通安全教室を行いました。
講師のJAF後藤博行様による交通安全についての講演を受けました。
道路標識の意味や交通事故に関するデータをもとに、事故の発生原因について歩行者の心理と運転者の心理から、どのようにすれば事故を防ぐ事ができるのか考える事が重要であると教えていただきました。
交通安全委員長の今翔渉さんは、本日は、「貴重なご講演をしていただきありがとうございました。今回のご講演を通じて、生徒全員の交通への危機意識が高まったと思います。また私、個人としても、普段の生活の中で交通への危機意識を持ちながら生活をしていきたいと思いました。生徒一同これからも交通事故 0 を継続し、安全に生活していきます。本日はどうもありがとうございました」とお礼を伝えました。(文:滝澤)
男子17名女子8名、計25名が遠別農業高校に入学しました。
新しくはじまる高校生活に期待と不安を胸に入学式に臨んでいました。
〈担任からのメッセージを紹介します〉
ご入学おめでとうございます。ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったと思います。25名の生徒が様々な面で成長する場面をしっかりと見ていき、成長を手助けできますよう、1学年団一同、全力で努めて参ります。今日から寮生活が始まり、親元を離れて生活する人も多く、保護者の方もご心配かと思います。そのような決心をした以上、お子様は強い心を持っています。様々な思いなどありますが、安心して見守ってください。学校生活・お子様に関して不安や心配がございましたら、いつでも学校または担任までご連絡お願いします。今日からよろしくお願いいたします。
1月27日(金)に羊の出産があり2頭の母羊から無事、単子と双子が生まれ合計3頭の新しい命が誕生しました。このあとも2月中には4頭の母羊が出産予定です。生徒は毎日、朝・夕方に様子を見にくるなどしてソワソワしています。新しい命の誕生と成長を見守っていきます。(文:宮川)
1月 19 日(木)、 20 日(金)に剣淵高校で行われた北北海道実績発表大会に
参加してきました。 結果は、以下の通りです。
分野Ⅱ類 優秀賞 農産加工分会
「もち玄米醤油の開発Part3
~もろみの熟成に関する酵母の研究と圧搾・火入れ方法の確立~」
クラブ活動発表 優秀賞 農生会
「Revival 遠農~地域と共に進む農業クラブ~」
上記の発表をした2班は8月に旭川農業高校にて行われる全道実績発表大会に
出場します。 上位入賞となるよう、精力的な活動と準備をしていきます。
入賞できなかった分会も冬休みを活用するなど熱心に研究をしてきました。
今回の反省をしっかりと行い、来年度はさらに充実した研究内容にしていきます。
(文:石田)
【全道大会の切符を手にした2年生 武田心花さんのコメント】
北北海道実績発表大会に向けてたくさんの時間を使って練習してきたので、
農産加工分会の発表と農業クラブの発表が入賞できて本当に良かったです。
8月に全道大会があるので、大会に向けて準備を進めていきたいと思います。
令和 3 年度卒業生 山 田 咲千香 さん
増毛町から全国へ 新鮮さが自慢の遠藤水産 港町市場
師走の繁忙期、遠藤水産の事務所にお邪魔した。
私が玄関の引戸を開けた直後、こちらの気配を察知した山田さんが、仕事の手を止め、 丁重 に出迎えてくれた。社内は明るく、活気と清潔感を感じる。山田さんは、昨年の 4 月、地元に戻りこの遠藤水産に入社した。現在は主に事務を担当している。
忙しい最中、社長の遠藤様に、時間をいただき、会社のことや増毛町のことを伺うことができたのでまずは、そのことについて語ることにする。
社長は情熱的に会社のことを考えておられる。その背景には、お客様ファーストの信念がある。地元増毛の海産物を新鮮なまま人々の元に届けたい、それがこの会社のモットーにもなっている。人々に喜んでもらうために、社員一丸となってどこよりも早く出荷することを心がけているという。自社で加工した海産物は、豊洲市場へ空輸 される 他、増毛、札幌の店舗と、インターネット通販で販売 され ている。特に朝獲れ甘海老は市場でも高い評価を得ている。
