2023年7月の記事一覧

防災学校を実施しました

 

令和4年10月5日4~6校時に本校にて防災学校を実施しました。
4校時には地震、津波を想定した避難訓練を行い北留萌消防組合警防係長消防司令補 佐藤大輔様よりご講評 をいただきました。5・6校時には北海道留萌振興局地域創成部地域政策課 防災係長 西嶋法博様、同 主事 角宥人様ご指導のもと避難所運営ゲーム(Doはぐ)を実施し、生徒の防災意識の養成を行いました。
生徒の感想を紹介します。

1年 渡辺 冬結花

4時間目の避難訓練では、先生方も言っていましたが、みんな思っていたよりずっとスムーズに静かに移動できていてとても良かったと思います。また、体育館のトイレ・シャワー室などの設備も見せていただき、街全体で防災意識を持っているということを実感することができました。
5、6時間目のDoはぐもみんな節度を持って交流をできていたので良かったと思います。私自身、はじめはルールも多く難しそうだなと思いましたが、実際にやってみると、ルール自体はとても単純で、考えることも多く、ゲーム感覚で人のことを考えることができ、道徳的なことも学ぶことができるとても良い教育ゲームだと思いました。
遠別町は海も近く、いままで大きな災害がなくとも、今後いつ災害に巻き込まれるか分かりません。実際に、最近では本州の方でも台風や地震が多く発生しており、とても他人事ではいられない状況になってきています。また、近年ではスマートフォンなどの現代技術に頼っており、災害時使えなくなった際に連絡を取る手段など、あらかじめ学んでおくのはこれからの時代だからこそ必要だと思います。


記事:藤村

ライスセンター(北限夢工房)見学しました!

 

10 3 ( ) 遠別農業高等学校の農業と環境の授業で 1 年生 24 名が北限夢工房を見学しました。北限夢工房とは、もみの荷受から乾燥・もみすり・選別・出荷という 4 段階に行う収穫施設です。この日は職員の方にもち米の収穫施設を詳しく案内していただきました。参加した 1 年生の松原さんは「もち米の収穫施設の構造、建設費用など多くの事を学べてよかったです。」と話していました。今後は農業の生産現場を学ぶ事ができる機会を増やしていきたいと考えています。また、遠別米穀乾燥調整組合 組合長 水野様をはじめ職員の皆様に心より感謝いたします。


(文:滝澤)

食彩フェアに参加します!

 

10 8 日(土)9:00~15:00時にイトーヨーカ堂札幌琴似店で行われる食彩フェアに遠別農業高等学校の生徒3名が参加します。食彩フェアとは、農業高校の教育内容を広く道民にPRするとともに、地域と密着した農業教育を実践し、将来の「食」と「観光」産業のスペシャリスト養成を図ることをねらいに平成17年度から実施しています。本校では生徒たちが作ったジャガイモ、タマネギ、ペリーラ、羊肉ソーセージを出品します。興味のある方は、是非ともお越しください。

                                                                                                                 (文:滝澤)

第2回オープンスクールを実施しました!

 

10月6日(木)に第2回オープンスクールを実施しました。
今回は43名の中学生が参加してくれました。
内容は第1回と同じく、学校説明・生徒発表、校舎・農場見学、体験学習、部活動見学及び寄宿舎見学です。さらに探究活動の一環で、3年生の佐藤 元さんがホットコーヒーを遠農高マルシェにて提供いたしました。
寒い中でしたが、参加してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。
今回も遠農生が発表や誘導、体験学習の補助として運営に携わりました。
今年度のオープンスクールは終わりです。1名でも多くの中学生が本校を志望してくださることを願っています。   (文:佐々木)

 
 
 
 

2学年大学見学

9月12日(月)2学年の生徒が江別市にあります酪農学園大学を見学しました。
当日は、模擬講義や研究室訪問を行い、生徒は普段はなかなかできない体験などをさせていただき、大学や農業について多くのことを学んだ1日でした。
 
詳細は、下のPDFファイルをクリックしますと、ご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
 
↓2学年大学見学↓
 

中間発表会を実施しました!

