1月26日(金)本校体育館にて総合的な探究の時間成果発表会を実施しました。今年度から総合的な探究の時間が開設され、3年生は週に2時間、活動を行ってきました。1人1つ課題を設定し、その課題を解決するためにデータを集め、分析し、まとめて発表するまでを、生徒が自ら行います。
発表会では、農業高校生らしい栽培や食品加工に関するテーマから、運動や幸福度に関するテーマなど、生徒の興味関心に基づいた発表を聞くことができました。
聴衆者として参加した1・2年生からも、発表に対する積極的な質問が行われ、活発な発表会となりました。
「再生栽培と普通栽培で味・形に変化はあるのか」というテーマで発表を行った、青山さんの感想です。
「4種類の野菜を、きちんとお世話することができました。食味調査までは行うことができませんでしたが、先生方の協力もありながら1年間活動を続けることができました。この活動を通して、何事にもチャレンジする力が身につきました。作物を長期期間育てることも新しいチャレンジですが、害虫や病気への対処などは作物を実際に育てないと経験できないことなので、チャレンジして良かったと思います。就職しても様々なことにチャレンジしていきます。」
2学年でもすでに探究活動をスタートしています。来年度も個性豊かな発表を聞けることを楽しみにしています。
(文:佐々木)
3年生が家庭学習期間に伴う一時帰省となり、しばらくは1. 2年生中心の寮生活となります。先月は休日の貴重な時間、 有志で除雪をしてくれた寮生もおり、一人一人頑張っています。
2月1日に、新寮長と副寮長が決定しました。 新寮長の2年加藤総一郎さんは「 寮生活のルールを今一度皆で守っていき、 皆がよりよく楽しい寮生活を送れるよう頑張ります」 と話していました。新年度に入るまで、 一人一人が寮生活を通した生活習慣の向上や人間的成長を期待して います。【文:生徒指導部 伊藤】
☆寮長
2年 加藤 総一郎(礼文町出身)
◎副寮長
2年 岡本 竜之介(礼文町出身)
1年 入井 蒼士 (利尻富士町出身)
6月13日(木)、6月14日(金)の2日間に渡り、本校を当番校として令和6年度日本学校農業クラブ北海道連盟 全道意見発表大会を実施しました。
本校からは、2発表が出場し、そのうちⅢ類の「乳肉加工分会」の発表が全道大会への出場権を得ました。全道大会は8月21~23日に岩見沢市で行われます。
大会の結果につきましては以下の通りとなっています。
Ⅰ類 Ⅱ類 Ⅲ類
最優秀賞 旭川農業高等学校 最優秀賞 旭川農業高等学校 最優秀賞 旭川農業高等学校
優秀賞 旭川農業高等学校 優秀賞 剣淵高等学校 優秀賞 旭川農業高等学校
優秀賞 新十津川農業高等学校 優秀賞 旭川農業高等学校 優秀賞 新十津川農業高等学校
優秀賞 富良野緑峰高等学校 優秀賞 富良野緑峰高等学校 優秀賞 遠別農業高等学校
農業クラブ
最優秀賞 旭川農業高等学校
優秀賞 富良野緑峰高等学校
優秀賞 名寄産業高等学校
1月22日から1・2学年の体育の授業では、遠別幸和スキー場にてスキー授業を行っています。生徒は技能別の班に分かれて、先生方の指導をしっかり聞き、少しずつ上達しており、「楽しい」と感じている生徒も多く、充実したスキー授業を行っています。
スキー授業は1月30日まで行っており、2月6日(火)にはスキー遠足を予定しています。【文:保健体育科 伊藤】
1月15日の暴風雪により、和敬寮が雪で埋もれてしまった状態になりました。
そこで、開寮に合わせて、教職員・実習助手総出で除雪作業を行いました。
教職員の腰まで埋まる吹き溜まりの箇所もあり、体力勝負の作業でしたが、なんとか寮生が出入りできるまでには除雪をしました。まだまだ除雪しなければいけない箇所もありますが、今後も寮生や教職員とも連携・協力しながら、排雪をしていき、安全な寮運営に努めます。【文:生徒指導部 伊藤】
12月21日に冬のスポーツフェアを行いました。
当日は学年対抗バレーボール、バドミントン、バスケットボールを実施し
大会スローガン「R5をいい感じに締めくくろう」のもと、遠別の寒さを吹き飛ばすような熱い好プレーがたくさんあり、とても盛り上がりました。今年はバレーボールにおいて教職員チームを結成し、教職員と生徒の交流を深めました。また、各競技の審判は保健委員会で行い、体育の授業で培った知識を生かす場面もみられました。
今回のスポーツフェアでの身についた能力を、各学級活動や部活動、農業クラブ活動や分会活動に活かされることを期待しています。【文:保健体育科 伊藤】
◆各成績・総合順位◆
①バレーボール
1位 1年生Aチーム
2位 2年生Bチーム
3位 2年生Aチーム