増毛町の歴史は古い。江戸時代中期には、すでに松前の商人村山伝兵衛の番屋が置かれ、鰊をはじめ様々な海産物の取引が行われてきた。遠藤水産はその番屋の跡地に店を構え、増毛漁業の伝統を受け継ぎ、 約 50 年 、増毛をはじめ 日本全国の人々に愛され続けている。
山田さんは4年前、地元の増毛を離れ、本校に入学した。人柄は、聡明で優しく、礼儀正しい。そして 山田さんも 増毛に熱い思いを持っている 一人だ 。
普段の仕事は、市場との取引連絡や、仕入れ、売り上げの PC 入力等。忙しい時期には、販売に回ることもある。
初めの頃は、電話の応対に戸惑ったという。一般のお客からの問い合わせ等は、なんとか対応できたそうだが、市場からかかってくる電話 はそうはいかなかった。電話口 から聞こえてくる今まで聞いたことのない言葉の数々には 、 たいへん苦労したそうだ。後にそれは専門用語と分かるのだが、山田さんは、その一つ一つの意味を先輩に聞いたり、自分で調べたりして理解していったという。
山田さんはこうした小さなことにも 会社の一員として 自己の責任を果たさなければならない と思っている 。高校時代 、 アルバイトの経験 もある山田さんは 、 仕事 に対する責任 感こそがアルバイトとの大きな違いと熱心に語ってくれた 。
山田さんは 増毛の 事 をもっと世間にアピールしたい という 思いもあって、この遠藤水産に入社した。 就活の際、会社の事や会社と増毛との関わりについても入念に調べていたことを覚えている。増毛町は現在、若者の人口減少等様々な問題を抱えているが、山田さんには遠藤水産の一員として、今後も会社の発展、そして増毛の知名度アップ に 貢献してほしい 。
地元増毛の海産物を新鮮なまま人々の元に届けたいという思い を私は信じている。
12月21日(水)に寄宿舎の部屋替えを行いました。
自室の物の整理と掃除、各部屋の備品に異常が無いかを確認しました。
ベット下は特にほこりが溜まっていたため、念入りに清掃しました。
整理整頓を心がけて常に清潔な状態を保ってほしいと思います。
(文:石田)
12月19日(月)に総合的な探究活動発表会を行いました。
この活動は3学年の生徒が1人1つ課題を設定し、その課題についてデータを収集し、分析・まとめて発表するというもので、社会で求められる課題解決力や思考力、判断力、表現力を育成するために行っています。テーマの制限はなく、生徒たちはそれぞれの興味のある分野から課題を設定し、1年間研究をしてきました。
「いちごに音楽を聴かせる事で甘さや収量に違いは出るのか」「遠別町に喫茶店を!~遠農カフェ復活への道~」「ギターは自作できるのか?」「地元食材をぎゅっと詰め込んだハンバーガーを作りたい」など、今年も個性豊かなテーマのもと、発表が行われました。発表後の質疑応答では1,2年生も積極的に意見や感想を述べており、関心の高さが伺えました。発表を行った3年生の感想を紹介いたします。
来田 友希さん
「1年を通して探究をし、一人でやり切るという力が身に付いたと思います。進学先でも研究し発表するということがあるので、疑問から考察などをし、テーマに沿った研究をしていきたいです。」
成瀬 双葉さん
「今回は色々な人に協力してもらったので完成させられたと思っています。本当に感謝していますし、この活動をやって、町のために何かをするのは改めていいなと思いました。」 (文:佐々木)
12 月 12 日㈪と 12 月 13 日㈫に「ファーマーズトーク in RUMOI 」の中で「校内実績発表大会」を行いました。1日目の内容を紹介します。
4Hクラブ連絡協議会(留萌農業の次代を担う若者)が一堂に会し、日頃の実践活動で身につけた農業技術・経営改善の知識や農村生活・農村活性化、プロジェクト活動などの情報交換を遠別農業高校の生徒と行うことにより、お互いの交流を深め、将来の農業を担うたくましい経営者としての資質の向上を図ることを目的に遠別農業高等学校で開催しました。「ファーマーズトーク in RUMOI と校内実績発表大会」を行うにあたり、8月から4 H クラブ連絡協議会と遠別農業高等学校の生徒 ( 農生会 ) で共同開催に向け運営方法について繰り返し話し合いを行いました。