9 30 日に遠別農業高等学校の体育館でプロジェクト中間発表会を実施しました。プロジェクト中間発表とは、 12 月に行われる校内実績発表大会に向けて行う発表大会であり、各分会の課題点を明確にしたり、内容をブラッシュアップしたりするため重要な発表です。

発表会では2年生の計 12 名が(園芸分会、畜産分会、乳肉加工分会、農産加工分会)が今年の春から現在に至るまでの活動内容、データをわかりやすくまとめ発表しました。質疑応答の時間では参加生徒から「今後の展望について教えてください。」や「原価に対して値段設定が妥当なのか?」など多くの質問が出る有意義な会となりました。今後は質疑応答の内容を踏まえてブラッシュアップしていきます。(文:滝澤)

ASIAGAP公開審査を受けました!

9 28 日、 29 日に遠別農業高等学校が ASIAGAP 審査を受けました。
ASIAGAP とは、 GFSI GlobalFood Safty Initiative )から承認を受けた GAP 認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営にをマニュアル化してその内容が適切に守られているか審査されました。参加した3年生 17 名は、 1 年間かけて準備した資料をもとに審査に臨みました。 1 日目は書類審査とジャガ芋の袋詰め、タマネギの袋詰め、稲刈りの実施状況の審査でした。 2 日目は半日書類審査でした。

参加した生徒のコメントを紹介します。成瀬さんは「記録簿を書く事の重要性、知らない言葉が多く勉強になりました。」井渕さんは「生産や食品のことについて知ることができて勉強になりました。今後の授業に生かしていきます。」久保さんは「どうして急に実習記録簿を書くのかと思っていました。しかし、 GAP をとる上で非常に重要であると学べました。」と話していました。今後は GAP の管理方法をより深く理解し実践できるように授業計画に盛り込んでいきたいです。

(文:滝澤)

遠別町長へ生産物報告をしました!

9 22 ( ) 2 年生の今 翔渉さんが今年度から始めたプロジェクト「イチゴの高設栽培」について遠別町長 笹川 洸志様へ報告を行いました。このプロジェクトは地域の課題であった水稲育苗ハウスの有効利用が目的であり、羽幌町の水稲農家の村上 一騎さん早希さん夫婦の技術指導のもと進めています。今回はプロジェクトの目的と可能性について報告しました。

 笹川洸志様より遠別町の農業の課題や今後のプロジェクト活動の進め方についてご助言を頂いた今 翔渉さんは「遠別町の農業について知ることができて良かったです。次年度の課題にします。」と話していました。

今回の報告会は 9 30 日に本校で行われるプロジェクト中間発表会にて発表する予定です。

(文:滝澤)

3年ぶりに小学生と稲刈り体験実習を行いしました!

9 22 ( ) 遠別農業高等学校の幸和圃場で本校生徒 2 年生 5 名と遠別小学校 5 年生 15 名が3年ぶりとなる合同の稲刈り体験実習を行いました。収穫した稲は 5 月下旬の田植え体験実習で本校生徒と小学生たちが植えました。黄金色に色づいた稲を鎌を使い楽しそうに収穫していました。

参加した小学生は「私たちが植えた稲を収穫する体験ができてよかったです。」と話していました。小学生たちが収穫した稲は 11 月に本校で行う生産物感謝祭の餅つきに使われます。今後は、田植えから収穫、加工まで体系的に学ぶことができるようにしていきたいと考えています。



(文:滝澤)

1年生 調理実習をしました

9月22日(木)、1年生は家庭科の授業で調理実習をしました。

今回は、餃子、チャーハン、中華スープを8班に分かれて作りました。
餃子の種とチャーハンに入っている肉は遠別農業高校の羊肉を使用し、
命をいただくことへのありがたみと、料理をすることの楽しさや大変さを実感
した様子でした。完成した料理はどれも見栄えが良く、おいしくできたと生徒も
満足していました。
 
 
(文:石田)