えんのう日記

生産物感謝祭

10月30日(木)に生産物感謝祭を実施しました。

この日は今年度に生産された作物や加工品を紹介するスライドを農生会が作成し、

他学年や他コースがどんな生産物を栽培していたのか再確認をしました。

畜産分会からは全校生徒に向けて羊舎横にある畜魂碑について説明を行い、黙祷をしました。

その後、学校で栽培したもち米を使って学年ごとに餅つきを行い、

つきたての餅は全校生徒で「いただきます」をして食べました。

生徒は、「今年が一番美味しく餅をつくことができた」「おなかいっぱい食べることができた」と

話していました。

 

餅つきを楽しみながらも、命や生産物に感謝の気持ちをもって活動していました。

☆生産物感謝祭の様子☆

 

1・2年生「性教育講座」

10月31日に遠別町役場保健福祉課保健師の佐々木様を講師としてお招きし、1、2年生を対象に性教育講座を行いました。当日は妊娠や出産、避妊方法についてや性感染症の広がり方をゲーム形式で行ったりするなど、生徒にわかりやすく講話をしてくださりました。

*生徒感想

「感染症や避妊方法を改めて学べました。避妊の正しい知識を身につけるのが大事だと思いました。」

☆講座の様子☆

 

第1回遠農マルシェ

10月17日(金)に本校でマルシェを開催しました。

今回は2年生が準備から販売を担当し、もち米、玉ねぎ、カボチャ、パウンドケーキ、羊肉スライス、

羊肉まんを60名を超えるお客さんに販売しました。

商品は販売時間内にすべて完売し、生徒は「お客さんもたくさん来てくれて、無事商品が完売してよかった」

と充実した様子でした。

次回は11月14日(金)の開催です。11月は1年生が初めて販売を担当します。

 

有機JAS実地検査

10月28日(火)作物の授業で有機JAS実地検査を受けました。

有機JASとは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料、畜産物及び藻類に有機JASマークを付けることができます。有機JAS認証は年1回実地検査が義務づけられており本校は2017年に取得して今年で9年目となります。生徒たちは事前に用意した資料を基に審査員の質問に積極的に答えていました。

1学年「ほっこりうららでほっこりコンテスト(調理実習)」を実施しました!

10月24日(金)に1学年家庭基礎の授業で、調理実習を行いました。

農業の授業で自分たちで栽培し、収穫まで行ったカボチャ(ほっこりうらら)を使用したオリジナルのレシピを考案し、それぞれのグループの色が出るオレンジの色鮮やかな料理が並びました。

実際に本校の生徒や職員にも試食してもらい、自分たちが育てた作物のおいしさを再発見しました!

今回のレシピは、第2回のマルシェで配布予定です。HPでも紹介予定ですのでお楽しみに!

☆調理実習の様子☆ 

 

最近の3学年の様子

現在、3年生は9月から本格的に就職・進学試験が始まり、おかげさまで少しずつ進路先が決まってきており、次のステージでの活躍に向けた準備やこれから受験を控えている生徒など様々で、残りの学校生活を悔いなく終えようと日々頑張っています。先日は卒業アルバムの撮影を行いました。着々と卒業への足音が近づいてきています。

 

餅つき交流

10月23日(木)作物の授業で2年生が小学生と餅つき交流をしました。

使ったもち米の品種は「風の子もち」で小学生と一緒に5月に田植えをし、9月に収穫したものです。風の子もちの特徴は、冷めてもやわらかく、粘りが長持ちし、赤飯やおはぎ、大福などに向いています。小学生たちは高校生のサポートを受けながら一生懸命に杵を振り下ろしていました。完成したもちは全員で丸く整形して、きなこや醤油をつけておいしく頂きました。参加した小学生は、「みんなでついたもちはすごくおいしかった」と話していました。

3学年「海外農業視察研修報告会」

10月7日(火)遠別町役場で、7月24日(木)~7月28日(月)の4泊5日の日程で実施された海外農業視察研修に参加した3年生11名が報告会を行いました。当日は、國部町長、土井教育長、緒方教育次長の3名に出席していただき、生徒は日本と韓国の文化や生活の違いや農業施設を見学して学んだことを報告しました。報告が終わった後、町長や教育長からの質問では、ハキハキと答えていました。

☆報告会の様子☆

 

道民ひとり1本植樹・育樹運動

10月14日(火)農業と環境の授業で植樹を通して小学生に豊かな森林を未来に引き継ぐための活動について学ぶことを目的に北海道が主催している「道民ひとり1本植樹・育樹運動」を実施しました。

はじめに、森林試験場森林環境部の速水主査から「森林の役割や環境保全について」講義を受けました。その後、道の駅の裏側の植樹場所に移動し、説明を受けた後、剣先スコップを使い、エゾヤマザクラの苗木を1人1本ずつ、大事そうに植えていました。

 

ライスセンター見学

10月9日(木)1年生の「農業と環境」の授業で、もち米の乾燥・調整施設について学ぶためにライスセンターの見学をしました。ライスセンターとは、稲作農家が収穫した稲を効率的に乾燥・調製するための専門施設です。生徒たちは、籾の荷受→乾燥→籾摺→色彩選別→袋詰めまでの工程について細かく説明を受けました。また籾摺りにより出た籾殻を堆肥化する施設も見ることができました。

参加した生徒からは、受け入れ可能な籾の量、今年のもち米の品質についての質問がでました。対応して頂いたライスセンターの職員の皆様、ありがとうございました。