1 日目は校内実績発表大会と4 H クラブ連絡協議会の取り組みの発表が行われました。実績発表大会とは、プロジェクト活動で研究したことやその成果をまとめて発表し、研究内容について客観的な意見や評価を受け、審査される競技です。
校内実績発表大会では
園芸分会
「イチゴ高設栽培の挑戦~水稲ハウスでイチゴ高設栽培の試み~」
畜産分会
「風の子ラムを作ろう!~もち米飼料の活用で肉質向上&飼料費削減から羊肉消費拡大~」
乳肉加分会
「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化~」
農産加分会
「もち玄米醤油の開発 Part3 ~もろみの熟成に関する酵母の研究と、圧搾火入れ方法の検証~」
以上の専門分会が発表題に沿った研究成果を発表しました。
遠別農業高等学校 2 年 鳶坂升蔵さんは 「今回の実績発表大会では4 H クラブをはじめとする多くの外部の方々に参加いただき緊張をしました。今年はどの分会も2年生しかいないため人数が少なく発表原稿をまとめたり資料を作ったりするのに大変苦労しましたと思いますが、最後まで頑張って活動してきたことに自信を感じる発表の内容で素晴らしい実績発表大会になったと思います。」と話していました。
遠別農業高等学校 1 年 岡本竜之介さんは「私がよいと思ったのは畜産班の発表です。スライド、グラフ、写真がわかりやすく内容に興味を持ちました。」と話していました。
4Hクラブ連絡協議会 会長 秋山直人さんからは「運営もスムーズに行われ、最後の一般質問も活発に行われた。生徒の視聴態度も良く、素晴らしい大会になったと認識している。発表練習が足りていないものもあったので、上位大会までに修正して頂きたい。」と激励の言葉をもらいました。
4 H クラブ連絡協議会の取り組み発表では
1 熱いぞ!留萌!~連協消滅の危機からの復活劇~
2 令和 4 年遠別町4 H クラブの活動
3 令和 4 年度 羽幌町・初山別村ピンクファイブの取り組み
4 妻と娘の農家の道
5 もち米での「疎植栽培」導入にむけて
6 ほうれん草 ( 冬野菜 ) 失敗談2つ
7 ラッカセイ栽培と収穫適期試験
8 四季成りイチゴ高設栽培 3 年目
についての発表が行われました。
遠別農業高等学校2年 青山珠莉さんは「 1 日目は、様々な取り組みを聞くことができ、一人一人ためになることがあったと思います。私は、「四季成りイチゴ高設栽培 3 年目」を発表した村上さんの取り組み方に感心しました。ただ、取り組むだけでなくグラフや数値を使い、次に生かすことをまとめていてすごく学びの多い発表でした。」と話していました。
遠別農業高等学校 1年 岡本竜之介さんは「様々な農業者の発表を聞いて、彼らの苦労や事業のについて学ぶことができてとても良い経験になりました。」と話していました。
(文:遠別農業高等学校 農生会顧問 滝澤ジェス)
今年の選挙はコロナウイルスの影響もあり、二度も延期をしてしまいました。急な延期と変更があったため心配なこともありましたが、臨機応変に対応し無事に選挙を終えることができました。立候補者の公約を聞く中で、自分が卒業した後の学校生活が今よりももっと楽しいものになるのではないかと感じていました。聞く生徒の姿勢は正しく、発表者はハキハキと自身の意見を述べていたので自分たち3年生は遠農の良さを後輩に引き継ぎ田のではないかと思います。これから役員になる立候補者の皆さんには遠農をより明るく、元気にしてもらいたいので、これからも応援します。
11 月 1 日(火)見学旅行 2 日目でした。
まず福寿園 CHA 遊学パークへ行き、石臼で抹茶をひき、お茶を点てる体験をしました。ほとんどの生徒がお茶を点てるのは初めてでしたが、点てるのが上手だと褒められた生徒もいました。その後、清水寺を見学しました。清水の舞台からの景色は圧巻で、写真を撮ったり、お土産を買ったりして楽しみました。最後に金閣寺を見学しました。あいにくの雨でしたが、お守りを買ったり、おみくじを引いている生徒もいました。水野さんの感想です。
