防災学校を実施しました

 

令和4年10月5日4~6校時に本校にて防災学校を実施しました。
4校時には地震、津波を想定した避難訓練を行い北留萌消防組合警防係長消防司令補 佐藤大輔様よりご講評 をいただきました。5・6校時には北海道留萌振興局地域創成部地域政策課 防災係長 西嶋法博様、同 主事 角宥人様ご指導のもと避難所運営ゲーム(Doはぐ)を実施し、生徒の防災意識の養成を行いました。
生徒の感想を紹介します。

1年 渡辺 冬結花

4時間目の避難訓練では、先生方も言っていましたが、みんな思っていたよりずっとスムーズに静かに移動できていてとても良かったと思います。また、体育館のトイレ・シャワー室などの設備も見せていただき、街全体で防災意識を持っているということを実感することができました。
5、6時間目のDoはぐもみんな節度を持って交流をできていたので良かったと思います。私自身、はじめはルールも多く難しそうだなと思いましたが、実際にやってみると、ルール自体はとても単純で、考えることも多く、ゲーム感覚で人のことを考えることができ、道徳的なことも学ぶことができるとても良い教育ゲームだと思いました。
遠別町は海も近く、いままで大きな災害がなくとも、今後いつ災害に巻き込まれるか分かりません。実際に、最近では本州の方でも台風や地震が多く発生しており、とても他人事ではいられない状況になってきています。また、近年ではスマートフォンなどの現代技術に頼っており、災害時使えなくなった際に連絡を取る手段など、あらかじめ学んでおくのはこれからの時代だからこそ必要だと思います。


記事:藤村