えんのう日記

農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。

 8月8日㈫ 帯広農業高等学校で開催された農業クラブ全道技術競技大会に参加しました。農業技術競技大会とは、農業に関する専門科目の学習で学んだ知識・技術の定着度合いを競い合う競技種目です。参加生徒16名は日頃の勉強の成果を出せるよう競技に臨みました。結果は以下の通りとなりました。

 北北海道連盟 家畜審査競技【乳牛の部】

最優秀賞 髙橋  槙

優秀賞  田頭 愛美

 

フラワーアレンジメント競技

入賞   水野 玲奈

 以上の結果となりました。

みごと入賞おめでとうございます。また、今回結果が出なかった生徒たちもこの経験を次回に生かしてくれることでしょう。

参加した生徒のコメントを紹介します。1年藤田さんは、「今回初めて大会に参加して、実際に問題と向き合って、まだまだ知識不足だということを思い知らされました。来年からも努力を続けていきたいと思います。」と話していました。

以上、生徒たちはよく頑張りました。お疲れ様でした。                     

(文:滝澤)

 

 

3学年農業視察研修(5日目)

7月30日(日) 農業視察研修

5日目は農業視察研修の最終日です。

 午前7時にエンペラーホテルを出発して桃園空港から新千歳空港に到着したのが午後5時でした。大きなトラブルもなく無事、日本に帰ってこられて良かったです。

 今回視察したドラゴンフルーツ農園では、有機栽培を実践していました。ドラゴンフルーツを遠別町で栽培することは難しいかもしれませんが、有機栽培についての実際やドラゴンフルーツの収穫体験を通して多くのことを学ぶことができました。

 ネギ農園では、ネギの栽培技術や収穫体験を通して日本のネギ栽培と台湾のネギ栽培の違いについて学ぶことができました。

 また、生徒たちは各班で考えた自主研修計画のとおり自ら行動することで、台湾の街や文化について多くのことを学ぶことができました。このような機会が無ければ台湾の農業や文化を知ることが無かった思うと、今回の研修で訪れることができて良かったと思います。

最後に、この研修を支援してくださった遠別町民の皆様、旅行会社の方、現地のガイドさんをはじめ関係者の方々に感謝します。

 (文:滝澤)

3学年農業視察研修(4日目)

農業視察研修 4日目 7月29日(土)
4日目は自主研修でした。各班で事前に考えた計画で研修しました。
3年生青山さんコメントを紹介します。
1箇所目は台北霞海城隍廟へ行きました。
台北霞海城隍廟では、4体の神さまがいました。健康や縁結びなどのお祈りができるスポットでした。私たちは、線香を使用したお祈りをしてきました。
2箇所目は台北101へ行きました。
台北101では展望台が人気ですが、私たちは登らず様々なブランド店や出店を見て回りました。また、軽食でマクドナルドに行きました。日本との違いはあまり無かったですが、商品の種類は日本語のほうが多いかなと感じました。
3箇所目は西門町にある、様々な商店街を見て回りました。西門町は日本で言う原宿みたいな場所で、とても人が多く賑やかな印象でした。ですが、日本と違うところは外でのイベントが常に行われていることです。今日はダンスをしている人たちがいて驚きました。
4箇所目は松江南京付近にある、阿草の店というかき氷屋さんに行きました。店内は家族や学生で混んでいるほど人気なお店でした。氷が練乳で出来きていて他では味わえない味でした!。美味しかったです。
5箇所目は国王大飯店付近にある、新光三越へ行きました。中は洋服屋おもちゃ、食品などが並んでいました。その中で私たちは、チョコワッフルを食べてきました。日本にもありますが、日本より少し生地がもちもちでした。
以上、生徒たちは異文化に触れることで、見聞が広がって良かったと考えています。
(文:滝澤)

3学年農業視察研修(3日目)

7月28日(金)3学年農業視察研修3日目でした。午前は台北から宜蘭へ移動し、農場視察を行いました。最初に訪れたのはドラゴンフルーツ農園です。最初にオーナーさんから農園について説明がありました。この農園は有機栽培をしており、農薬を使わない代わりに害虫対策で鶏、鴨、あひるが農園に放たれていること、ドラゴンフルーツはサボテンの仲間なので育てやすいことがわかり、生徒たちの新たな学びになりました。その後ドラゴンフルーツの果実の色の見分け方や花の試食、収穫体験を行いました。実の根本は固く、切るのに苦戦しましたが、全員真っ赤な実を収穫することができました。収穫後は試食もさせてもらいました。次に訪れたのは長葱農園です。ここでは葱の収穫と葱洗い体験をしました。ここの長葱は日本のものより細く、作付けは水田と葱を1年毎に輪作していたり、畝を高くしているなどの違いもあり、ここでも新たな発見がありました。昼食は鶏肉料理を食べました。1羽まるごと釜で焼いたものが出され、日本では見ない姿に驚きつつも、おいしくいただきました。午後はB&Sプログラムを行いました。台湾の日本語を勉強している大学生が、グループごとに台北市内を案内してくれるものです。最初は緊張した様子で出発しましたが、いろいろ見て回ったり、夕食を共にして仲を深め、帰ってくる頃には楽しそうに和気あいあいと帰ってくる様子が見られました。
明日はいよいよ最後の自主研修です。それぞれの班ごとに立てた計画のもと、研修を行います。(文:佐々木)

3学年農業視察研修2日目

7月27日 農業視察研修も2日目となりました。
台北の気温は30℃で北海道と比べると蒸暑く感じられました。
研修のコースは以下の通りです。
①行天宮
②忠烈祠
③故宮博物院
④龍山寺
⑤トワイライト九份
行天宮には様々な神様がおり、生徒たちは願い事をしました。また、触って願い事をすると、願いが叶うと言われるパワーストーンが有りました。
忠烈祠には国のために亡くなった兵士が祀られています。入口の門は衛兵がおり、暑い中全く動かないので人形かと思いました。
故宮博物院は中華民国の国立博物館の中で最大で約68万点があります。その中でも特に印象に残ったのは汝窯(じょよう)という窯で焼かれた青磁です。その価値は世界一高いと言われています。
龍山寺には様々な神様がおり、生徒たちは願い事をしていました。建物はカラフルで彫刻が多く有りました。異国の文化に触れることができて良い刺激になりました。
トワイライト九份はジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所です。
九世帯が住んでいたので「九份」と名付けられました。しかし、この場所で金が発見され、夢を求めて人々が集まり街になりました。しかし、現在は金鉱山は閉山となり観光地です。
雨でしたが赤提灯が灯る道や、急斜面の建物等、見どころがたくさん有りました。
3日目はネギ農園、ドラゴンフルーツ農園の視察研修と地元の学生との交流する「B&Sプログラム」です。
(文:佐々木)