「今日は清水寺と金閣寺と福寿園に行きました。福寿園では茶の歴史を学び、お茶を点てました。清水寺では写真を沢山撮りました。有名なフォトスポットからも撮りました。ものすごく大きくてびっくりしました。でも建物を見るのは好きなのでとても楽しみました。おまもり等は買っていませんが、かんざしを買いました。金閣寺では雨がすごくて残念でしたが、写真は撮れたので満足です。」
3 日目は関西地区自主研修です。各自立てたテーマのもと、学びのある研修にしてほしいと思います。
10 月 25 日(火)から 10 月 27 日(木)に農業クラブ全国大会北陸大会が行われました。
本校からは農業鑑定競技分野「農業」に2年生の木村 颯くん、分野「食品」に3年生の佐藤 元くんが出場しました。
↓出場した2人のコメントは以下のとおりです↓
【木村 颯くん】
初めての全国大会で、想像以上の人の多さに緊張しました。見たことがない問題も何問かあったので、難しかったです。来年の大会では、解けなかった問題が解けるように勉強を続けていきたいと思います。
【佐藤 元くん】
去年の兵庫県大会に続いて2年連続で全国大会に出場することができ、やっと雰囲気になれたと思います。問題をよく読めば解ける問題が多かったので、慎重に解きました。
来年の校内大会に出場する生徒は、油断はせず初見問題に対する応用力を身につけてほしいです。そのためにも日々の授業をきちんと受けるといいと思います。
入賞とはなりませんでしたが、「農業高校生の甲子園」とも呼ばれる大きな大会に出場し、多くの刺激を受けたことで農業に対する職業的視野を育むことができました。来年度の校内大会でも、日頃の学習成果を発揮する機会を十分に活かして、生徒同士が高めあう内容となるよう取り組んでいきたいと思います。
(文:石田)
10月28日(金)に見学旅行結団式を実施しました。
10月31日(月)から11月4日(金)まで、関西方面へ見学旅行に行きます。
結団式では団長挨拶として、織井校長より見学旅行への心構えと旅行先での過ごし方についてお話がありました。
続いて各自主研修班より、自主研修の計画発表を行いました。歴史的建造物を見てまわる班や、海遊館に行く班、関西ならではの食事を楽しむ班や都会でしか味わえない体験をする班など、それぞれのテーマに合った計画を聞くことが出来ました。
道外に行くのが初めての生徒もおり、期待と不安がありますが、どの生徒にとっても「行って良かった」と思える旅行になることを願っています。
見学旅行の様子についても更新予定ですので、ぜひご覧ください。(文:佐々木)
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10 月 20 日(木)に今年度はじめての遠農マルシェが開催されました。
新米のもち米やジャガイモの詰め放題、羊肉のスライスなど実習製品を販売しました。肌寒い天気の中多くのお客様に来ていただき、大変盛況な販売会となりました。
担当した 3 年生は自分たちが実習で作った商品を元気に紹介するとともに、日ごろの学習成果を披露する場面となりました。
お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。次回の遠農マルシェは 11 月 24 日(木)開催です。実習製品販売や、日ごろの実習の様子を紹介できる販売会にしたいと企画しています。どうぞお越しください。
本日の遠農マルシェの様子は NHK ホットニュース道北オホーツクで放送される予定です。本日( 10 月 20 日) 18 : 40 から放映される予定です。ご覧ください。
(文:片山)
10月6日(木)に第2回オープンスクールを実施しました。
今回は43名の中学生が参加してくれました。
内容は第1回と同じく、学校説明・生徒発表、校舎・農場見学、体験学習、部活動見学及び寄宿舎見学です。さらに探究活動の一環で、3年生の佐藤 元さんがホットコーヒーを遠農高マルシェにて提供いたしました。
寒い中でしたが、参加してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。
今回も遠農生が発表や誘導、体験学習の補助として運営に携わりました。
今年度のオープンスクールは終わりです。1名でも多くの中学生が本校を志望してくださることを願っています。 (文:佐々木)
