えんのう日記

授業の風景

10月24日(火) 遠別農業高校は有機JAS認証の実地検査を受けました。
本校は2017年から有機JAS認証を受けており毎年安全で美味しい有機農産物を生産しています。この実地検査は2年生の作物の授業で行い、生徒たちは検査員の質問に対して資料をもとに的確に回答していました。
2年生冨田さんの感想を紹介します。
「有機の実地検査は思っていたよりたくさんの確認事項があった。これは、農産物の品質や安全性を保ち、有機農業や生産者の信頼を守るために必要不可欠だと思った。また、検査員の谷内田様の説明ががわかりやすく、私が知らない有機の基準や規格について知ることができたので、今後有機についてもっと勉強しようと思った。」以上、生徒の感想でした。これからも安全で美味しい農産物を生産できるようにしていきたいです。                             (文:滝澤)

1日防災学校

10月17日(火)4~6校時に1日防災学校を行いました。4校時は地震・津波を想定した避難訓練を行い、5・6校時には、留萌振興局地域創生部 西嶋 法博様をお招きし、避難所運営ゲーム(Doはぐ)を行いました。生徒は他学年混合の8グループに分かれ、それぞれ意見やアイデアを出しながら積極的に取り組んでいました。当日は遠別町との交流を含め、遠別町役場総務課の武田 峻己様にも来校していただき、実際に生徒が活動している姿を見ていただきました。今回の防災学校を通して、少しでも防災に関する知識が身についていることを願います。【文:伊藤】

*3年 川村 佳海太さん
「今回の防災学校を通して、避難所運営の大変さを改めて実感しました。Doはぐでは避難者の振り分けが大変でした。1人1人が抱えている問題が違ったりするのでそこを考慮して場所を考えたり、渡す物資をどこでいくつ渡すか考える必要があるのでアイデアを出しあったりすることで、皆と協力して1つ1つの問題を解決出来たと思います。実際に自分が避難者になった時、少しでも運営や本部の方々のお手伝いをすることは難しいですが、状況を判断し、本部の人に伝えることだけでも力になると思うので、小さなことでも積極的に行うことが人の命や誰かの手助けになるのかなと思いました。」

*2年 岡本 竜之介さん
「避難所運営ゲームでは、様々な避難者やイベントがあり、ニーズに合わせた分け方をすることがとても難しかったです。また、防災グッズが届いた時に、どこのエリアに配置するかなど、グループの人と意見交流をすることができました。今後、実際に避難所の運営をすることになったら、今回学んだことを生かしていきたいと思いました。今回お忙しい中、私たちに説明をしてくれた留萌振興局の西嶋様、本当にありがとうございました。」

☆避難訓練の様子☆

☆西嶋様による講話の様子☆

☆避難所運営ゲームの様子☆

遠別町のライスセンター見学

10月10日(火)1年の農業と環境の授業の中で本校が栽培したもち米の乾燥調整の工程を学ぶ目的で、遠別町の北限夢工房(ライスセンター)を見学しました。ライスセンターの職員の方から説明を受けた生徒たちはメモをとったり質問をしたりしていました。
生徒たちの質問を紹介します。「出荷するもち米の紙袋の規格について、ライスセンターの1日の受け入れ重量について、留萌管内の米の何パーセントが遠別に来ているのか」など様々な質問が出でた有意義な見学となりました。このような機会を設けてくださった北限夢工房の組合長 水野様を始め職員の皆様に感謝いたします。
                                     (文:滝澤)

入学から半年

先日から後期が始まり、1学年は入学してから半年が経過しました。
先日のホームルーム活動では前期を振り返る活動と後期の目標設定を行いました。

*藤田 空さん
「遠農に入学してから半年、様々な事を体験しました。特に頑張ったのは校内技術競技大会です。私は6月頃から勉強会に参加し、本番と同じような形式で勉強することができ、優秀賞を受賞することができました。他にも情報処理競技ではパソコンスキルを発揮し、なんとか最優秀賞を受賞することができました。全道大会では惨敗してしまいましたが、来年に向け、頑張ります。他にもスポーツフェアでは先輩方と協力して楽しくことができたり、学校祭では実行委員として学校祭の運営を務めることができ、充実した前期でした。」

 

 

1学年の生徒が楽しみにしている授業の1つに「農業と環境」があります。担任も定期的に参観しますが、積極的・精力的に取り組んでいる様子が見られます。後期も、目標を持ちながら学校生活を送ってもらいたいです。

【文:担任 伊藤】

小学生と稲刈り交流学習を行いました。

10月3日(火)に遠別小学校の5年生21名と本校の2年生23名が稲刈り交流学習を行ました。この交流学習は、本校で栽培しているもち米がどのように作られているのかを学とともに稲刈り交流を通して小学生に農業への興味関心を持ってもらうことを目的にしています。内容は田植、生育調査、稲刈り、餅つき交流までの一連の流れを学ぶことができます。
小学生たちは水が残る水田で泥だらけになりながらも稲刈りを行いました。小学生のコメントを紹介します。「想像していたよりもこんなに収穫が大変なんだと知りました。」と話していました。
これからも交流学習を通して、小学生たちが楽しく農業について学べるように協力していきたいと考えています。                (文:滝澤)

和敬寮「後期に向けて

和敬寮では後期に向けて、部屋替えと大掃除を行いました。部屋の整理整頓と清掃を各自で行った後、9月27日に 部屋替えを行いました。 1年生は初めての部屋替えで少々時間を要しましたが、 無事に終える事ができました。


9月28日の大掃除は、普段使用している共有区域の清掃を入念に行いました。 床拭き、カビ取り洗剤などを使った清掃、玄関周辺を洗浄するなど、 後期を気持ち良く迎えられるよう、寮生全員と生徒指導部長が協力し合いながら清掃に取り組んでいました。 今後も寮内の美化の努めていきます。【文:伊藤】

