2023年7月の記事一覧

3学年農業視察研修2日目

7月27日 農業視察研修も2日目となりました。
台北の気温は30℃で北海道と比べると蒸暑く感じられました。
研修のコースは以下の通りです。
①行天宮
②忠烈祠
③故宮博物院
④龍山寺
⑤トワイライト九份
行天宮には様々な神様がおり、生徒たちは願い事をしました。また、触って願い事をすると、願いが叶うと言われるパワーストーンが有りました。
忠烈祠には国のために亡くなった兵士が祀られています。入口の門は衛兵がおり、暑い中全く動かないので人形かと思いました。
故宮博物院は中華民国の国立博物館の中で最大で約68万点があります。その中でも特に印象に残ったのは汝窯(じょよう)という窯で焼かれた青磁です。その価値は世界一高いと言われています。
龍山寺には様々な神様がおり、生徒たちは願い事をしていました。建物はカラフルで彫刻が多く有りました。異国の文化に触れることができて良い刺激になりました。
トワイライト九份はジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所です。
九世帯が住んでいたので「九份」と名付けられました。しかし、この場所で金が発見され、夢を求めて人々が集まり街になりました。しかし、現在は金鉱山は閉山となり観光地です。
雨でしたが赤提灯が灯る道や、急斜面の建物等、見どころがたくさん有りました。
3日目はネギ農園、ドラゴンフルーツ農園の視察研修と地元の学生との交流する「B&Sプログラム」です。
(文:佐々木)

3学年農業視察研修1日目

7月26日(水)3学年農業視察研修1日目でした。この研修は、遠別町から支援をいただき、実施しているものです。海外への研修は、新型コロナウイルスの影響もあり、4年ぶりの実施です。1日目は遠別町から台湾まで移動のみでしたが、機内で台湾の方とお話をしたり、空港の外に出て蒸し暑さを体感したり、車窓から日本のお店を見つけて盛り上がったりと、生徒たちは初めての海外を肌で感じることができました。明日は台北市内を観光し、夜には九份にも行きます。(文:佐々木)

実習の風景

7月24日(月) 1年生の農業と環境の授業がありました。
生徒たちは、本校の幸和にある水田で水稲の生育調査を行いました。
今年も高品質なもち米を生産できるように栽培管理していきます。

(文;滝澤)

北北海道意見発表大会

6月30日(金)に遠別農業高等学校で北北海道意見発表大会が行われました。

大会結果は以下の通りです。
分野Ⅰ類
最優秀賞     旭川農業高校   大和田 奈那 「エディブルフラワーで新たな価値の創                                                                           造」
優秀賞   富良野緑峰高校   岡野 花菜  「5代目の挑戦」
優秀賞       旭川農業高校    渋谷 くらら 「米のすばらしさを知ってもらうには」

分野Ⅱ類
最優秀賞  旭川農業高校 瓜屋 舞花    「牛乳で笑顔に」
優秀賞   富良野緑峰高校 吉田 花姫 「パミスが教えてくれたこと」
優秀賞     新十津川農業高校 髙橋 優 「地域と紡ぐ、私の夢」

分野Ⅲ類
最優秀賞     旭川農業高校 石田 凜花 「食でつながる幸せと私の夢」
優秀賞      旭川農業高校 市瀬 優奈 「花の魅力を伝えたい~ロスフラワーに新たな可能性を~」
優秀賞         名寄産業高校 木村  瑛 「死守!酪農。夢へと続く第一歩」

発表者は緊張した様子でしたが自信を持って発表していました。


また、外部審査員を務めていただきました、
Ⅰ類・Ⅲ類審査員

審査員長 留萌農業改良普及センター所長          渡 邊 博 司 様

審査員  るもい農業協同組合本所            伊   藤       稔  様
Ⅱ類審査員
審査員  拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス科教授    山   黒   良   寛   様

審査員 留萌振興局産業振興部 地域産業担当部長   岸 田 隆 志 様

当日は誠にありがとうございました。
今大会で入賞した生徒は9月1日に行われる、全道意見発表大会に出場します。
全道大会も本校が当番校ですので、全校生徒一丸となって運営をしていきたいと思います。

(文;滝澤)

いじめ防止集会

6月9日(金)本校体育館にていじめ防止集会を実施いたしました。
昨年度までは、農生会役員を中心としたワークショップ形式で実施しておりましたが、今年度は心理士の笹村大樹様による講演を行いました。
参加した生徒は 笹村大樹様の講演の内容について 積極的に質問をしていました。
誰でもいじめの加害者や被害者になる可能性があることを知り、よりよい人間関係を築いていけるように指導していきます。

                               【文:伊藤】

バドミントン部「高体連名寄支部大会」

名寄市総合体育館にて行われた高体連名寄支部大会に出場しました。今回、2年生3名、3年生4が出場しました。

 3年生は、今回で最後の大会となるため、全員がより気合が入っていました。3年生の気合に引っ張られるように、2年生も声を出したり、拍手で応援したりしていました。

 結果として、全員全道出場とはなりませんでしたが、2年生は、自分の課題を見つけ、 11 月にある新人戦に向けてメニューの改善や自主練習を行っています。3年生は、部活動を通して、3年間やり遂げた経験、自分の課題克服のために試行錯誤した経験などを糧に、これからも過ごしていって欲しいと思います。

 2年生も3年生も、農生会の活動や学校行事など他の活動もある中で、全員が頑張っていた大会となりました。応援ありがとうございました。引き続きバドミントン部をよろしくお願いいたします。






                               【文:松川】

休日の様子

高体連支部大会が終了し、3年生が引退。
各部活動は、1・2年生を中心に、次の目標に向かって日々取り組んでいます。

普段は、陸上競技部とバドミントン部が土曜日にも活動していますが、6月からは軽音楽部も土曜日にも活動を始めました。少しずつではありますが、部活動活性化を通して、健全な生徒を育んでいけるよう、努めて参ります。