令和4年10月5日4~6校時に本校にて防災学校を実施しました。
4校時には地震、津波を想定した避難訓練を行い北留萌消防組合警防係長消防司令補 佐藤大輔様よりご講評 をいただきました。5・6校時には北海道留萌振興局地域創成部地域政策課 防災係長 西嶋法博様、同 主事 角宥人様ご指導のもと避難所運営ゲーム(Doはぐ)を実施し、生徒の防災意識の養成を行いました。
生徒の感想を紹介します。
1年 渡辺 冬結花
10 月 3 日 ( 月 ) 遠別農業高等学校の農業と環境の授業で 1 年生 24 名が北限夢工房を見学しました。北限夢工房とは、もみの荷受から乾燥・もみすり・選別・出荷という 4 段階に行う収穫施設です。この日は職員の方にもち米の収穫施設を詳しく案内していただきました。参加した 1 年生の松原さんは「もち米の収穫施設の構造、建設費用など多くの事を学べてよかったです。」と話していました。今後は農業の生産現場を学ぶ事ができる機会を増やしていきたいと考えています。また、遠別米穀乾燥調整組合 組合長 水野様をはじめ職員の皆様に心より感謝いたします。
10 月 8 日(土)9:00~15:00時にイトーヨーカ堂札幌琴似店で行われる食彩フェアに遠別農業高等学校の生徒3名が参加します。食彩フェアとは、農業高校の教育内容を広く道民にPRするとともに、地域と密着した農業教育を実践し、将来の「食」と「観光」産業のスペシャリスト養成を図ることをねらいに平成17年度から実施しています。本校では生徒たちが作ったジャガイモ、タマネギ、ペリーラ、羊肉ソーセージを出品します。興味のある方は、是非ともお越しください。
9 月 30 日に遠別農業高等学校の体育館でプロジェクト中間発表会を実施しました。プロジェクト中間発表とは、 12 月に行われる校内実績発表大会に向けて行う発表大会であり、各分会の課題点を明確にしたり、内容をブラッシュアップしたりするため重要な発表です。
発表会では2年生の計 12 名が(園芸分会、畜産分会、乳肉加工分会、農産加工分会)が今年の春から現在に至るまでの活動内容、データをわかりやすくまとめ発表しました。質疑応答の時間では参加生徒から「今後の展望について教えてください。」や「原価に対して値段設定が妥当なのか?」など多くの質問が出る有意義な会となりました。今後は質疑応答の内容を踏まえてブラッシュアップしていきます。(文:滝澤)
9 月 28 日、 29 日に遠別農業高等学校が ASIAGAP 審査を受けました。
ASIAGAP とは、 GFSI ( GlobalFood Safty Initiative )から承認を受けた GAP 認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営にをマニュアル化してその内容が適切に守られているか審査されました。参加した3年生 17 名は、 1 年間かけて準備した資料をもとに審査に臨みました。 1 日目は書類審査とジャガ芋の袋詰め、タマネギの袋詰め、稲刈りの実施状況の審査でした。 2 日目は半日書類審査でした。
参加した生徒のコメントを紹介します。成瀬さんは「記録簿を書く事の重要性、知らない言葉が多く勉強になりました。」井渕さんは「生産や食品のことについて知ることができて勉強になりました。今後の授業に生かしていきます。」久保さんは「どうして急に実習記録簿を書くのかと思っていました。しかし、 GAP をとる上で非常に重要であると学べました。」と話していました。今後は GAP の管理方法をより深く理解し実践できるように授業計画に盛り込んでいきたいです。
9 月 22 日 ( 木 ) 2 年生の今 翔渉さんが今年度から始めたプロジェクト「イチゴの高設栽培」について遠別町長 笹川 洸志様へ報告を行いました。このプロジェクトは地域の課題であった水稲育苗ハウスの有効利用が目的であり、羽幌町の水稲農家の村上 一騎さん早希さん夫婦の技術指導のもと進めています。今回はプロジェクトの目的と可能性について報告しました。
笹川洸志様より遠別町の農業の課題や今後のプロジェクト活動の進め方についてご助言を頂いた今 翔渉さんは「遠別町の農業について知ることができて良かったです。次年度の課題にします。」と話していました。