☆大掃除の様子☆

夏のスポーツフェア

9月26日(火)本校グラウンドにてスポーツフェアを行いました。今年度は猛暑や全道意見発表大会の当番等から、涼しい9月に実施しました。この日のために保健委員の生徒を中心に準備や全校体育を行い、生徒はスポーツフェアへの気持ちを高めていました。また、今回は他学年の交流を深める目的も含め、学年男女混合でチームを編成しました。

当日は、サッカー・校内おにごっこ・リレーの3競技を行いました。体育の授業で行っている競技や、誰もが楽しめる競技を入れ、とても盛り上がりました。次は冬にも予定しています。今回よりも更に盛り上がることを期待しています。【文:伊藤】

*2年 原田 龍聖さん
「スポーツフェアを通して、先輩や後輩と仲を深めることができました。私は保健委員会としても、運営の進行を務めることができました。サッカーでは全勝できましたが、リレーでは惜しくも2位でしたがチームは総合優勝、全員が笑顔でスポーツフェアを終える事ができ、良かったです。来年は3年生になり、最高学年としての自覚を持ちよりよいスポーツフェアにします。」

*1年 吉田 結奈さん
「スポーツフェアを通じて、普段交流のない先輩方と協力して頑張ることで親睦を深めることができ、とても楽しかったです。来年のスポーツフェアは先輩として新しく入ってくる1年生と積極的に交流していきたいです。」

☆優勝したAチーム☆

☆企画・運営を行った保健委員会メンバー☆

☆全体集合写真☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3学年体育「パークゴルフ

9月27日、3学年体育の授業にてパークゴルフを行いました。本来は英語科教諭やALTを交えて行う予定でしたが、雨のため延期となり、27日に簡略化して行いました。
本授業の目的は「手軽に行えるスポーツを通してスポーツの楽しさを味わう」ことや「町内の施設の利用方法やマナーを学ぶ」ことを目的としています。

実際のコースでの実践に備えて、学校での授業では、教室でルール説明や打ち方の動画を見た後、グラウンドに移動し、コーンをカップに見立てて練習を行いました。
最初はなかなか遠くに飛ばず苦戦していましたが、徐々に遠くまで飛ばすことができ、少しずつ技術を身に付けていきました。

27日は遠別町富士見ヶ丘公園パークゴルフ場まで移動し、実際にコースに入って行いました。各グループが様々なホールに挑戦し、カップインを目指していました。この日は天気も良く、綺麗な日本海や利尻富士を眺めながら最高のロケーションで行うことができました。

 

*石原 心愛さん
「パークゴルフは小学生の時に地元の公園でよくやっていました。当時はルール等気にせずやっていたので、今回の体育の授業でルールを理解した上で行ってみると、より楽しくできました。実際のコースで坂の所が1番難しかったです。でも、カップインできた時の達成感があったので良かったです。またやってみたいです。」

*武田 心花さん
「最初は全然打っても前に進む距離が短かったけれど、回数を重ねていく中で出来るようになってきて楽しかった。グラウンドで行うよりも、色んなコースがあり、楽しかったです。」

 

パークゴルフの授業を行うにあたって、道具を遠別町教育委員会様から借用・施設の利用では、遠別町の御協力があり行うことができました。本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。【文:保健体育科 伊藤】

遠別町に海外研修の報告をしました。

9月26日(火)に遠別農業高校の3年生が遠別町長 笹川洸志様や教育長 佐藤裕昭様、教育委員会の皆様に海外農業研修の報告を行いました。
生徒たちは各班の研修内容をパワーポイントにまとめて発表しました。最後に遠別町長 笹川洸志様から研修先の台湾の農業についてご自身の体験談を話して頂き非常に参考になりました。
このような貴重な経験ができたのも遠別町の皆様のおかげです。ありがとうございました。              (文:滝澤)

第41回留萌管内吹奏楽祭に参加しました!


当日は人数が少ないながらもアイコンタクトをとりながら、楽しく全3曲を演奏をすることができました。また、北部の中学校、高校の吹奏楽部が集まった、北部合同の演奏にも参加しました。総勢30名を超える演奏で、大人数で演奏することの楽しさ、喜びを感じることができました。
参加した濱下 透空さんの感想です。「最初は他の学校の人と話せなくて不安もありましたが、最終的には良い演奏ができ、私にとって良い経験になりました。また機会があれば一緒に演奏したいです」
今回お誘いいただいた天塩高校吹奏楽局のみなさん苫前商業高校吹奏楽部のみなさん、本当にありがとうございました!また一緒に演奏できることを願っています。

 

 

 

 

 

北海道高等学校新人陸上競技大会

9月20日~22日にかけて旭川市で行われました第39回北海道高等学校新人陸上競技大会に4名の選手が出場しました。結果は次のとおりです。

男子200m予選
2年 盛合 洸希 28秒42 +0.2

男子ハンマー投予選
2年 木戸 結心 17m63

男子円盤投予選
2年 大安 龍飛 23m41
1年 泊村  陸 18m44

男子砲丸投予選
1年 泊村  陸 7m92

男子やり投予選
2年 木戸 結心 21m56

残念ながら全員予選突破とはなりませんでしたが、初の全道規模の大会で自己ベスト更新をした選手もいました。この絶好の機会を逃すことなく、自分の競技が終わっても観戦し他校の選手の動きを見たり、他の選手のサポートするなど「チーム遠農」として駆け抜けた大会でもありました。全道新人で得た経験や学んだことを来シーズンに活かしていきます。