                             【文:伊藤】

避難訓練

5月30日(火)6校時に火災を想定した避難訓練を行いました。当日は、北留萌消防組合消防署遠別支署の方をお招きし、避難完了後、消火体験を行いました。
教員による実演を行った後、実際に生徒も体験し、見事消火することができました。また、この日は和敬寮(男子寮)、次世代多目的交流センター(女子寮)においても、避難訓練を行いました。
北留萌消防組合消防署遠別支署の雲上様の講評では、「避難時の約束として、おさない、はしらない、しゃべらない、もどらないことが大切であり、自分や他人の命を守ることにもつながります」とお話がありました。

                              【文:伊藤】

校内技術競技大会

6月8日(木)・9日(金)に校内意見発表大会を実施しました。
結果は以下の通りです。
☆農業鑑定競技
[農業] 
 最優秀賞 3年 木村 颯
 優秀賞  3年 鳶坂 升蔵
 優秀賞  1年 藤田 空
 優秀賞  3年 今  翔涉
 優秀賞  1年 井手 勇太郎
 敢闘賞  3年 水野 玲奈、2年 冨田 華恋、1年 濱下 透空
      1年 村井 秀成、1年 村上 歩夢
[食品]
最優秀賞  3年 川村 佳海太
 優秀賞  3年 関本 真之亮
 優秀賞  3年 丹野 一
 優秀賞  3年 石原 心愛
 優秀賞  1年 村井 秀成
 敢闘賞  3年 青山 珠莉、3年 武田 心花、3年 吉田 さとり
      2年 大安 龍飛、2年 西岡 大吾

☆情報処理競技
 最優秀賞 1年 藤田 空
 敢闘賞  2年 熊井 麟、2年 盛合 洸希

☆家畜審査競技
 最優秀賞 2年 田頭 愛美
 優秀賞  3年 丹野 一
 優秀賞  2年 藤門 菜々
 敢闘賞  3年 石原 心愛、2年 冨田 華恋、2年 中込 匠朗

☆フラワーアレンジメント競技
 最優秀賞 3年 石原 心愛
 優秀賞  3年 水野 玲奈
 敢闘賞  3年 今 翔涉

全学年を通して本大会に向けて日頃から真面目に学習に励む様子が見られました。
全道大会に出場する生徒は大会まで時間があるため、
計画的に学習に取り組んでほしいと思います。
 
(文:石田)

陸上競技部『高体連名寄支部大会』

5 19 日〜 21 日の 3 日間、士別市陸上競技場にて行われた高体連名寄支部大会に出場しました。 今回、 2 年生 3 名が出場しました。 3名 とも 3 4 月末にかけて入部し、全員が初出場でしたが、複数の種目において入賞することができました。

記録は次の通りです。


男子 400m 予選

2 年 盛合 洸希  1 4 着  1 08 56

 

男子円盤投決勝

2 年 大安 龍飛 第 5 位  20m90

2 年 木戸 結心 第 8 位  15m69

2 年 盛合 洸希       12m02


男子やり投決勝

2 年 木戸 結心 第 7 位  25m14

 

出場した大安 龍飛さんの感想

「円盤投に出場し、5位ではあったが、試合を楽しむことができました。まだ力を出し切れていない部分もあるので、新人戦では優勝目指して頑張ります。」

 

結果として、全員全道大会出場とはなりませんでしたが、この大会をきっかけに陸上競技の楽しさ、厳しさを学んだと思います。次の支部新人大会に向けて、また練習を重ねていきます。応援ありがとうございました、引き続き陸上競技部をよろしくお願いいたします。

 

                                                        【文:陸上競技部顧問 伊藤・滝澤】


校内意見発表大会

5月23日(火)、校内意見発表大会を実施しました。

大会結果は以下の通りです。
分野Ⅰ類
最優秀賞 3年鳶坂 升蔵 「ゼロカーボン農業」
優秀賞  3年青山 珠莉 「私が考える未来の食糧自給率」
分野Ⅱ類
最優秀賞 3年石原 心愛 「もち玄米の新しい活用法」
優秀賞  2年大安 龍飛 「ソーセージ製造から学ぶ新しい世界」
分野Ⅲ類
最優秀賞 3年吉田さとり 「豊富町に貢献できるチーズケーキ作りを目指して」
優秀賞  2年冨田 華恋 「羊毛の有効活用」

発表者は緊張した様子でしたが、自分の意見をしっかりと聴衆者へ伝えられました。
聴衆者である生徒も、緊張感をもって発表者の話を聞いており、
実りある大会となりました。

また、外部審査員を務めていただきました、

留萌農業改良普及センター所長       渡 邊 博 司 様

農業クラブ OB 会副会長          秋 山 直 人 様

留萌るもい農業協同組合 遠別支所長      田 中 和 也 様
本日は誠にありがとうございました。

校内意見発表大会を勝ち抜いた最優秀賞の生徒は6月30日に行われる
北北海道意見発表大会に出場します。
北北海道大会は本校が当番校ですので、全校生徒一丸となって
運営をしていきたいと思います。

 
 
 
 
 
(文:石田)

実習の風景

5月12日(金)、遠別農業高校の富士見圃場で本校の1年生が農業と環境の授業で、カボチャのマルチ張りを行いました。圃場でマルチを真っ直ぐに張る事は難しいため、生徒たちは苦労していました。
生徒のコメントを紹介します。
伊藤さんは、「マルチを真っ直ぐに張るのは思ったより難しかったけど、上手にできたので良かったです。」と話していました。
                               (文:滝澤)

実習の風景

5月10日(水)、遠別農業高校の富士見圃場で本校の2年生が作物の授業でジャガイモ定植の実習を行いました。
品種はメークインとキタアカリで、生徒たちは真剣に実習に取り組んでいました。秋の収穫が楽しみです。
                                (文:滝澤)

プロジェクト計画発表会

5月11日(木)、プロジェクト計画発表会を行いました。

本校でのプロジェクト学習は2年生を中心に4つの分会に分かれて農業に関する
調査・研究をしています。
今回は、その計画を1・3年生に発表することで、聴衆者から様々な意見をもらい、
計画をブラッシュアップしていきます。

各分会の発表題名は以下の通りでした。
園芸分会
「水稲農家の収入向上に向けて~水稲ハウスとイチゴの高設栽培の試み~」
畜産分会
「遠農羊の魅力を知ってもらおう~遠中生交流とQRコードの活用~」
乳肉加工分会
「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化Part2~」
農産加工分会
「もち米の新たな活用法に関する研究」

今後の分会活動での活躍を期待しています!
 
