えんのう日記

防犯・薬物乱用教室

12月18日に天塩警察署の佐藤様を講師としてお招きし、防犯・薬物乱用防止教室を実施しました。
当日は講話形式でお話をいただき、護身術体験から薬物の危険性、インターネット(SNS)の利用方法、闇バイトについてのお話がありました。生徒の中には初めて護身術を体験した生徒もおり、冬季休業を安心・安全に過ごすために真剣に取り組み、講話を聴いていました。最後に佐藤様から学校生活へのエールもいただき、充実した防犯・薬物乱用防止教室となりました。【文:生徒指導部 伊藤】

ASIAGAP公開審査を受けました。

11月7日(火)、11月8日(水)にASIAGAP公開審査を受けました。本校では2019年にASIAGAP認証を取得して今年で5年目となります。ASIAGAPとはGFSI(Global Food Safty Initiative)から承認を受けたGAP認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営の要素を含んでいます。
本校では穀物(もち米)、青果物(ジャガイモ、タマネギ)のGAP認証を取得しています。審査を担当した3年生11名はこの日のために農場を整理整頓したり必要な資料を作成したりしました。
生徒のコメントを紹介します。
丹野さんは「自分たちの農場では様々な管理が行われていることを知りました。1年に一度審査を受けることで管理方法や実習で注意することを思い出して、新たな注意点や改善点を見つけることができるんだなと感じました」と話していました。
青山さんは「私たちは3年間農業に関わることを学んできました。この学びは農業を行うためには必要であり、GAP認証を受けることの大切さについて学んだことで、新しい知識が増えました。また、審査員の梅津様が細かく説明してくれたこともあり、より理解が深まりました」と話していました。
以上生徒のコメントでした。これからもGAP管理をすることで安心で安全な農産物を生産していきます。                      (文:滝澤)

 

 

ファーマーズトークin RUMOIに参加しました。

11月21日(火)、11月22日(水)に遠別町生涯学習センターマナピー・21で行われたファーマーズトークin RUMOIに参加しました。
このイベントは留萌管内の若手農業者と本校生徒の交流や意見交換を通し、農業に関する課題や新たなアイディアを発見することを目的としています。
1日目は、若手農業者と本校生徒によるプロジェクト発表が行われました。

2日目は、若手農業者と本校生徒によるクループワークが行われました。

生徒のコメントを紹介します。
岡江さんは「1日目は、北海道各地の若手農業者がスライドを使って農作業をしている様子などを紹介していました。その後は、本校2年生がプロジェクト発表をしました。農業の楽しさや、大変さを学ぶことができました。2日目は、荻野さんの講演とパネルトーク、農業×○○というお題で話し合うグループワークがありました。特に印象に残っているのは荻野さんの講演です。今まで経歴や農業経営を知ることができました。また、農業だけにとらわれず、様々な活動をしていらっしゃることに驚きました。どれも貴重な体験で今後の学校生活や進路に生かしていきたいです」と話していました。以上生徒のコメントでした。
農業青年との交流を通して本物の農業について学ぶことのできることは貴重な体験です。今後もネット―ワークを広げ、地域に寄り添った農業活動を行っていきます!
(文:滝澤)

授業の風景

10月24日(火) 遠別農業高校は有機JAS認証の実地検査を受けました。
本校は2017年から有機JAS認証を受けており毎年安全で美味しい有機農産物を生産しています。この実地検査は2年生の作物の授業で行い、生徒たちは検査員の質問に対して資料をもとに的確に回答していました。
2年生冨田さんの感想を紹介します。
「有機の実地検査は思っていたよりたくさんの確認事項があった。これは、農産物の品質や安全性を保ち、有機農業や生産者の信頼を守るために必要不可欠だと思った。また、検査員の谷内田様の説明ががわかりやすく、私が知らない有機の基準や規格について知ることができたので、今後有機についてもっと勉強しようと思った。」以上、生徒の感想でした。これからも安全で美味しい農産物を生産できるようにしていきたいです。                             (文:滝澤)

1日防災学校

10月17日(火)4~6校時に1日防災学校を行いました。4校時は地震・津波を想定した避難訓練を行い、5・6校時には、留萌振興局地域創生部 西嶋 法博様をお招きし、避難所運営ゲーム(Doはぐ)を行いました。生徒は他学年混合の8グループに分かれ、それぞれ意見やアイデアを出しながら積極的に取り組んでいました。当日は遠別町との交流を含め、遠別町役場総務課の武田 峻己様にも来校していただき、実際に生徒が活動している姿を見ていただきました。今回の防災学校を通して、少しでも防災に関する知識が身についていることを願います。【文:伊藤】

*3年 川村 佳海太さん
「今回の防災学校を通して、避難所運営の大変さを改めて実感しました。Doはぐでは避難者の振り分けが大変でした。1人1人が抱えている問題が違ったりするのでそこを考慮して場所を考えたり、渡す物資をどこでいくつ渡すか考える必要があるのでアイデアを出しあったりすることで、皆と協力して1つ1つの問題を解決出来たと思います。実際に自分が避難者になった時、少しでも運営や本部の方々のお手伝いをすることは難しいですが、状況を判断し、本部の人に伝えることだけでも力になると思うので、小さなことでも積極的に行うことが人の命や誰かの手助けになるのかなと思いました。」