陸上競技部は今大会でシーズン終了となります。今シーズンは全道大会こそ出場なりませんでしたが、支部新人大会では優勝・上位入賞をするなど、少ない部員数ながら名寄支部を中心に活躍を果たし、陸上競技の遠別農業高校として、少し名前が広がったシーズンでもありました。このような活躍ができましたのは、日頃から陸上競技部の活動に理解していただき、支えてくださる方々の協力や支援があってこそです。本当にありがとうございました。今後も遠別農業高校陸上競技部をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高体連陸上名寄支部新人大会

8月19日~20日、士別市で行われました高体連陸上名寄支部新人大会に、4名の選手が出場しました。5月の支部大会での味わった悔しさや学んだことを糧に練習を重ね、新しいユニフォームを着て、挑みました。結果は次の通りです。

☆=全道新人大会出場権獲得 

男子200m決勝  
☆3位 2年 盛合 洸希 27秒71 +1.8 

男子400m決勝 
6位 2年 盛合 洸希  1分07秒82

男子砲丸投決勝
5位  2年 大安 龍飛 7m61
☆2位 1年 泊村  陸 8m29

男子円盤投決勝
☆3位 2年 大安 龍飛  21m90
☆2位 1年 泊村  陸  22m34

男子ハンマー投決勝
☆1位 2年 木戸 結心  15m50

男子やり投決勝
☆3位 2年 木戸 結心  27m05

 

以上の結果から、出場した全選手が5種目で全道新人大会の出場権を獲得し、9月20日から旭川市で行われる全道新人大会に出場します。初出場の選手や自己ベスト更新できた選手と様々でしたが、顧問含め、全員がチーム遠農として一致団結して健闘した結果です。この結果に奢らず、全道の舞台で更なる活躍ができるよう精進して参ります。今後も陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。【文:陸上競技部顧問:伊藤・滝澤】

農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。

 8月8日㈫ 帯広農業高等学校で開催された農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。農業技術競技大会とは、農業に関する専門科目の学習で学んだ知識・技術の定着度合いを競い合う競技種目です。参加生徒16名は日頃の勉強の成果を出せるよう競技に臨みました。結果は以下の通りとなりました。

 北北海道連盟 家畜審査競技【乳牛の部】

最優秀賞 髙橋  槙

優秀賞  田頭 愛美

 

フラワーアレンジメント競技

入賞   水野 玲奈

 以上の結果となりました。

みごと入賞おめでとうございます。また、今回結果が出なかった生徒たちもこの経験を次回に生かしてくれることでしょう。

参加した生徒のコメントを紹介します。1年藤田さんは、「今回初めて大会に参加して、実際に問題と向き合って、まだまだ知識不足だということを思い知らされました。来年からも努力を続けていきたいと思います。」と話していました。

以上、生徒たちはよく頑張りました。お疲れ様でした。                     

(文:滝澤)

 

 

3学年農業視察研修(5日目)

7月30日(日) 農業視察研修

5日目は農業視察研修の最終日です。

 午前7時にエンペラーホテルを出発して桃園空港から新千歳空港に到着したのが午後5時でした。大きなトラブルもなく無事、日本に帰ってこられて良かったです。

 今回視察したドラゴンフルーツ農園では、有機栽培を実践していました。ドラゴンフルーツを遠別町で栽培することは難しいかもしれませんが、有機栽培についての実際やドラゴンフルーツの収穫体験を通して多くのことを学ぶことができました。

 ネギ農園では、ネギの栽培技術や収穫体験を通して日本のネギ栽培と台湾のネギ栽培の違いについて学ぶことができました。

 また、生徒たちは各班で考えた自主研修計画のとおり自ら行動することで、台湾の街や文化について多くのことを学ぶことができました。このような機会が無ければ台湾の農業や文化を知ることが無かった思うと、今回の研修で訪れることができて良かったと思います。

最後に、この研修を支援してくださった遠別町民の皆様、旅行会社の方、現地のガイドさんをはじめ関係者の方々に感謝します。

 (文:滝澤)

3学年農業視察研修(4日目)

農業視察研修 4日目 7月29日(土)
4日目は自主研修でした。各班で事前に考えた計画で研修しました。
3年生青山さんコメントを紹介します。
1箇所目は台北霞海城隍廟へ行きました。
台北霞海城隍廟では、4体の神さまがいました。健康や縁結びなどのお祈りができるスポットでした。私たちは、線香を使用したお祈りをしてきました。
2箇所目は台北101へ行きました。
台北101では展望台が人気ですが、私たちは登らず様々なブランド店や出店を見て回りました。また、軽食でマクドナルドに行きました。日本との違いはあまり無かったですが、商品の種類は日本語のほうが多いかなと感じました。
3箇所目は西門町にある、様々な商店街を見て回りました。西門町は日本で言う原宿みたいな場所で、とても人が多く賑やかな印象でした。ですが、日本と違うところは外でのイベントが常に行われていることです。今日はダンスをしている人たちがいて驚きました。
4箇所目は松江南京付近にある、阿草の店というかき氷屋さんに行きました。店内は家族や学生で混んでいるほど人気なお店でした。氷が練乳で出来きていて他では味わえない味でした!。美味しかったです。
5箇所目は国王大飯店付近にある、新光三越へ行きました。中は洋服屋おもちゃ、食品などが並んでいました。その中で私たちは、チョコワッフルを食べてきました。日本にもありますが、日本より少し生地がもちもちでした。
以上、生徒たちは異文化に触れることで、見聞が広がって良かったと考えています。
(文:滝澤)

3学年農業視察研修(3日目)