 
(文:石田)

1年生クラス内意見発表大会

5月9日(火)、1年生クラス内意見発表大会を実施しました。

初めての意見発表大会でしたが、堂々と発表する様子が見られました。
また、「進路実現のために農業の勉強を頑張りたい」と述べる生徒が多く、
授業での活躍が期待できそうです。

校内意見発表大会は、5月23日(火)です。1~3年生の校内大会を勝ち抜いた
生徒が発表します。

(文:石田)

1学年宿泊研修

4月25日~27日の3日間、深川市において1学年宿泊研修を実施いたしました。目的として、「普段とは異なる集団生活・行動を通して、規律やマナーを覚え、より良い人間関係を築くために交流を深める」「農業高校生としての自覚を身に付ける」に重点を置き、生徒は研修に臨みました。

各研修を通して、成功や失敗、楽しい事や嬉しいことも多く経験した3日間でした。今後の学校生活や学級活動などに活かされることを期待しています。

*岡江 志和さん
「無事に終わるか不安な時もありましたが、協力して成し遂げる大切さを学び、3日間過ごすことができました。学んだことを今後の学校生活や交流センターでの生活に活かしていきたいです。」

*濱下 透空さん
「最初はとても長く感じていましたが、実際に始まるとあっという間でした。宿泊研修では時間に余裕を持って行動する大切さや、先を見越して今何をすべきなのか考えて行動することの大切さを学びました。深川では、初めて見るものが多く新鮮な気持ちになれました。私は、自分から話しかけることが苦手で不安な気持ちがありましたが、少しずつ自分から話しかけることができたことが成長して部分だと感じています。」

                    【文:1学年担任 伊藤】


☆宿泊研修中の様子☆


☆集合写真☆

クラス内意見発表大会

4 21 日に遠別農業高等学校でクラス内意見発表大会を行いました。「意見発表大会」とは、自分がこれまで経験したことや学んだことを原稿にまとめ、発表する大会です。発表は 2 年生と 3 年生の計 35名がクラスごとに行いました

生徒のコメントを紹介します。

3年武田さんは「私たち3年生は昨年度よりレベルアップした発表でした。発表の中には分会活動の内容や、今年度から始まる探究への熱い思いや考え、SDGsを含めた内容が多くこれからの日本の有るべき姿についての発表が多かったように思います。今後選ばれる3名は校内意見発表大会で頑張ってほしいです」と話していました。
2年岡本さんは「去年よりもレベルが高い発表で、自分の意見を分かりやすく出来ていたと思います。印象に残っている発表は、羊毛の活用についての発表です。羊毛を活用することで、 SDGs の活動に貢献できるという内容に関心を持ちました」と話していました。

今年は北北海道意見発表大会と全道意見発表大会の当番校を控えているので良い結果が出るように準備していきます。               (文:滝澤)       

実習の風景

4月19日(水)に遠別農業高等学校の農業と環境の授業で水稲の播種を行いました。

1年生は入学して初めての実習だったので緊張している様子でしたが順調に進み、各グループで協力し苗箱300個に播種しました。苗は発芽機の中で2日間芽出しをした後、ビニールハウスに入れて30日間育苗します。今後は定植から収穫までの流れについて実習を通して学んでいきます。                  (文:滝澤)

交通安全教室

4 月18日 ( ) に遠別農業高等学校で交通安全教室を行いました。

 

講師のJAF後藤博行様による交通安全についての講演を受けました。

道路標識の意味や交通事故に関するデータをもとに、事故の発生原因について歩行者の心理と運転者の心理から、どのようにすれば事故を防ぐ事ができるのか考える事が重要であると教えていただきました。

交通安全委員長の今翔渉さんは、本日は、「貴重なご講演をしていただきありがとうございました。今回のご講演を通じて、生徒全員の交通への危機意識が高まったと思います。また私、個人としても、普段の生活の中で交通への危機意識を持ちながら生活をしていきたいと思いました。生徒一同これからも交通事故 0 を継続し、安全に生活していきます。本日はどうもありがとうございました」とお礼を伝えました。(文:滝澤)

和敬寮入寮プログラムを実施しました

新年度が始まり、1週間が経ちました。
和敬寮にも14名の寮生が入寮し、以前の生活時間や心得が大きく変わったことから、4月10日~16日まで、初の試みとして、和敬寮入寮プログラムを実施しました。

「和敬寮入寮プログラム」とは、入寮生を中心に新たな寮生活に慣れ、食事や掃除の方法の流れの会得、生徒指導部長によるソーシャルスキルトレーニングを通して自己の性格理解や良好な人間関係の構築方法の習得、学習時間での個人の年間目標設定などを行い、1人1人が目標を持ちながら、充実した寮生活を送る目的で実施しました。このプログラムをきっかけに、和敬寮が更に規律と活気ある寮へ変革していくことを期待しています。

今後も和敬寮の様子を随時お伝えしていきます。

【文:伊藤】

実習の風景

4月17日(月)に遠別農業高等学校で水稲の苗の土入れ作業を行いました。
生徒たちは手際よく水稲の苗箱に土を入れ平らにならして、完成した300個の苗箱は、4月19日(水)に行う実習で播種する予定です。
今年も高品質なもち米を生産できるように全力で取り組んでいきます。
(文:滝澤)
                                 

部活動の様子

4月15日(土) 部活動を行いました。
陸上競技部とバドミントン部は5月に行われる高体連に向けて、それぞれ練習を行いました。
生徒たちは、入部を希望する新一年生と一緒に楽しく体を動かしていました。
高体連では良い結果を期待します。(文:滝澤)

