えんのう日記

ASIAGAP公開審査を受けました!

9 28 日、 29 日に遠別農業高等学校が ASIAGAP 審査を受けました。
ASIAGAP とは、 GFSI GlobalFood Safty Initiative )から承認を受けた GAP 認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営にをマニュアル化してその内容が適切に守られているか審査されました。参加した3年生 17 名は、 1 年間かけて準備した資料をもとに審査に臨みました。 1 日目は書類審査とジャガ芋の袋詰め、タマネギの袋詰め、稲刈りの実施状況の審査でした。 2 日目は半日書類審査でした。

参加した生徒のコメントを紹介します。成瀬さんは「記録簿を書く事の重要性、知らない言葉が多く勉強になりました。」井渕さんは「生産や食品のことについて知ることができて勉強になりました。今後の授業に生かしていきます。」久保さんは「どうして急に実習記録簿を書くのかと思っていました。しかし、 GAP をとる上で非常に重要であると学べました。」と話していました。今後は GAP の管理方法をより深く理解し実践できるように授業計画に盛り込んでいきたいです。

(文:滝澤)

遠別町長へ生産物報告をしました!

9 22 ( ) 2 年生の今 翔渉さんが今年度から始めたプロジェクト「イチゴの高設栽培」について遠別町長 笹川 洸志様へ報告を行いました。このプロジェクトは地域の課題であった水稲育苗ハウスの有効利用が目的であり、羽幌町の水稲農家の村上 一騎さん早希さん夫婦の技術指導のもと進めています。今回はプロジェクトの目的と可能性について報告しました。

 笹川洸志様より遠別町の農業の課題や今後のプロジェクト活動の進め方についてご助言を頂いた今 翔渉さんは「遠別町の農業について知ることができて良かったです。次年度の課題にします。」と話していました。

今回の報告会は 9 30 日に本校で行われるプロジェクト中間発表会にて発表する予定です。

(文:滝澤)

3年ぶりに小学生と稲刈り体験実習を行いしました!

9 22 ( ) 遠別農業高等学校の幸和圃場で本校生徒 2 年生 5 名と遠別小学校 5 年生 15 名が3年ぶりとなる合同の稲刈り体験実習を行いました。収穫した稲は 5 月下旬の田植え体験実習で本校生徒と小学生たちが植えました。黄金色に色づいた稲を鎌を使い楽しそうに収穫していました。

参加した小学生は「私たちが植えた稲を収穫する体験ができてよかったです。」と話していました。小学生たちが収穫した稲は 11 月に本校で行う生産物感謝祭の餅つきに使われます。今後は、田植えから収穫、加工まで体系的に学ぶことができるようにしていきたいと考えています。



(文:滝澤)

1年生 調理実習をしました

9月22日(木)、1年生は家庭科の授業で調理実習をしました。

今回は、餃子、チャーハン、中華スープを8班に分かれて作りました。
餃子の種とチャーハンに入っている肉は遠別農業高校の羊肉を使用し、
命をいただくことへのありがたみと、料理をすることの楽しさや大変さを実感
した様子でした。完成した料理はどれも見栄えが良く、おいしくできたと生徒も
満足していました。
 
 
(文:石田)

第1回オープンスクールを実施しました!

9月16日(金)に第1回オープンスクールを実施しました。
オープンスクールとは、中学生を対象とした体験入学です。
今年度のプログラムは、学校説明、高校生の発表、校舎・農場見学、体験学習でした。希望者はその後の部活動見学や寄宿舎見学、進学相談などを行いました。
本校の生徒も、発表をはじめ、校舎・農場見学の説明や体験学習の補助、受付、誘導などで活躍しました。
少しでも本校に興味を持っていただき、遠農の雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。
第2回オープンスクールは10月6日(木)に実施します。申し込みは9月22日(木)となっております。案内は以下のURLからご覧ください。
オープンスクールについて
多くのご参加お待ちしております!
                           (文:佐々木)