7月28日(金)3学年農業視察研修3日目でした。午前は台北から宜蘭へ移動し、農場視察を行いました。最初に訪れたのはドラゴンフルーツ農園です。最初にオーナーさんから農園について説明がありました。この農園は有機栽培をしており、農薬を使わない代わりに害虫対策で鶏、鴨、あひるが農園に放たれていること、ドラゴンフルーツはサボテンの仲間なので育てやすいことがわかり、生徒たちの新たな学びになりました。その後ドラゴンフルーツの果実の色の見分け方や花の試食、収穫体験を行いました。実の根本は固く、切るのに苦戦しましたが、全員真っ赤な実を収穫することができました。収穫後は試食もさせてもらいました。次に訪れたのは長葱農園です。ここでは葱の収穫と葱洗い体験をしました。ここの長葱は日本のものより細く、作付けは水田と葱を1年毎に輪作していたり、畝を高くしているなどの違いもあり、ここでも新たな発見がありました。昼食は鶏肉料理を食べました。1羽まるごと釜で焼いたものが出され、日本では見ない姿に驚きつつも、おいしくいただきました。午後はB&Sプログラムを行いました。台湾の日本語を勉強している大学生が、グループごとに台北市内を案内してくれるものです。最初は緊張した様子で出発しましたが、いろいろ見て回ったり、夕食を共にして仲を深め、帰ってくる頃には楽しそうに和気あいあいと帰ってくる様子が見られました。
明日はいよいよ最後の自主研修です。それぞれの班ごとに立てた計画のもと、研修を行います。(文:佐々木)

3学年農業視察研修2日目

7月27日 農業視察研修も2日目となりました。
台北の気温は30℃で北海道と比べると蒸暑く感じられました。
研修のコースは以下の通りです。
①行天宮
②忠烈祠
③故宮博物院
④龍山寺
⑤トワイライト九份
行天宮には様々な神様がおり、生徒たちは願い事をしました。また、触って願い事をすると、願いが叶うと言われるパワーストーンが有りました。
忠烈祠には国のために亡くなった兵士が祀られています。入口の門は衛兵がおり、暑い中全く動かないので人形かと思いました。
故宮博物院は中華民国の国立博物館の中で最大で約68万点があります。その中でも特に印象に残ったのは汝窯(じょよう)という窯で焼かれた青磁です。その価値は世界一高いと言われています。
龍山寺には様々な神様がおり、生徒たちは願い事をしていました。建物はカラフルで彫刻が多く有りました。異国の文化に触れることができて良い刺激になりました。
トワイライト九份はジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所です。
九世帯が住んでいたので「九份」と名付けられました。しかし、この場所で金が発見され、夢を求めて人々が集まり街になりました。しかし、現在は金鉱山は閉山となり観光地です。
雨でしたが赤提灯が灯る道や、急斜面の建物等、見どころがたくさん有りました。
3日目はネギ農園、ドラゴンフルーツ農園の視察研修と地元の学生との交流する「B&Sプログラム」です。
(文:佐々木)

3学年農業視察研修1日目

7月26日(水)3学年農業視察研修1日目でした。この研修は、遠別町から支援をいただき、実施しているものです。海外への研修は、新型コロナウイルスの影響もあり、4年ぶりの実施です。1日目は遠別町から台湾まで移動のみでしたが、機内で台湾の方とお話をしたり、空港の外に出て蒸し暑さを体感したり、車窓から日本のお店を見つけて盛り上がったりと、生徒たちは初めての海外を肌で感じることができました。明日は台北市内を観光し、夜には九份にも行きます。(文:佐々木)

実習の風景

7月24日(月) 1年生の農業と環境の授業がありました。
生徒たちは、本校の幸和にある水田で水稲の生育調査を行いました。
今年も高品質なもち米を生産できるように栽培管理していきます。

(文;滝澤)

北北海道意見発表大会

6月30日(金)に遠別農業高等学校で北北海道意見発表大会が行われました。

大会結果は以下の通りです。
分野Ⅰ類
最優秀賞     旭川農業高校   大和田 奈那 「エディブルフラワーで新たな価値の創                                                                           造」
優秀賞   富良野緑峰高校   岡野 花菜  「5代目の挑戦」
優秀賞       旭川農業高校    渋谷 くらら 「米のすばらしさを知ってもらうには」

分野Ⅱ類
最優秀賞  旭川農業高校 瓜屋 舞花    「牛乳で笑顔に」
優秀賞   富良野緑峰高校 吉田 花姫 「パミスが教えてくれたこと」
優秀賞     新十津川農業高校 髙橋 優 「地域と紡ぐ、私の夢」

分野Ⅲ類
最優秀賞     旭川農業高校 石田 凜花 「食でつながる幸せと私の夢」
優秀賞      旭川農業高校 市瀬 優奈 「花の魅力を伝えたい~ロスフラワーに新たな可能性を~」
優秀賞         名寄産業高校 木村  瑛 「死守!酪農。夢へと続く第一歩」

発表者は緊張した様子でしたが自信を持って発表していました。


また、外部審査員を務めていただきました、
Ⅰ類・Ⅲ類審査員

審査員長 留萌農業改良普及センター所長          渡 邊 博 司 様

審査員  るもい農業協同組合本所            伊   藤       稔  様
Ⅱ類審査員
審査員  拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス科教授    山   黒   良   寛   様

審査員 留萌振興局産業振興部 地域産業担当部長   岸 田 隆 志 様

当日は誠にありがとうございました。
今大会で入賞した生徒は9月1日に行われる、全道意見発表大会に出場します。
全道大会も本校が当番校ですので、全校生徒一丸となって運営をしていきたいと思います。

(文;滝澤)

いじめ防止集会

6月9日(金)本校体育館にていじめ防止集会を実施いたしました。
昨年度までは、農生会役員を中心としたワークショップ形式で実施しておりましたが、今年度は心理士の笹村大樹様による講演を行いました。
参加した生徒は 笹村大樹様の講演の内容について 積極的に質問をしていました。
誰でもいじめの加害者や被害者になる可能性があることを知り、よりよい人間関係を築いていけるように指導していきます。