入学式

  4月11日(月)遠別農業高校の入学式


本校は入学式を行いました.。

男子17名女子8名、計25名が遠別農業高校に入学しました。
新しくはじまる高校生活に期待と不安を胸に入学式に臨んでいました。

〈担任からのメッセージを紹介します〉

ご入学おめでとうございます。ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったと思います。25名の生徒が様々な面で成長する場面をしっかりと見ていき、成長を手助けできますよう、1学年団一同、全力で努めて参ります。今日から寮生活が始まり、親元を離れて生活する人も多く、保護者の方もご心配かと思います。そのような決心をした以上、お子様は強い心を持っています。様々な思いなどありますが、安心して見守ってください。学校生活・お子様に関して不安や心配がございましたら、いつでも学校または担任までご連絡お願いします。今日からよろしくお願いいたします。

(文:滝澤)

和敬寮・交流センター新入生歓迎会

4月13日(木)の放課後に和敬寮(男子寮)・交流センター(女子寮)の歓迎会を
行いました。

★和敬寮の様子★
バレーを行いました。学年の垣根を越えて協力して取り組んでいました。
1年生は楽しく真面目に参加し、点数が入ったときには先輩とハイタッチする
様子も見られました。
 
 
★交流センターの様子★
椅子取りゲームとNGワードゲームをしました。
どちらのゲームでも1年生が積極的に活動し、盛り上がるシーンが多く
ありました。歓迎会終了後も1年生と2・3年生で楽しく話す様子が見られた
ので、今後も、コミュニケーションを大切に生活してほしいと思います。
 
 
(文:石田)

学校紹介、農業クラブ入会式・説明会

4月11日(火)、学校紹介、農業クラブ入会式・説明会が行われました。
1年生は緊張した面持ちでしたが、2・3年生による学校紹介のスライドや
ユーモアある部活動紹介によって少しだけ緊張もほぐれた様子でした。

農業クラブ説明会では、実績発表や意見発表の実演を行い、全校生徒が
1年間の農業クラブに意欲をもってもらえるよう農生会執行部が中心となって
行われました。
1年生は、決意表明の中で、「様々な農業クラブ活動や各種大会に全力で
取り組んでいきます。」と述べてくれました。( 文:石田)
   
 
 

和敬寮 舎室部屋替え・大掃除

和敬寮では、今週、大掃除と舎室部屋替えを行いました。大掃除は2回に分け、3月20日〜21日は舎室の大掃除でした。
次の舎室に入る寮生が気持ち良く入れるよう、入念に清掃していました。その後、22日に部屋替えを行いました。

22日〜23日にかけては、共有区域の清掃を行いました。普段行っていない床拭き、洗剤を使った清掃など、新年度を気持ち良く迎え、 新入生が綺麗な寮で入寮できるよう、清掃に取り組んでいました。
2月から計画的に取り組んだ清掃のおかげで、寮内と寮生が以前より活気づきました。大掛かりな清掃も取り組んでくれた寮生、清掃に協力してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。【寮務部 伊藤】

☆3月22~23日 大掃除の様子☆

3年ぶりの会食再開です。

以前までの和敬寮での食事形式は、コロナ禍を考慮し、自室で食事 をとる形式「孤食」が続いていましたが、3月15日から3年振り に全員が食堂に集まり食事をする「会食」の形式に変更しました。

現在の寮生は、入寮してから初めて顔を合わせて食事をしました。
まだまだ課題はありますが、会食をきっかけに寮生同士のコミュニ ケーションが増え、集団生活への意識と自覚がより一層高まることを期待しています。  【文:寮務部 伊藤】

新年度に向けた準備をしています。

2月から、和敬寮では新年度綺麗な状態で在寮生・新入生を迎えるべく、時間を見つけて寮内の共有区域の清掃をしています。
直近では、換気扇フィルター・玄関・靴棚を時間をかけて清掃しました。長年清掃していない区域もあり、寮生だけでは難しい部分は先生方・時には校長先生にもご協力いただき、指導しながら清掃しています。おかげさまで少しずつ寮内が綺麗になりました。協力してくださった寮生・先生方・校長先生には感謝の気持ちです。

今後も、寮生同士・寮生と先生方が連携しながら何事も行える体制を少しずつ構築していきます。

3月20日~24日にかけては、区域を分けて大掃除・部屋替えを予定しています。その様子もお伝えできればと考えています。


「玄関は寮の顔」だと考えます。玄関は洗剤を使って清掃しました。
今回の清掃をきっかけに、日頃から寮内の美化に努めます。
                           
                          【文:寮務部 伊藤】

卒業式

3月1日(火)、卒業式が行われました。
今年度は14名の生徒が門出を迎え、新たな道へと旅立っていきました。

式後には担任の先生である橘井先生より生徒1人ひとりに向けられた
手紙が渡されました。 生徒は手紙を受け取り、涙ぐむ様子も見られました。
また、卒業生から3学年の先生方へ色紙や花束が送られ、感謝の気持ちを
しっかりと伝えてくれました。卒業後の道でも活躍することを願って
いま す。

保護者の皆様、ご来賓の皆様におかれまして
も足下の悪い中、
卒業式にご出席いただきまして本当に
ありがとうござ いました。
 
卒業生のみなさん、今後の活躍を期待しています。卒業おめでとう!

                           (文:石田)

 
 
 
 
 

普通救命救急講習会

3月9日(木)本校体育館にて、保健の授業の一環で、北留萌消防組合消防署遠別支署の方を講師としてお招きし、普通救命救急講習会を実施しました。

講習の前半は、支署長による講話とDVD視聴、後半の実技演習では、異物除去方法や傷病者の搬送方法、AEDを用いた心肺蘇生法を行いました。後日、受講した生徒には、修了証が贈られます。

                      【文:保健体育科 伊藤】

*1年 西岡 大吾さん
「心肺蘇生法の手順を知るとともに、「自分が傷病者を無事に救出するという意識をしっかりもち救出する心」を学ぶことができました。人が倒れていた場合には救出します。」

*2年 川村 佳海太さん
「今回の講習をきっかけに自分の周りに目を向けて、AEDの場所や、救命救急方法について学ぶことができました。今後、突然人が倒れてしまったり、意識のない人を見つけた時は率先して動けるようになろうと思いました。」