今回の報告会は 9 月 30 日に本校で行われるプロジェクト中間発表会にて発表する予定です。
9 月 22 日 ( 木 ) 遠別農業高等学校の幸和圃場で本校生徒 2 年生 5 名と遠別小学校 5 年生 15 名が3年ぶりとなる合同の稲刈り体験実習を行いました。収穫した稲は 5 月下旬の田植え体験実習で本校生徒と小学生たちが植えました。黄金色に色づいた稲を鎌を使い楽しそうに収穫していました。
参加した小学生は「私たちが植えた稲を収穫する体験ができてよかったです。」と話していました。小学生たちが収穫した稲は 11 月に本校で行う生産物感謝祭の餅つきに使われます。今後は、田植えから収穫、加工まで体系的に学ぶことができるようにしていきたいと考えています。
9月6日(火)から9日(金)にかけて、前期末考査を行いました。
試験が近くなるにつれ、担当の先生の所へわからないところを尋ねる生徒が増えており、学習意欲の高さが見られました。
試験当日は、休み時間も使って復習を最後まで行い、試験に挑んでいました。
難しい問題に頭を抱える生徒や、解き終わり充実した表情をみせる生徒、最後まで粘り強く取り組む生徒など、様々な生徒の様子を見ることが出来ました。
生徒も教員も、今回の試験の結果を分析し、どこまで理解ができているのかを把握したうえで、今後の学習や学習指導に生かしていきたいと思います。
(文:佐々木)
令和3年度卒業生 舟 根 希 来 さん
株式会社北栄ファームはセイコーマートの農業部門を一手に担う農業法人。北海道に6カ所、茨城県に1カ所、計7カ所の農場を所有している。舟根さんは、夕張郡長沼町にある長沼農場に勤務している。この農場では広大な畑でトマト、きゅうり、なす、馬鈴薯、長ネギ等を栽培している。
この日は、たいへん日差しの強い日で、作業着姿の皆さんは、腰にファンの付いたベストを身につけていた。暑い日のハウス内作業には欠かせないという。
太陽が頭の真上に昇る午後の仕事始めの時間、とても明るい笑顔の舟根さんが作業着姿で現れた。
「さぁ、これから仕事だぞ」という緊張感を纏っているのが、彼女からひしひしと伝わってくる。
舟根さんの話によると現在はきゅうりの収穫が最盛期を迎えているという。現場での舟根さんはほとんど手を休めることがない。きゅうりの収穫用トレイを軽トラの荷台に積み込み、積み終わるとすぐ軽トラを運転し、いくつものハウスにトレイを配備する。しばらくして戻ってくると同僚と打ち合わせ、その後ハウスの中できゅうりの収穫をはじめた。こういう仕事に対する真面目さは、高校生時代から変わらず、立派だなと思う。
舟根さんは野菜の成長を見守ることにやりがいを感じている。自分にはまだ子供がいるわけではないがとことわりをいれつつ、子供の成長を見守るのと同じような喜びを日々得ているという。野菜へ愛情を注ぎ込む舟根さんの姿が目に浮かぶ。
また舟根さんが現場で大切にしていることは、コミュニケーションだ。年齢層様々なパートさんたちを束ねる立場にあるため、普段の何気ない会話も大切にしているという。仕事上の信頼関係は一つひとつのコミュニケーションの上に成り立っていることを舟根さんは力強く語ってくれた。上司の横山さんも舟根さんの人柄とリーダーシップを高く評価してくれている。
最後に遠別農業の後輩へ次のようなメッセージをくれた。
面接練習を早めに始めて、しっかりやること。
挨拶や礼儀を身につけることはもちろんのこと、人に自分の思いを伝えたり、物事を説明したりすることは社会では当たり前のようにあるし、また時には人間関係において困難を感じることなどもあるのだから、社会で生きるための準備として、コミュニケーション力をできるだけ身につけておいたほうがいいということだ。舟根さんの実感からくる貴重なアドバイスだ。
令和3年度卒業生 桑 名 琴 美 さん
街の喧騒を感じさせない落ち着いた場所に有限会社坂東牧場( 沙流 郡日高町)はある。そこには映画『優駿』に見るようなロケーションが広がっていて、時折吹く風も爽やかだ。
坂東牧場は、サラブレッドの総合牧場として 預託 、繁殖、育成、調教を行っている。特に様々な馬主からサラブレッドを預かる預託業務を中心に行っており、一頭一頭を丁寧に育てるための設備も充実している。