                               【文:伊藤】

校内技術競技大会

6月8日(木)・9日(金)に校内意見発表大会を実施しました。
結果は以下の通りです。
☆農業鑑定競技
[農業] 
 最優秀賞 3年 木村 颯
 優秀賞  3年 鳶坂 升蔵
 優秀賞  1年 藤田 空
 優秀賞  3年 今  翔涉
 優秀賞  1年 井手 勇太郎
 敢闘賞  3年 水野 玲奈、2年 冨田 華恋、1年 濱下 透空
      1年 村井 秀成、1年 村上 歩夢
[食品]
最優秀賞  3年 川村 佳海太
 優秀賞  3年 関本 真之亮
 優秀賞  3年 丹野 一
 優秀賞  3年 石原 心愛
 優秀賞  1年 村井 秀成
 敢闘賞  3年 青山 珠莉、3年 武田 心花、3年 吉田 さとり
      2年 大安 龍飛、2年 西岡 大吾

☆情報処理競技
 最優秀賞 1年 藤田 空
 敢闘賞  2年 熊井 麟、2年 盛合 洸希

☆家畜審査競技
 最優秀賞 2年 田頭 愛美
 優秀賞  3年 丹野 一
 優秀賞  2年 藤門 菜々
 敢闘賞  3年 石原 心愛、2年 冨田 華恋、2年 中込 匠朗

☆フラワーアレンジメント競技
 最優秀賞 3年 石原 心愛
 優秀賞  3年 水野 玲奈
 敢闘賞  3年 今 翔涉

全学年を通して本大会に向けて日頃から真面目に学習に励む様子が見られました。
全道大会に出場する生徒は大会まで時間があるため、
計画的に学習に取り組んでほしいと思います。
 
(文:石田)

休日の様子

高体連支部大会が終了し、3年生が引退。
各部活動は、1・2年生を中心に、次の目標に向かって日々取り組んでいます。

普段は、陸上競技部とバドミントン部が土曜日にも活動していますが、6月からは軽音楽部も土曜日にも活動を始めました。少しずつではありますが、部活動活性化を通して、健全な生徒を育んでいけるよう、努めて参ります。

                             【文:伊藤】

避難訓練

5月30日(火)6校時に火災を想定した避難訓練を行いました。当日は、北留萌消防組合消防署遠別支署の方をお招きし、避難完了後、消火体験を行いました。
教員による実演を行った後、実際に生徒も体験し、見事消火することができました。また、この日は和敬寮(男子寮)、次世代多目的交流センター(女子寮)においても、避難訓練を行いました。
北留萌消防組合消防署遠別支署の雲上様の講評では、「避難時の約束として、おさない、はしらない、しゃべらない、もどらないことが大切であり、自分や他人の命を守ることにもつながります」とお話がありました。

                              【文:伊藤】

緑の募金の活動報告をしました。

5月 24 日(火)緑の募金の活動報告を行いました。

本校の生徒が セイコーマート遠別本町店、 JA 留萌遠別支所の2カ所で行った募金活動の報告を遠別町長 笹川 洸志様に報告しました。

参加した生徒は「私たちが緑の募金活動をすることで森林が増えると考え、とても前向きな気持ちになる」と話していました。募金に協力してくれた遠別町の方々に感謝します。

                           
                                (文:滝澤)

校内意見発表大会

5月23日(火)、校内意見発表大会を実施しました。

大会結果は以下の通りです。
分野Ⅰ類
最優秀賞 3年鳶坂 升蔵 「ゼロカーボン農業」
優秀賞  3年青山 珠莉 「私が考える未来の食糧自給率」
分野Ⅱ類
最優秀賞 3年石原 心愛 「もち玄米の新しい活用法」
優秀賞  2年大安 龍飛 「ソーセージ製造から学ぶ新しい世界」
分野Ⅲ類
最優秀賞 3年吉田さとり 「豊富町に貢献できるチーズケーキ作りを目指して」
優秀賞  2年冨田 華恋 「羊毛の有効活用」

発表者は緊張した様子でしたが、自分の意見をしっかりと聴衆者へ伝えられました。
聴衆者である生徒も、緊張感をもって発表者の話を聞いており、
実りある大会となりました。

また、外部審査員を務めていただきました、

留萌農業改良普及センター所長       渡 邊 博 司 様

農業クラブ OB 会副会長          秋 山 直 人 様

留萌るもい農業協同組合 遠別支所長      田 中 和 也 様
本日は誠にありがとうございました。

校内意見発表大会を勝ち抜いた最優秀賞の生徒は6月30日に行われる
北北海道意見発表大会に出場します。
北北海道大会は本校が当番校ですので、全校生徒一丸となって
運営をしていきたいと思います。

 
 
 
 
 
(文:石田)

バドミントン部「高体連名寄支部大会」

名寄市総合体育館にて行われた高体連名寄支部大会に出場しました。今回、2年生3名、3年生4が出場しました。

 3年生は、今回で最後の大会となるため、全員がより気合が入っていました。3年生の気合に引っ張られるように、2年生も声を出したり、拍手で応援したりしていました。

 結果として、全員全道出場とはなりませんでしたが、2年生は、自分の課題を見つけ、 11 月にある新人戦に向けてメニューの改善や自主練習を行っています。3年生は、部活動を通して、3年間やり遂げた経験、自分の課題克服のために試行錯誤した経験などを糧に、これからも過ごしていって欲しいと思います。

 2年生も3年生も、農生会の活動や学校行事など他の活動もある中で、全員が頑張っていた大会となりました。応援ありがとうございました。引き続きバドミントン部をよろしくお願いいたします。






                               【文:松川】

陸上競技部『高体連名寄支部大会』

5 19 日〜 21 日の 3 日間、士別市陸上競技場にて行われた高体連名寄支部大会に出場しました。 今回、 2 年生 3 名が出場しました。 3名 とも 3 4 月末にかけて入部し、全員が初出場でしたが、複数の種目において入賞することができました。