~普通救命救急講習会の様子①~


~普通救命救急講習会の様子②~

和敬寮生として最後の1日

卒業式前日の2月28日、3年生が家庭学習期間を終え、帰寮しました。
後輩も、3年生の帰寮を楽しみにしており、たくさん会話をしていました。
そこで、和敬寮生としての最後の1日の様子をお伝えします。

☆夕食・朝食後に食堂の方へごあいさつ☆

3年間、美味しい食事を作ってくださった感謝の気持ちを込めて、全員であいさつを行いました。食堂の方からも、激励のエールを受けました。

☆後輩へメッセージ☆

点呼後、後輩へ1人1~2分のスピーチを行いました。
3年間の思い出や、寮生活を通して成長したこと、これからの寮生活のアドバイスなど、1人1人が悔いなく、語りました。

その後、3年生は部屋の清掃・整理整頓の最終仕上げを行い、退寮時の最終点検では、全員綺麗な状態で退寮しました。
和敬寮で培った経験を糧に、次の進路先でも頑張ってもらいたいと思います。

                        【文:寮務部 伊藤】

*3年 佐藤 元さん
「私は遠別農業高校で3年間寮生活を続けてきました。その中で苦労した事は人との関わりです。寮生活では色々な人と行動を共にします。時に意見が食い違った時にスムーズに問題を解決できないことがあり、周りに迷惑をかけてしまったことがありました。そこで初めて人に合わせることを学びました。
次に寮生活で楽しかった事は他者とのコミュニケーションです。この寮には、全道・全国から生徒が集まります。今まで知らなかった場所や様々な地方の話を聞いている時がタメになりましたし、楽しかったです。
私はこの3年間でできるようになったことがたくさんあります。洗濯や掃除、他者とのコミュニケーションなど、中学校時代の自分に比べると、とても成長したと実感しました。私は、これから札幌で一人暮らしをします。和敬寮で学んだ知識を礎に頑張っていきたいと思います。」

アグリマイスター顕彰制度の学校表彰を受けました

2月20日(月)、アグリマイスター顕彰制度で学校表彰を受けました。

本校は、農業を学ぶ高校生の日頃の農業学習や職業資格の取得などを
得点化して顕彰するアグリマイスターに積極的に取り組んでいます。
学校表彰は今年で3年連続の受賞となり、生徒の積極的な取り組みが
実を結んだことに嬉しく思います。

自身もアグリマイスターで顕彰を受けた3年生の来田さんは、
「これまでの農業学習や農業クラブの大会を頑張ったことで受賞することができ
ました。後輩のみなさんにも来年度のアグリマイスター顕彰制度で学校表彰を受け
られるよう積極的に取り組んでほしいです。」と話してくれました。

(文:石田)

同窓会・農業クラブOB会入会式

2月28日(火)、本校は同窓会・農業クラブOB会入会式が行われました。

同窓会より副会長の中道豊見様、農業クラブOB会より副会長の秋山直人様に
出席していただきました。
生徒代表の成田琉希也くんは、「遠別農業高校の卒業生としての誇りを持ち、
各分野で頑張っていきます。」と述べました。

(文:石田)
 

遠農男子の日常

遠農男子の多くは、校地内にある寮で生活を送っている。寮の名は和敬寮。和敬とは、由緒正しき言葉だ。道元禅師が記した『衆寮箴規(しゅりょうしんぎ)』の中に次のような記述がある。「初心晩学は和敬随順して、当に以て之を諫むべし」『衆寮箴規』は、僧が修行の一環として共同生活する寮に定められた規律を主に示した書物だが、この一節を意訳すると、何か問題が発生したとき、「初心者(後輩)は、周囲をよく見て初心者同士互いに相手を敬い、協力して問題解決にあたりなさい」ということだ。
 またこれとは別に茶道には、その精神を表す「和敬静寂」という言葉がある。
彼らは月曜から木曜、18:40〜19:30の間、食堂に全員集合して、共同で学習を行っている。【文:岡崎】

調理実習

2月24日(金)、1年生は調理実習を行いました。

今回作ったのは「チョコブラウニー」という焼き菓子です。
レシピを見ながらチョコを溶かしたり、クルミを砕いたりしました。
作っている途中でアレンジをし、ブラウニーの見た目を華やかにする班も
ありました。試食の際には、「美味しい!」と頬張る様子が見られました。
(文:石田)
 

 
 

スキー遠足

2月21日(火)音威子府村にあります音威富士スキー場にてスキー遠足を実施しました。
当日は快晴で、生徒は寒さに負けず、午前は先生方による指導、午後は自由滑走を行い、音威子府のパウダースノーを感じながら、滑走することができました。
                  
【文:伊藤】

*1年 田頭 愛美さん
「音威子府のスキー場は、急なところと緩やかなところがあって楽しかったです。グループでの滑走はエッジをかけるコツやひざの使い方などを教わりながら上手に滑られるように頑張っている人が多かったです。リフトでは先生と乗ったときに「どうしたら二の字で上手に滑ることができますか?」や「滑っているとき、見た目はかっこいいですか?」など、先生との会話を楽しんでいる人もいました。お昼休憩では、生徒だけでなく先生方も混ざり、みんなで食べました。午後は自由滑走だったのですが、林間コースや急斜面のコースなど3つのコースがあり、どのグループも話し合ってコースを決め、とても楽しそうに滑っていました。登り坂が苦手な人やあまりスキーをやったことがない人も、友達や先生の手を借りて少しずつ上手になり、最後はみんな「楽しかった」と言えるスキー遠足になって本当に良かったです。来年は新しい一年生が入ってきて人数も多くなり、準備や片付けに時間がかかるようになると思いますがテキパキ行動して、たくさん滑られるようにしたいと思います。


*2年 木村 颯さん
今回、音威子府でおこなったスキー遠足では、班員の人たちとコミュニケーションをとり、楽しく滑ることができました。特に思い出に残ったことは、午前の部の最後に4人1組ですべったことです。4人で合わせながら滑ることはとても難しかったですが、楽しく滑ることができました。今回のスキー遠足でラストなので、いつか機会があったらまたスキーをしたいです。 」 

