現在、3年生は9月から本格的に就職・進学試験が始まり、おかげさまで少しずつ進路先が決まってきており、次のステージでの活躍に向けた準備やこれから受験を控えている生徒など様々で、残りの学校生活を悔いなく終えようと日々頑張っています。先日は卒業アルバムの撮影を行いました。着々と卒業への足音が近づいてきています。
10月23日(木)作物の授業で2年生が小学生と餅つき交流をしました。
使ったもち米の品種は「風の子もち」で小学生と一緒に5月に田植えをし、9月に収穫したものです。風の子もちの特徴は、冷めてもやわらかく、粘りが長持ちし、赤飯やおはぎ、大福などに向いています。小学生たちは高校生のサポートを受けながら一生懸命に杵を振り下ろしていました。完成したもちは全員で丸く整形して、きなこや醤油をつけておいしく頂きました。参加した小学生は、「みんなでついたもちはすごくおいしかった」と話していました。
10月7日(火)遠別町役場で、7月24日(木)~7月28日(月)の4泊5日の日程で実施された海外農業視察研修に参加した3年生11名が報告会を行いました。当日は、國部町長、土井教育長、緒方教育次長の3名に出席していただき、生徒は日本と韓国の文化や生活の違いや農業施設を見学して学んだことを報告しました。報告が終わった後、町長や教育長からの質問では、ハキハキと答えていました。
☆報告会の様子☆
10月14日(火)農業と環境の授業で植樹を通して小学生に豊かな森林を未来に引き継ぐための活動について学ぶことを目的に北海道が主催している「道民ひとり1本植樹・育樹運動」を実施しました。
はじめに、森林試験場森林環境部の速水主査から「森林の役割や環境保全について」講義を受けました。その後、道の駅の裏側の植樹場所に移動し、説明を受けた後、剣先スコップを使い、エゾヤマザクラの苗木を1人1本ずつ、大事そうに植えていました。
10月9日(木)1年生の「農業と環境」の授業で、もち米の乾燥・調整施設について学ぶためにライスセンターの見学をしました。ライスセンターとは、稲作農家が収穫した稲を効率的に乾燥・調製するための専門施設です。生徒たちは、籾の荷受→乾燥→籾摺→色彩選別→袋詰めまでの工程について細かく説明を受けました。また籾摺りにより出た籾殻を堆肥化する施設も見ることができました。
参加した生徒からは、受け入れ可能な籾の量、今年のもち米の品質についての質問がでました。対応して頂いたライスセンターの職員の皆様、ありがとうございました。
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