記録は次の通りです。


男子 400m 予選

2 年 盛合 洸希  1 4 着  1 08 56

 

男子円盤投決勝

2 年 大安 龍飛 第 5 位  20m90

2 年 木戸 結心 第 8 位  15m69

2 年 盛合 洸希       12m02


男子やり投決勝

2 年 木戸 結心 第 7 位  25m14

 

出場した大安 龍飛さんの感想

「円盤投に出場し、5位ではあったが、試合を楽しむことができました。まだ力を出し切れていない部分もあるので、新人戦では優勝目指して頑張ります。」

 

結果として、全員全道大会出場とはなりませんでしたが、この大会をきっかけに陸上競技の楽しさ、厳しさを学んだと思います。次の支部新人大会に向けて、また練習を重ねていきます。応援ありがとうございました、引き続き陸上競技部をよろしくお願いいたします。

 

                                                        【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】


実習の風景

5月12日(金)、遠別農業高校の富士見圃場で本校の1年生が農業と環境の授業で、カボチャのマルチ張りを行いました。圃場でマルチを真っ直ぐに張る事は難しいため、生徒たちは苦労していました。
生徒のコメントを紹介します。
伊藤さんは、「マルチを真っ直ぐに張るのは思ったより難しかったけど、上手にできたので良かったです。」と話していました。
                               (文:滝澤)

プロジェクト計画発表会

5月11日(木)、プロジェクト計画発表会を行いました。

本校でのプロジェクト学習は2年生を中心に4つの分会に分かれて農業に関する
調査・研究をしています。
今回は、その計画を1・3年生に発表することで、聴衆者から様々な意見をもらい、
計画をブラッシュアップしていきます。

各分会の発表題名は以下の通りでした。
園芸分会
「水稲農家の収入向上に向けて~水稲ハウスとイチゴの高設栽培の試み~」
畜産分会
「遠農羊の魅力を知ってもらおう~遠中生交流とQRコードの活用~」
乳肉加工分会
「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化Part2~」
農産加工分会
「もち米の新たな活用法に関する研究」

今後の分会活動での活躍を期待しています!
 
 
(文:石田)

実習の風景

5月10日(水)、遠別農業高校の富士見圃場で本校の2年生が作物の授業でジャガイモ定植の実習を行いました。
品種はメークインとキタアカリで、生徒たちは真剣に実習に取り組んでいました。秋の収穫が楽しみです。
                                (文:滝澤)

1年生クラス内意見発表大会

5月9日(火)、1年生クラス内意見発表大会を実施しました。

初めての意見発表大会でしたが、堂々と発表する様子が見られました。
また、「進路実現のために農業の勉強を頑張りたい」と述べる生徒が多く、
授業での活躍が期待できそうです。

校内意見発表大会は、5月23日(火)です。1~3年生の校内大会を勝ち抜いた
生徒が発表します。

(文:石田)

1学年宿泊研修

4月25日~27日の3日間、深川市において1学年宿泊研修を実施いたしました。目的として、「普段とは異なる集団生活・行動を通して、規律やマナーを覚え、より良い人間関係を築くために交流を深める」「農業高校生としての自覚を身に付ける」に重点を置き、生徒は研修に臨みました。

各研修を通して、成功や失敗、楽しい事や嬉しいことも多く経験した3日間でした。今後の学校生活や学級活動などに活かされることを期待しています。

*岡江 志和さん
「無事に終わるか不安な時もありましたが、協力して成し遂げる大切さを学び、3日間過ごすことができました。学んだことを今後の学校生活や交流センターでの生活に活かしていきたいです。」

*濱下 透空さん
「最初はとても長く感じていましたが、実際に始まるとあっという間でした。宿泊研修では時間に余裕を持って行動する大切さや、先を見越して今何をすべきなのか考えて行動することの大切さを学びました。深川では、初めて見るものが多く新鮮な気持ちになれました。私は、自分から話しかけることが苦手で不安な気持ちがありましたが、少しずつ自分から話しかけることができたことが成長して部分だと感じています。」

                    【文:1学年担任 伊藤】


☆宿泊研修中の様子☆


☆集合写真☆

クラス内意見発表大会

4 21 日に遠別農業高等学校でクラス内意見発表大会を行いました。「意見発表大会」とは、自分がこれまで経験したことや学んだことを原稿にまとめ、発表する大会です。発表は 2 年生と 3 年生の計 35名がクラスごとに行いました

生徒のコメントを紹介します。

3年武田さんは「私たち3年生は昨年度よりレベルアップした発表でした。発表の中には分会活動の内容や、今年度から始まる探究への熱い思いや考え、SDGsを含めた内容が多くこれからの日本の有るべき姿についての発表が多かったように思います。今後選ばれる3名は校内意見発表大会で頑張ってほしいです」と話していました。
2年岡本さんは「去年よりもレベルが高い発表で、自分の意見を分かりやすく出来ていたと思います。印象に残っている発表は、羊毛の活用についての発表です。羊毛を活用することで、 SDGs の活動に貢献できるという内容に関心を持ちました」と話していました。

今年は北北海道意見発表大会と全道意見発表大会の当番校を控えているので良い結果が出るように準備していきます。               (文:滝澤)       

実習の風景

4月19日(水)に遠別農業高等学校の農業と環境の授業で水稲の播種を行いました。

1年生は入学して初めての実習だったので緊張している様子でしたが順調に進み、各グループで協力し苗箱300個に播種しました。苗は発芽機の中で2日間芽出しをした後、ビニールハウスに入れて30日間育苗します。今後は定植から収穫までの流れについて実習を通して学んでいきます。                  (文:滝澤)

交通安全教室

4 月18日 ( ) に遠別農業高等学校で交通安全教室を行いました。

 