☆遠足の様子①☆
 
☆遠足の様子②☆
 
☆学年・全体集合写真☆

1・2学年スキー授業

冬季休業明けから、1・2学年の体育では遠別幸和スキー場にて、スキー授業を行いました。
 
生徒は技能別の班に分かれて、先生方の指導をしっかり聞き、上達することができました。2月21日(火)にはスキー遠足を予定しています。
 
                     【文:伊藤】
☆1年生☆
 
☆2年生☆

めん羊の出産

1月27日(金)に羊の出産があり2頭の母羊から無事、単子と双子が生まれ合計3頭の新しい命が誕生しました。このあとも2月中には4頭の母羊が出産予定です。生徒は毎日、朝・夕方に様子を見にくるなどしてソワソワしています。新しい命の誕生と成長を見守っていきます。(文:宮川)

北北海道実績発表大会に参加しました

1月 19 日(木)、 20 日(金)に剣淵高校で行われた北北海道実績発表大会に
参加してきました。 結果は、以下の通りです。

 分野Ⅱ類 優秀賞 農産加工分会 
「もち玄米醤油の開発Part3 
      ~もろみの熟成に関する酵母の研究と圧搾・火入れ方法の確立~」
クラブ活動発表 優秀賞  農生会 
「Revival 遠農~地域と共に進む農業クラブ~」

上記の発表をした2班は8月に旭川農業高校にて行われる全道実績発表大会に
出場します。 上位入賞となるよう、精力的な活動と準備をしていきます。

 

入賞できなかった分会も冬休みを活用するなど熱心に研究をしてきました。

今回の反省をしっかりと行い、来年度はさらに充実した研究内容にしていきます。
                               (文:石田)

【全道大会の切符を手にした2年生 武田心花さんのコメント】

北北海道実績発表大会に向けてたくさんの時間を使って練習してきたので、
農産加工分会の発表と農業クラブの発表が入賞できて本当に良かったです。
8月に全道大会があるので、大会に向けて準備を進めていきたいと思います。

  

令和4年度冬期企業訪問

令和 3 年度卒業生 山 田 咲千香 さん

 増毛町から全国へ 新鮮さが自慢の遠藤水産 港町市場

 

 師走の繁忙期、遠藤水産の事務所にお邪魔した。

 私が玄関の引戸を開けた直後、こちらの気配を察知した山田さんが、仕事の手を止め、 丁重 に出迎えてくれた。社内は明るく、活気と清潔感を感じる。山田さんは、昨年の 4 月、地元に戻りこの遠藤水産に入社した。現在は主に事務を担当している。

 

 忙しい最中、社長の遠藤様に、時間をいただき、会社のことや増毛町のことを伺うことができたのでまずは、そのことについて語ることにする。

 社長は情熱的に会社のことを考えておられる。その背景には、お客様ファーストの信念がある。地元増毛の海産物を新鮮なまま人々の元に届けたい、それがこの会社のモットーにもなっている。人々に喜んでもらうために、社員一丸となってどこよりも早く出荷することを心がけているという。自社で加工した海産物は、豊洲市場へ空輸 される 他、増毛、札幌の店舗と、インターネット通販で販売 され ている。特に朝獲れ甘海老は市場でも高い評価を得ている。

 

 増毛町の歴史は古い。江戸時代中期には、すでに松前の商人村山伝兵衛の番屋が置かれ、鰊をはじめ様々な海産物の取引が行われてきた。遠藤水産はその番屋の跡地に店を構え、増毛漁業の伝統を受け継ぎ、 50 、増毛をはじめ 日本全国の人々に愛され続けている。

 

 山田さんは4年前、地元の増毛を離れ、本校に入学した。人柄は、聡明で優しく、礼儀正しい。そして 山田さんも 増毛に熱い思いを持っている 一人だ

 普段の仕事は、市場との取引連絡や、仕入れ、売り上げの PC 入力等。忙しい時期には、販売に回ることもある。

 初めの頃は、電話の応対に戸惑ったという。一般のお客からの問い合わせ等は、なんとか対応できたそうだが、市場からかかってくる電話 はそうはいかなかった。電話口 から聞こえてくる今まで聞いたことのない言葉の数々には たいへん苦労したそうだ。後にそれは専門用語と分かるのだが、山田さんは、その一つ一つの意味を先輩に聞いたり、自分で調べたりして理解していったという。

  山田さんはこうした小さなことにも 会社の一員として 自己の責任を果たさなければならない と思っている 。高校時代 アルバイトの経験 もある山田さんは 仕事 に対する責任 感こそがアルバイトとの大きな違いと熱心に語ってくれた

 

  山田さんは 増毛の をもっと世間にアピールしたい という 思いもあって、この遠藤水産に入社した。 就活の際、会社の事や会社と増毛との関わりについても入念に調べていたことを覚えている。増毛町は現在、若者の人口減少等様々な問題を抱えているが、山田さんには遠藤水産の一員として、今後も会社の発展、そして増毛の知名度アップ 貢献してほしい

  地元増毛の海産物を新鮮なまま人々の元に届けたいという思い を私は信じている。

冬のスポーツフェア

12月23日(金)冬のスポーツフェアを行いました。
当日は学年対抗バレーボール、バドミントン、ドッチボールを実施し
遠別の寒さを吹き飛ばすような熱い好プレーがたくさんあり、盛り上がりました。
                              (文:伊藤)
 
*3年 成田 琉希也さん
「自分は全種目出場しました。どの学年も迫力ある試合ばかりで面白かったです。学年対抗では、優勝することができ、とても嬉しかったです。最後の学校行事でケガすることなく、笑顔で終えることができて何より良かったです。」
 
