11月7日(火)、11月8日(水)にASIAGAP公開審査を受けました。本校では2019年にASIAGAP認証を取得して今年で5年目となります。ASIAGAPとはGFSI(Global Food Safty Initiative)から承認を受けたGAP認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営の要素を含んでいます。
本校では穀物(もち米)、青果物(ジャガイモ、タマネギ)のGAP認証を取得しています。審査を担当した3年生11名はこの日のために農場を整理整頓したり必要な資料を作成したりしました。
生徒のコメントを紹介します。
丹野さんは「自分たちの農場では様々な管理が行われていることを知りました。1年に一度審査を受けることで管理方法や実習で注意することを思い出して、新たな注意点や改善点を見つけることができるんだなと感じました」と話していました。
青山さんは「私たちは3年間農業に関わることを学んできました。この学びは農業を行うためには必要であり、GAP認証を受けることの大切さについて学んだことで、新しい知識が増えました。また、審査員の梅津様が細かく説明してくれたこともあり、より理解が深まりました」と話していました。
以上生徒のコメントでした。これからもGAP管理をすることで安心で安全な農産物を生産していきます。 (文:滝澤)
11月21日(火)、11月22日(水)に遠別町生涯学習センターマナピー・21で行われたファーマーズトークin RUMOIに参加しました。
このイベントは留萌管内の若手農業者と本校生徒の交流や意見交換を通し、農業に関する課題や新たなアイディアを発見することを目的としています。
1日目は、若手農業者と本校生徒によるプロジェクト発表が行われました。
2日目は、若手農業者と本校生徒によるクループワークが行われました。
生徒のコメントを紹介します。
岡江さんは「1日目は、北海道各地の若手農業者がスライドを使って農作業をしている様子などを紹介していました。その後は、本校2年生がプロジェクト発表をしました。農業の楽しさや、大変さを学ぶことができました。2日目は、荻野さんの講演とパネルトーク、農業×○○というお題で話し合うグループワークがありました。特に印象に残っているのは荻野さんの講演です。今まで経歴や農業経営を知ることができました。また、農業だけにとらわれず、様々な活動をしていらっしゃることに驚きました。どれも貴重な体験で今後の学校生活や進路に生かしていきたいです」と話していました。以上生徒のコメントでした。
農業青年との交流を通して本物の農業について学ぶことのできることは貴重な体験です。今後もネット―ワークを広げ、地域に寄り添った農業活動を行っていきます!
(文:滝澤)
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