講師のJAF後藤博行様による交通安全についての講演を受けました。

道路標識の意味や交通事故に関するデータをもとに、事故の発生原因について歩行者の心理と運転者の心理から、どのようにすれば事故を防ぐ事ができるのか考える事が重要であると教えていただきました。

交通安全委員長の今翔渉さんは、本日は、「貴重なご講演をしていただきありがとうございました。今回のご講演を通じて、生徒全員の交通への危機意識が高まったと思います。また私、個人としても、普段の生活の中で交通への危機意識を持ちながら生活をしていきたいと思いました。生徒一同これからも交通事故 0 を継続し、安全に生活していきます。本日はどうもありがとうございました」とお礼を伝えました。(文:滝澤)

和敬寮入寮プログラムを実施しました

新年度が始まり、1週間が経ちました。
和敬寮にも14名の寮生が入寮し、以前の生活時間や心得が大きく変わったことから、4月10日~16日まで、初の試みとして、和敬寮入寮プログラムを実施しました。

「和敬寮入寮プログラム」とは、入寮生を中心に新たな寮生活に慣れ、食事や掃除の方法の流れの会得、生徒指導部長によるソーシャルスキルトレーニングを通して自己の性格理解や良好な人間関係の構築方法の習得、学習時間での個人の年間目標設定などを行い、1人1人が目標を持ちながら、充実した寮生活を送る目的で実施しました。このプログラムをきっかけに、和敬寮が更に規律と活気ある寮へ変革していくことを期待しています。

今後も和敬寮の様子を随時お伝えしていきます。

【文:伊藤】

実習の風景

4月17日(月)に遠別農業高等学校で水稲の苗の土入れ作業を行いました。
生徒たちは手際よく水稲の苗箱に土を入れ平らにならして、完成した300個の苗箱は、4月19日(水)に行う実習で播種する予定です。
今年も高品質なもち米を生産できるように全力で取り組んでいきます。
(文:滝澤)
                                 

部活動の様子

4月15日(土) 部活動を行いました。
陸上競技部とバドミントン部は5月に行われる高体連に向けて、それぞれ練習を行いました。
生徒たちは、入部を希望する新一年生と一緒に楽しく体を動かしていました。
高体連では良い結果を期待します。(文:滝澤)

和敬寮・交流センター新入生歓迎会

4月13日(木)の放課後に和敬寮(男子寮)・交流センター(女子寮)の歓迎会を
行いました。

★和敬寮の様子★
バレーを行いました。学年の垣根を越えて協力して取り組んでいました。
1年生は楽しく真面目に参加し、点数が入ったときには先輩とハイタッチする
様子も見られました。
 
 
★交流センターの様子★
椅子取りゲームとNGワードゲームをしました。
どちらのゲームでも1年生が積極的に活動し、盛り上がるシーンが多く
ありました。歓迎会終了後も1年生と2・3年生で楽しく話す様子が見られた
ので、今後も、コミュニケーションを大切に生活してほしいと思います。
 
 
(文:石田)

入学式

  4月11日(月)遠別農業高校の入学式


本校は入学式を行いました.。

男子17名女子8名、計25名が遠別農業高校に入学しました。
新しくはじまる高校生活に期待と不安を胸に入学式に臨んでいました。

〈担任からのメッセージを紹介します〉

ご入学おめでとうございます。ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったと思います。25名の生徒が様々な面で成長する場面をしっかりと見ていき、成長を手助けできますよう、1学年団一同、全力で努めて参ります。今日から寮生活が始まり、親元を離れて生活する人も多く、保護者の方もご心配かと思います。そのような決心をした以上、お子様は強い心を持っています。様々な思いなどありますが、安心して見守ってください。学校生活・お子様に関して不安や心配がございましたら、いつでも学校または担任までご連絡お願いします。今日からよろしくお願いいたします。

(文:滝澤)

学校紹介、農業クラブ入会式・説明会

4月11日(火)、学校紹介、農業クラブ入会式・説明会が行われました。
1年生は緊張した面持ちでしたが、2・3年生による学校紹介のスライドや
ユーモアある部活動紹介によって少しだけ緊張もほぐれた様子でした。

農業クラブ説明会では、実績発表や意見発表の実演を行い、全校生徒が
1年間の農業クラブに意欲をもってもらえるよう農生会執行部が中心となって
行われました。
1年生は、決意表明の中で、「様々な農業クラブ活動や各種大会に全力で
取り組んでいきます。」と述べてくれました。( 文:石田)
   
 
 

和敬寮 舎室部屋替え・大掃除

和敬寮では、今週、大掃除と舎室部屋替えを行いました。大掃除は2回に分け、3月20日〜21日は舎室の大掃除でした。
次の舎室に入る寮生が気持ち良く入れるよう、入念に清掃していました。その後、22日に部屋替えを行いました。

22日〜23日にかけては、共有区域の清掃を行いました。普段行っていない床拭き、洗剤を使った清掃など、新年度を気持ち良く迎え、 新入生が綺麗な寮で入寮できるよう、清掃に取り組んでいました。
2月から計画的に取り組んだ清掃のおかげで、寮内と寮生が以前より活気づきました。大掛かりな清掃も取り組んでくれた寮生、清掃に協力してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。【寮務部 伊藤】

☆3月22~23日 大掃除の様子☆

3年ぶりの会食再開です。

以前までの和敬寮での食事形式は、コロナ禍を考慮し、自室で食事 をとる形式「孤食」が続いていましたが、3月15日から3年振り に全員が食堂に集まり食事をする「会食」の形式に変更しました。

現在の寮生は、入寮してから初めて顔を合わせて食事をしました。
まだまだ課題はありますが、会食をきっかけに寮生同士のコミュニ ケーションが増え、集団生活への意識と自覚がより一層高まることを期待しています。  【文:寮務部 伊藤】