②バドミントン
1位 2年生Cチーム
2位 1年生Bチーム
3位 3年生Cチーム・1年生Aチーム
③バスケットボール
1位 2年生
2位 3年生
3位 1年生
④総合順位
1位 2年生
2位 1年生
3位 3年生
*2年 木戸 結心さん
「みんな良い感じの声掛けをして、明るく、授業で学んだことや身についたことが生かされ、思い通りに動けました。去年より楽しかったです。」
*1年 泊村 陸さん
「バレーボールでは優勝できて嬉しかったです。バドミントンでは、ペアと一緒にプレーできたが、最後決勝で負けた事が悔しかったです。来年はバレーボールで連覇したいです。」
☆選手宣誓の様子(3年 木村 颯さん)☆
12月13日農業と環境の授業で餅つきを行いました。
この授業では水稲の播種から育苗、田植、生育調査、収穫、脱穀、精米までの一連の工程を学んできました。今回はその成果として収穫したもち米を使って餅つきの実習を行いました。また、本校で栽培した小豆と大豆で作ったあんこときな粉をまぶして試食しました。この授業を通して農業の大切さを学ぶことができたと考えています。次年度はもっと良い水稲を栽培できるように頑張っていきます。 【文:滝澤】
12月18日に天塩警察署の佐藤様を講師としてお招きし、防犯・薬物乱用防止教室を実施しました。
当日は講話形式でお話をいただき、護身術体験から薬物の危険性、インターネット(SNS)の利用方法、闇バイトについてのお話がありました。生徒の中には初めて護身術を体験した生徒もおり、冬季休業を安心・安全に過ごすために真剣に取り組み、講話を聴いていました。最後に佐藤様から学校生活へのエールもいただき、充実した防犯・薬物乱用防止教室となりました。【文:生徒指導部 伊藤】
11月7日(火)、11月8日(水)にASIAGAP公開審査を受けました。本校では2019年にASIAGAP認証を取得して今年で5年目となります。ASIAGAPとはGFSI(Global Food Safty Initiative)から承認を受けたGAP認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営の要素を含んでいます。
本校では穀物(もち米)、青果物(ジャガイモ、タマネギ)のGAP認証を取得しています。審査を担当した3年生11名はこの日のために農場を整理整頓したり必要な資料を作成したりしました。
生徒のコメントを紹介します。
丹野さんは「自分たちの農場では様々な管理が行われていることを知りました。1年に一度審査を受けることで管理方法や実習で注意することを思い出して、新たな注意点や改善点を見つけることができるんだなと感じました」と話していました。
青山さんは「私たちは3年間農業に関わることを学んできました。この学びは農業を行うためには必要であり、GAP認証を受けることの大切さについて学んだことで、新しい知識が増えました。また、審査員の梅津様が細かく説明してくれたこともあり、より理解が深まりました」と話していました。
以上生徒のコメントでした。これからもGAP管理をすることで安心で安全な農産物を生産していきます。 (文:滝澤)
11月21日(火)、11月22日(水)に遠別町生涯学習センターマナピー・21で行われたファーマーズトークin RUMOIに参加しました。
このイベントは留萌管内の若手農業者と本校生徒の交流や意見交換を通し、農業に関する課題や新たなアイディアを発見することを目的としています。
1日目は、若手農業者と本校生徒によるプロジェクト発表が行われました。
2日目は、若手農業者と本校生徒によるクループワークが行われました。
生徒のコメントを紹介します。
岡江さんは「1日目は、北海道各地の若手農業者がスライドを使って農作業をしている様子などを紹介していました。その後は、本校2年生がプロジェクト発表をしました。農業の楽しさや、大変さを学ぶことができました。2日目は、荻野さんの講演とパネルトーク、農業×○○というお題で話し合うグループワークがありました。特に印象に残っているのは荻野さんの講演です。今まで経歴や農業経営を知ることができました。また、農業だけにとらわれず、様々な活動をしていらっしゃることに驚きました。どれも貴重な体験で今後の学校生活や進路に生かしていきたいです」と話していました。以上生徒のコメントでした。
農業青年との交流を通して本物の農業について学ぶことのできることは貴重な体験です。今後もネット―ワークを広げ、地域に寄り添った農業活動を行っていきます!
(文:滝澤)
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