*2年 岡本 竜之介さん
「避難所運営ゲームでは、様々な避難者やイベントがあり、ニーズに合わせた分け方をすることがとても難しかったです。また、防災グッズが届いた時に、どこのエリアに配置するかなど、グループの人と意見交流をすることができました。今後、実際に避難所の運営をすることになったら、今回学んだことを生かしていきたいと思いました。今回お忙しい中、私たちに説明をしてくれた留萌振興局の西嶋様、本当にありがとうございました。」

☆避難訓練の様子☆

☆西嶋様による講話の様子☆

☆避難所運営ゲームの様子☆

遠別町のライスセンター見学

10月10日(火)1年の農業と環境の授業の中で本校が栽培したもち米の乾燥調整の工程を学ぶ目的で、遠別町の北限夢工房(ライスセンター)を見学しました。ライスセンターの職員の方から説明を受けた生徒たちはメモをとったり質問をしたりしていました。
生徒たちの質問を紹介します。「出荷するもち米の紙袋の規格について、ライスセンターの1日の受け入れ重量について、留萌管内の米の何パーセントが遠別に来ているのか」など様々な質問が出でた有意義な見学となりました。このような機会を設けてくださった北限夢工房の組合長 水野様を始め職員の皆様に感謝いたします。
                                     (文:滝澤)

入学から半年

先日から後期が始まり、1学年は入学してから半年が経過しました。
先日のホームルーム活動では前期を振り返る活動と後期の目標設定を行いました。

*藤田 空さん
「遠農に入学してから半年、様々な事を体験しました。特に頑張ったのは校内技術競技大会です。私は6月頃から勉強会に参加し、本番と同じような形式で勉強することができ、優秀賞を受賞することができました。他にも情報処理競技ではパソコンスキルを発揮し、なんとか最優秀賞を受賞することができました。全道大会では惨敗してしまいましたが、来年に向け、頑張ります。他にもスポーツフェアでは先輩方と協力して楽しくことができたり、学校祭では実行委員として学校祭の運営を務めることができ、充実した前期でした。」

 

 

1学年の生徒が楽しみにしている授業の1つに「農業と環境」があります。担任も定期的に参観しますが、積極的・精力的に取り組んでいる様子が見られます。後期も、目標を持ちながら学校生活を送ってもらいたいです。

【文:担任 伊藤】

小学生と稲刈り交流学習を行いました。

10月3日(火)に遠別小学校の5年生21名と本校の2年生23名が稲刈り交流学習を行ました。この交流学習は、本校で栽培しているもち米がどのように作られているのかを学とともに稲刈り交流を通して小学生に農業への興味関心を持ってもらうことを目的にしています。内容は田植、生育調査、稲刈り、餅つき交流までの一連の流れを学ぶことができます。
小学生たちは水が残る水田で泥だらけになりながらも稲刈りを行いました。小学生のコメントを紹介します。「想像していたよりもこんなに収穫が大変なんだと知りました。」と話していました。
これからも交流学習を通して、小学生たちが楽しく農業について学べるように協力していきたいと考えています。                (文:滝澤)

和敬寮「後期に向けて

和敬寮では後期に向けて、部屋替えと大掃除を行いました。部屋の整理整頓と清掃を各自で行った後、9月27日に 部屋替えを行いました。 1年生は初めての部屋替えで少々時間を要しましたが、 無事に終える事ができました。


9月28日の大掃除は、普段使用している共有区域の清掃を入念に行いました。 床拭き、カビ取り洗剤などを使った清掃、玄関周辺を洗浄するなど、 後期を気持ち良く迎えられるよう、寮生全員と生徒指導部長が協力し合いながら清掃に取り組んでいました。 今後も寮内の美化の努めていきます。【文:伊藤】

☆大掃除の様子☆

夏のスポーツフェア

9月26日(火)本校グラウンドにてスポーツフェアを行いました。今年度は猛暑や全道意見発表大会の当番等から、涼しい9月に実施しました。この日のために保健委員の生徒を中心に準備や全校体育を行い、生徒はスポーツフェアへの気持ちを高めていました。また、今回は他学年の交流を深める目的も含め、学年男女混合でチームを編成しました。

当日は、サッカー・校内おにごっこ・リレーの3競技を行いました。体育の授業で行っている競技や、誰もが楽しめる競技を入れ、とても盛り上がりました。次は冬にも予定しています。今回よりも更に盛り上がることを期待しています。【文:伊藤】

*2年 原田 龍聖さん
「スポーツフェアを通して、先輩や後輩と仲を深めることができました。私は保健委員会としても、運営の進行を務めることができました。サッカーでは全勝できましたが、リレーでは惜しくも2位でしたがチームは総合優勝、全員が笑顔でスポーツフェアを終える事ができ、良かったです。来年は3年生になり、最高学年としての自覚を持ちよりよいスポーツフェアにします。」

*1年 吉田 結奈さん
「スポーツフェアを通じて、普段交流のない先輩方と協力して頑張ることで親睦を深めることができ、とても楽しかったです。来年のスポーツフェアは先輩として新しく入ってくる1年生と積極的に交流していきたいです。」

☆優勝したAチーム☆

☆企画・運営を行った保健委員会メンバー☆

☆全体集合写真☆