☆開会式~バレーボール☆
 
☆バドミントン~ドッチボール☆
 
☆閉会式☆

総合的な探究活動発表会

12月19日(月)に総合的な探究活動発表会を行いました。
この活動は3学年の生徒が1人1つ課題を設定し、その課題についてデータを収集し、分析・まとめて発表するというもので、社会で求められる課題解決力や思考力、判断力、表現力を育成するために行っています。テーマの制限はなく、生徒たちはそれぞれの興味のある分野から課題を設定し、1年間研究をしてきました。
「いちごに音楽を聴かせる事で甘さや収量に違いは出るのか」「遠別町に喫茶店を!~遠農カフェ復活への道~」「ギターは自作できるのか?」「地元食材をぎゅっと詰め込んだハンバーガーを作りたい」など、今年も個性豊かなテーマのもと、発表が行われました。発表後の質疑応答では1,2年生も積極的に意見や感想を述べており、関心の高さが伺えました。発表を行った3年生の感想を紹介いたします。
来田 友希さん
「1年を通して探究をし、一人でやり切るという力が身に付いたと思います。進学先でも研究し発表するということがあるので、疑問から考察などをし、テーマに沿った研究をしていきたいです。」
成瀬 双葉さん
「今回は色々な人に協力してもらったので完成させられたと思っています。本当に感謝していますし、この活動をやって、町のために何かをするのは改めていいなと思いました。」                      (文:佐々木)
 
 

寄宿舎の部屋替え

12月21日(水)に寄宿舎の部屋替えを行いました。

自室の物の整理と掃除、各部屋の備品に異常が無いかを確認しました。
ベット下は特にほこりが溜まっていたため、念入りに清掃しました。

整理整頓を心がけて常に清潔な状態を保ってほしいと思います。

   
 

(文:石田)

ファーマーズトーク in RUMOIと校内実績発表大会

12 12 日㈪と 12 13 日㈫に「ファーマーズトーク in RUMOI 」の中で「校内実績発表大会」を行いました。1日目の内容を紹介します。

4Hクラブ連絡協議会(留萌農業の次代を担う若者)が一堂に会し、日頃の実践活動で身につけた農業技術・経営改善の知識や農村生活・農村活性化、プロジェクト活動などの情報交換を遠別農業高校の生徒と行うことにより、お互いの交流を深め、将来の農業を担うたくましい経営者としての資質の向上を図ることを目的に遠別農業高等学校で開催しました。「ファーマーズトーク  in RUMOI と校内実績発表大会」を行うにあたり、8月から4 H クラブ連絡協議会と遠別農業高等学校の生徒 ( 農生会 ) で共同開催に向け運営方法について繰り返し話し合いを行いました。

 

1 日目は校内実績発表大会と4 H クラブ連絡協議会の取り組みの発表が行われました。実績発表大会とは、プロジェクト活動で研究したことやその成果をまとめて発表し、研究内容について客観的な意見や評価を受け、審査される競技です。

校内実績発表大会では

園芸分会

「イチゴ高設栽培の挑戦~水稲ハウスでイチゴ高設栽培の試み~」

畜産分会

「風の子ラムを作ろう!~もち米飼料の活用で肉質向上&飼料費削減から羊肉消費拡大~」

乳肉加分会

「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化~」

農産加分会

「もち玄米醤油の開発 Part3 ~もろみの熟成に関する酵母の研究と、圧搾火入れ方法の検証~」

以上の専門分会が発表題に沿った研究成果を発表しました。



遠別農業高等学校  2 年 鳶坂升蔵さんは 「今回の実績発表大会では4 H クラブをはじめとする多くの外部の方々に参加いただき緊張をしました。今年はどの分会も2年生しかいないため人数が少なく発表原稿をまとめたり資料を作ったりするのに大変苦労しましたと思いますが、最後まで頑張って活動してきたことに自信を感じる発表の内容で素晴らしい実績発表大会になったと思います。」と話していました。

遠別農業高等学校 1 年 岡本竜之介さんは「私がよいと思ったのは畜産班の発表です。スライド、グラフ、写真がわかりやすく内容に興味を持ちました。」と話していました。

4Hクラブ連絡協議会 会長 秋山直人さんからは「運営もスムーズに行われ、最後の一般質問も活発に行われた。生徒の視聴態度も良く、素晴らしい大会になったと認識している。発表練習が足りていないものもあったので、上位大会までに修正して頂きたい。」と激励の言葉をもらいました。

 

H クラブ連絡協議会の取り組み発表では

1 熱いぞ!留萌!~連協消滅の危機からの復活劇~

2 令和 4 年遠別町4 H クラブの活動

3 令和 4 年度 羽幌町・初山別村ピンクファイブの取り組み

4 妻と娘の農家の道

5 もち米での「疎植栽培」導入にむけて

6 ほうれん草 ( 冬野菜 ) 失敗談2つ

7 ラッカセイ栽培と収穫適期試験

8 四季成りイチゴ高設栽培  3 年目

についての発表が行われました。




遠別農業高等学校2年 青山珠莉さんは「 1 日目は、様々な取り組みを聞くことができ、一人一人ためになることがあったと思います。私は、「四季成りイチゴ高設栽培 3 年目」を発表した村上さんの取り組み方に感心しました。ただ、取り組むだけでなくグラフや数値を使い、次に生かすことをまとめていてすごく学びの多い発表でした。」と話していました。  

遠別農業高等学校 1年 岡本竜之介さんは「様々な農業者の発表を聞いて、彼らの苦労や事業のについて学ぶことができてとても良い経験になりました。」と話していました。
             (文:遠別農業高等学校 農生会顧問 滝澤ジェス)

農生会役員認証式

12月9日(金)6校時
 農生会役員認証式を実施しました。
 先週実施した農生会役員選挙立会演説会にて当選した9名の生徒に認証書が手渡され、それぞれが所信表明を行いました。最後に前農生会会長が1年間の任期を振り返り退任の挨拶をしました。全役員の皆さん1年間お疲れ様でした。新役員の皆さんは今年よりも遠農を盛り上げられるように頑張っていきましょう!