この日の夕方、桑名さんは厩舎の中で飼い葉をほぐす作業の手を止めて、優しい笑顔で迎えてくれた。卒業して間もないが、すでに社会人らしいたくましさを感じる。今の仕事に充実感を覚えてもいるようだ。
桑名さんはサラブレッドの世話をする厩務員。厩務員は主に馬の手入れ、餌やり、厩舎の清掃、放牧・集牧等、サラブレッドと身近に関わる仕事をする。率直にやることがたくさんあって大変な仕事だなと思ったが、桑名さんはサラブレッドの世話をすることに魅力を感じているという。自分が馬に手をかける分、馬から相応の反応があるからだ。おそらく馬との信頼関係が築き上げられていく手応えもあるのだろう。馬は人間の4〜5歳の子供と同じくらいの知能を持っていて、世話をする人間の性格等は見極めることができるらしい。桑名さんは、私は馬になめられていると言っていたが、おそらく本当はそうではなくて、多くの馬から懐かれ愛されているのだと思う。
「言われる前に自ら動くこと」という答えが返ってきた。当時を振り返ってみると、確かに探究活動では実験、調査を人知れず行っていたし、周囲に対する気配りも良くできる生徒だった。日々たくさんの任務に当たる厩務員にとって「言われる前に自ら動く」というスタンスで働く桑名さんは、きっと頼もしい存在に映っていることだろう。
一方で、桑名さんは社会人になって、気持ちのオン・オフの切り替えが大切なことに気づいたという。例えば、高校時代はプライベート上の気持ちの落ち込みを翌日そのまま学校に持ち込んでしまったこともあったようだが、現在、会社で働く身としては、そういうわけには行かないことを身にしみて理解しているということだ。
坂東牧場を訪問して最も印象に残っていることは、桑名さんを含め皆さんが優しく迎えてくれて、明るい挨拶をしてくれたことだ。結局私はそのご厚意に甘えてこの牧場に1時間半も滞在してしまった。どこのエリアに行ってもウエルカムな雰囲気で接してくれる皆さんのおかげで、私はたいへん居心地が良かったのだ。
優しさは人にも伝わるし、きっと馬にもそれは伝わっている。
桑名さんは職場に恵まれた一人だと思う。
全道技術競技大会に出場しました。
8 月 9 日岩見沢農業高等学校で開催された全道技術競技大会に出場しました。農業技
術競技大会は農業に関する専門科目の学習や学校農業クラブで学んだ知識・技術の
定着の度合を競う競技種目です。
本校生徒 11 名は 3 部門に出場しました。北連盟の大会の結果は以下の通りです。
農業鑑定競技 ( 農業 )
入賞
2年 木 村 颯
3年 来 田 友 希
3年 成 瀬 双 葉
農業鑑定競技 ( 食品 )
入賞
3年 佐 藤 元
3年 吉 田 泰 雅
おめでとうございます!
生徒のコメントを紹介します。
2年生の木村颯さんは、今回初めて全道技術競技大会に出場して思った事は、校内
大会とは雰囲気が違ったことです。全道では、人数も規模も大きかったので、緊張
しました。うまくいった所は、記号問題です。とくに野菜の特徴などを見極めるこ
とが出来たので良かったです。難し かった所は、記述問題です。 雑草の問題が校内
のものより難しかったです。来年も良い結果を出せるように頑張ります。と話して
いました!
1年生の冨田 華恋さんは、初めて大会ということもありわからないことだらけでし
たが、先生や先輩方の励ましのおかげで、あまり緊張せずに挑戦することが出来ま
した。来年こそは結果を残せるように頑張りたいと思っています。と話していまし
た!
各部門の上位入賞者 2 名は 10 月に行われる全国大会(北陸大会)に出場します。
( 文 ; 滝澤 )
認証登録証明書はこちらからご覧いただけます。
⇒ ASIAGAP認定登録証明書
北海道立学校ふるさと応援事業
学校閉庁日についてはこちらから!
→ 学校閉庁日リーフレット
生徒心得についてはこちらから!
→生徒心得(R7-).pdf
生徒・保護者の皆様へ
・北海道教育委員会から「病気療養中等の高校に対する教育保障」についてお知らせ
→「入院・自宅療養中等の高校生の学びを支援します!」
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