普通救命救急講習会

3月9日(木)本校体育館にて、保健の授業の一環で、北留萌消防組合消防署遠別支署の方を講師としてお招きし、普通救命救急講習会を実施しました。

講習の前半は、支署長による講話とDVD視聴、後半の実技演習では、異物除去方法や傷病者の搬送方法、AEDを用いた心肺蘇生法を行いました。後日、受講した生徒には、修了証が贈られます。

                      【文:保健体育科 伊藤】

*1年 西岡 大吾さん
「心肺蘇生法の手順を知るとともに、「自分が傷病者を無事に救出するという意識をしっかりもち救出する心」を学ぶことができました。人が倒れていた場合には救出します。」

*2年 川村 佳海太さん
「今回の講習をきっかけに自分の周りに目を向けて、AEDの場所や、救命救急方法について学ぶことができました。今後、突然人が倒れてしまったり、意識のない人を見つけた時は率先して動けるようになろうと思いました。」

~普通救命救急講習会の様子①~


~普通救命救急講習会の様子②~

同窓会・農業クラブOB会入会式

2月28日(火)、本校は同窓会・農業クラブOB会入会式が行われました。

同窓会より副会長の中道豊見様、農業クラブOB会より副会長の秋山直人様に
出席していただきました。
生徒代表の成田琉希也くんは、「遠別農業高校の卒業生としての誇りを持ち、
各分野で頑張っていきます。」と述べました。

(文:石田)
 

卒業式

3月1日(火)、卒業式が行われました。
今年度は14名の生徒が門出を迎え、新たな道へと旅立っていきました。

式後には担任の先生である橘井先生より生徒1人ひとりに向けられた
手紙が渡されました。 生徒は手紙を受け取り、涙ぐむ様子も見られました。
また、卒業生から3学年の先生方へ色紙や花束が送られ、感謝の気持ちを
しっかりと伝えてくれました。卒業後の道でも活躍することを願って
いま す。

保護者の皆様、ご来賓の皆様におかれまして
も足下の悪い中、
卒業式にご出席いただきまして本当に
ありがとうござ いました。
 
卒業生のみなさん、今後の活躍を期待しています。卒業おめでとう!

                           (文:石田)

 
 
 
 
 

和敬寮生として最後の1日

卒業式前日の2月28日、3年生が家庭学習期間を終え、帰寮しました。
後輩も、3年生の帰寮を楽しみにしており、たくさん会話をしていました。
そこで、和敬寮生としての最後の1日の様子をお伝えします。

☆夕食・朝食後に食堂の方へごあいさつ☆

3年間、美味しい食事を作ってくださった感謝の気持ちを込めて、全員であいさつを行いました。食堂の方からも、激励のエールを受けました。

☆後輩へメッセージ☆

点呼後、後輩へ1人1~2分のスピーチを行いました。
3年間の思い出や、寮生活を通して成長したこと、これからの寮生活のアドバイスなど、1人1人が悔いなく、語りました。

その後、3年生は部屋の清掃・整理整頓の最終仕上げを行い、退寮時の最終点検では、全員綺麗な状態で退寮しました。
和敬寮で培った経験を糧に、次の進路先でも頑張ってもらいたいと思います。

                        【文:寮務部 伊藤】

*3年 佐藤 元さん
「私は遠別農業高校で3年間寮生活を続けてきました。その中で苦労した事は人との関わりです。寮生活では色々な人と行動を共にします。時に意見が食い違った時にスムーズに問題を解決できないことがあり、周りに迷惑をかけてしまったことがありました。そこで初めて人に合わせることを学びました。
次に寮生活で楽しかった事は他者とのコミュニケーションです。この寮には、全道・全国から生徒が集まります。今まで知らなかった場所や様々な地方の話を聞いている時がタメになりましたし、楽しかったです。
私はこの3年間でできるようになったことがたくさんあります。洗濯や掃除、他者とのコミュニケーションなど、中学校時代の自分に比べると、とても成長したと実感しました。私は、これから札幌で一人暮らしをします。和敬寮で学んだ知識を礎に頑張っていきたいと思います。」

遠農男子の日常

遠農男子の多くは、校地内にある寮で生活を送っている。寮の名は和敬寮。和敬とは、由緒正しき言葉だ。道元禅師が記した『衆寮箴規(しゅりょうしんぎ)』の中に次のような記述がある。「初心晩学は和敬随順して、当に以て之を諫むべし」『衆寮箴規』は、僧が修行の一環として共同生活する寮に定められた規律を主に示した書物だが、この一節を意訳すると、何か問題が発生したとき、「初心者(後輩)は、周囲をよく見て初心者同士互いに相手を敬い、協力して問題解決にあたりなさい」ということだ。
 またこれとは別に茶道には、その精神を表す「和敬静寂」という言葉がある。
彼らは月曜から木曜、18:40〜19:30の間、食堂に全員集合して、共同で学習を行っている。【文:岡崎】

新年度に向けた準備をしています。

2月から、和敬寮では新年度綺麗な状態で在寮生・新入生を迎えるべく、時間を見つけて寮内の共有区域の清掃をしています。
直近では、換気扇フィルター・玄関・靴棚を時間をかけて清掃しました。長年清掃していない区域もあり、寮生だけでは難しい部分は先生方・時には校長先生にもご協力いただき、指導しながら清掃しています。おかげさまで少しずつ寮内が綺麗になりました。協力してくださった寮生・先生方・校長先生には感謝の気持ちです。

今後も、寮生同士・寮生と先生方が連携しながら何事も行える体制を少しずつ構築していきます。

3月20日~24日にかけては、区域を分けて大掃除・部屋替えを予定しています。その様子もお伝えできればと考えています。


「玄関は寮の顔」だと考えます。玄関は洗剤を使って清掃しました。
今回の清掃をきっかけに、日頃から寮内の美化に努めます。
                           
                          【文:寮務部 伊藤】