選挙管理委員 2年 木村 颯
~認証式を運営して~
 今年の認証式はコロナウイルスの影響で、選挙の時のように変更や延期があるのではないかと心配でしたが、何事もなく無事に終わることができました。当選者の所信表明を聞く中で来年度の学校生活が今よりももっと楽しくなるのではないかと思えました。当選者の皆さんは、自身の公約をしっかりと掲げ、先輩たちが気づきあげてきた思いを引き継いでいるのだと実感しました。新役員の皆さんには遠農をより明るく、元気にしてもらえるようにこれからも応援しています。


〈文:藤村〉

進学就職個別説明会

12月2日5・6校時1・2年生を対象とした、進学就職個別説明会を実施しました。
今回の説明会では大学、専門学校、一般企業から公務員まで様々な分野から、生徒が事前に希望した説明を聞く機会を設けることができました。1年生はまっさらな状態の自分の進路について考え始めるきっかけを得られたと思います。2年生は来年の進路活動に向けて、自身の進路と真剣に向き合っている様子でした。

2年 石原 心愛
 私は進学と就職で迷っています。今回の講演会で、就職の場合は今の勉強にしっかり取り組むことが何より大事になってくることを学びました。進学は今の勉強ももちろん大事なもので、進学するまでに申請などの準備を進める必要があることを改めて認識しました。どちらも計画性や課題を一個ずつこなすことが大切だということが今回の講演会で一番学びです。


【文:藤村】

令和4年度農生会役員選挙立会演説会

12月1日6校時 農生会役員選挙を実施しました。
立候補者は以下の通りです。
会  長  2年 鳶 坂 升 蔵 
副  会  長  2年 青 山 珠 莉 
副  会  長  1年 岡 本 竜之介 
書  記  2年 石 原 心 愛 
書  記  2年 武 田 心 花 
会  計  2年 水 野 玲 奈 
会  計  1年 田 頭 愛 美 
会計監査  1年 荒 瀬   愛 
会計監査  1年 大 安 龍 飛 
 
今回の改選を経て、遠農に新しい風が吹くことを教職員一同楽しみにしています。
 
選挙管理委員 3年 成田 琉希也

 今年の選挙はコロナウイルスの影響もあり、二度も延期をしてしまいました。急な延期と変更があったため心配なこともありましたが、臨機応変に対応し無事に選挙を終えることができました。立候補者の公約を聞く中で、自分が卒業した後の学校生活が今よりももっと楽しいものになるのではないかと感じていました。聞く生徒の姿勢は正しく、発表者はハキハキと自身の意見を述べていたので自分たち3年生は遠農の良さを後輩に引き継ぎ田のではないかと思います。これから役員になる立候補者の皆さんには遠農をより明るく、元気にしてもらいたいので、これからも応援します。



(文:藤村)

高校生ステップアッププログラム

11月18日(金)5・6校時本校体育館において、高校生ステップアッププログラムを行いました。ステップアッププログラムとは、 高校生のいじめや不登校の背景として、「人間関係をうまく保てない」など、 コミュニケーション能力の不足や、心の不安定さが原因になる場合が少なくなく、予防的・開発的な視点に基づく人間関係を形成する力やコミュニケーション能力の育成を図る目的で行っています。

当日は、札幌市から北海学園大学学生相談カウンセラーの小幡 昌志様を講師としてお招きし、レジリエンスやコンピテンシーを中心に講演・簡単なグループ活動を行いました。
                                                                                                                     【文:伊藤】

3年 浅野 元紀さん
「今回の講話を聴いて、自分の考えをどのように変えていけばよいか、コントロールすればよいかということを知れた良い機会でした。今後の生活にも生かしていきたいです。」

1年 加藤 総一郎さん
「心の柔軟性やレジリエンスの解釈方法などを詳しく知ることができ、今後の高校生活に生かしたいと思います。」


遠別町読書感想文コンクール表彰式

遠別町読書感想文コンクール表彰式に参加しました。

最優秀賞 藤門 菜々 
優秀賞  吉田 さとり
佳作   嶋田 すみれ

夏休みに全校生徒が作成した読書感想文の中から3作品が高校生の部にて表彰されました。1年生は「羊に名前をつけてしまった少年」、2・3年生は自由選択で感想文を作成しました。読書を通じて様々な感情を受け取り、解釈し、学びを得られたと思います。

生徒感想 藤門 菜々
今回夏休みに書いた「羊に名前をつけてしまった少年」の作文が、遠別町読書感想文コンクール高校生の部で最優秀賞をいただけるとは思ってもみませんでした。私はこれまでの学校生活で作文を表彰されたことが一度も無かったので、今回表彰されたことは本当に嬉しかったです。表彰の際は少し緊張しましたが、良い思い出になりました。

※画像は表彰式参加生徒のみ撮影
(作成:藤村)

見学旅行終了しました!

11月4日(金)見学旅行最終日でした。
この日は、大阪の宿舎を出発し、地下鉄とモノレールを乗り継いで伊丹空港へ。伊丹空港で2時間ほど自由時間がありましたが、その後は飛行機に乗り北海道へ戻ってくるというほぼ移動のみの1日でした。
生徒は初めてのモノレールに驚いたり、伊丹空港でお土産を買ったりして最後の関西での時間を過ごしました。
新千歳空港に着くと、関西との気温差に驚く生徒が多く、肌で地域の違いを感じることが出来たと思います。
札幌駅で解団式を行い、織井校長より5日間の振り返りと今後の学校生活についてお話しいただき、また生徒代表の川村 佳海太さんから、感想や今後の意気込みについて話してもらいました。
今年度の見学旅行も、2学年12名全員、無事見学旅行を終えることができました。今回添乗してくださった日本旅行旭川支店土合様はじめ、協力してくださった皆様、ありがとうございました。
関本さんの5日間を振り返っての感想です。
「今回の見学旅行では、様々な場所に行き、多くの思い出が出来ました。最初は福寿園に行き抹茶を作ったり、清水寺で友人と寺の中を周ったり、金閣寺に行って金色の建物を見たり、友人と様々な場所に行けたことがとても良い思い出になりました。
見学旅行をとおして、計画は変わってしまうものなので、そこにうまく対応することや人に助けを求めることの難しさや大切さを身に染みて感じました。今回の見学旅行で考えたことや学んだことを、今後の進路選択や就職した際に活かしていきたいと思います。」