えんのう日記

北北海道実績発表大会に参加しました

1月 19 日(木)、 20 日(金)に剣淵高校で行われた北北海道実績発表大会に
参加してきました。 結果は、以下の通りです。

 分野Ⅱ類 優秀賞 農産加工分会 
「もち玄米醤油の開発Part3 
      ~もろみの熟成に関する酵母の研究と圧搾・火入れ方法の確立~」
クラブ活動発表 優秀賞  農生会 
「Revival 遠農~地域と共に進む農業クラブ~」

上記の発表をした2班は8月に旭川農業高校にて行われる全道実績発表大会に
出場します。 上位入賞となるよう、精力的な活動と準備をしていきます。

 

入賞できなかった分会も冬休みを活用するなど熱心に研究をしてきました。

今回の反省をしっかりと行い、来年度はさらに充実した研究内容にしていきます。
                               (文:石田)

【全道大会の切符を手にした2年生 武田心花さんのコメント】

北北海道実績発表大会に向けてたくさんの時間を使って練習してきたので、
農産加工分会の発表と農業クラブの発表が入賞できて本当に良かったです。
8月に全道大会があるので、大会に向けて準備を進めていきたいと思います。

  

令和4年度冬期企業訪問

令和 3 年度卒業生 山 田 咲千香 さん

 増毛町から全国へ 新鮮さが自慢の遠藤水産 港町市場

 

 師走の繁忙期、遠藤水産の事務所にお邪魔した。

 私が玄関の引戸を開けた直後、こちらの気配を察知した山田さんが、仕事の手を止め、 丁重 に出迎えてくれた。社内は明るく、活気と清潔感を感じる。山田さんは、昨年の 4 月、地元に戻りこの遠藤水産に入社した。現在は主に事務を担当している。

 

 忙しい最中、社長の遠藤様に、時間をいただき、会社のことや増毛町のことを伺うことができたのでまずは、そのことについて語ることにする。

 社長は情熱的に会社のことを考えておられる。その背景には、お客様ファーストの信念がある。地元増毛の海産物を新鮮なまま人々の元に届けたい、それがこの会社のモットーにもなっている。人々に喜んでもらうために、社員一丸となってどこよりも早く出荷することを心がけているという。自社で加工した海産物は、豊洲市場へ空輸 される 他、増毛、札幌の店舗と、インターネット通販で販売 され ている。特に朝獲れ甘海老は市場でも高い評価を得ている。

 

 増毛町の歴史は古い。江戸時代中期には、すでに松前の商人村山伝兵衛の番屋が置かれ、鰊をはじめ様々な海産物の取引が行われてきた。遠藤水産はその番屋の跡地に店を構え、増毛漁業の伝統を受け継ぎ、 50 、増毛をはじめ 日本全国の人々に愛され続けている。

 

 山田さんは4年前、地元の増毛を離れ、本校に入学した。人柄は、聡明で優しく、礼儀正しい。そして 山田さんも 増毛に熱い思いを持っている 一人だ

 普段の仕事は、市場との取引連絡や、仕入れ、売り上げの PC 入力等。忙しい時期には、販売に回ることもある。

 初めの頃は、電話の応対に戸惑ったという。一般のお客からの問い合わせ等は、なんとか対応できたそうだが、市場からかかってくる電話 はそうはいかなかった。電話口 から聞こえてくる今まで聞いたことのない言葉の数々には たいへん苦労したそうだ。後にそれは専門用語と分かるのだが、山田さんは、その一つ一つの意味を先輩に聞いたり、自分で調べたりして理解していったという。

  山田さんはこうした小さなことにも 会社の一員として 自己の責任を果たさなければならない と思っている 。高校時代 アルバイトの経験 もある山田さんは 仕事 に対する責任 感こそがアルバイトとの大きな違いと熱心に語ってくれた

 

  山田さんは 増毛の をもっと世間にアピールしたい という 思いもあって、この遠藤水産に入社した。 就活の際、会社の事や会社と増毛との関わりについても入念に調べていたことを覚えている。増毛町は現在、若者の人口減少等様々な問題を抱えているが、山田さんには遠藤水産の一員として、今後も会社の発展、そして増毛の知名度アップ 貢献してほしい

  地元増毛の海産物を新鮮なまま人々の元に届けたいという思い を私は信じている。

冬のスポーツフェア

12月23日(金)冬のスポーツフェアを行いました。
当日は学年対抗バレーボール、バドミントン、ドッチボールを実施し
遠別の寒さを吹き飛ばすような熱い好プレーがたくさんあり、盛り上がりました。
                              (文:伊藤)
 
*3年 成田 琉希也さん
「自分は全種目出場しました。どの学年も迫力ある試合ばかりで面白かったです。学年対抗では、優勝することができ、とても嬉しかったです。最後の学校行事でケガすることなく、笑顔で終えることができて何より良かったです。」
 
☆開会式~バレーボール☆
 
☆バドミントン~ドッチボール☆
 
☆閉会式☆

寄宿舎の部屋替え

12月21日(水)に寄宿舎の部屋替えを行いました。

自室の物の整理と掃除、各部屋の備品に異常が無いかを確認しました。
ベット下は特にほこりが溜まっていたため、念入りに清掃しました。

整理整頓を心がけて常に清潔な状態を保ってほしいと思います。

   
 

(文:石田)

総合的な探究活動発表会

12月19日(月)に総合的な探究活動発表会を行いました。
この活動は3学年の生徒が1人1つ課題を設定し、その課題についてデータを収集し、分析・まとめて発表するというもので、社会で求められる課題解決力や思考力、判断力、表現力を育成するために行っています。テーマの制限はなく、生徒たちはそれぞれの興味のある分野から課題を設定し、1年間研究をしてきました。
「いちごに音楽を聴かせる事で甘さや収量に違いは出るのか」「遠別町に喫茶店を!~遠農カフェ復活への道~」「ギターは自作できるのか?」「地元食材をぎゅっと詰め込んだハンバーガーを作りたい」など、今年も個性豊かなテーマのもと、発表が行われました。発表後の質疑応答では1,2年生も積極的に意見や感想を述べており、関心の高さが伺えました。発表を行った3年生の感想を紹介いたします。
来田 友希さん
「1年を通して探究をし、一人でやり切るという力が身に付いたと思います。進学先でも研究し発表するということがあるので、疑問から考察などをし、テーマに沿った研究をしていきたいです。」
成瀬 双葉さん
「今回は色々な人に協力してもらったので完成させられたと思っています。本当に感謝していますし、この活動をやって、町のために何かをするのは改めていいなと思いました。」                      (文:佐々木)
 
 

ファーマーズトーク in RUMOIと校内実績発表大会

12 12 日㈪と 12 13 日㈫に「ファーマーズトーク in RUMOI 」の中で「校内実績発表大会」を行いました。1日目の内容を紹介します。

4Hクラブ連絡協議会(留萌農業の次代を担う若者)が一堂に会し、日頃の実践活動で身につけた農業技術・経営改善の知識や農村生活・農村活性化、プロジェクト活動などの情報交換を遠別農業高校の生徒と行うことにより、お互いの交流を深め、将来の農業を担うたくましい経営者としての資質の向上を図ることを目的に遠別農業高等学校で開催しました。「ファーマーズトーク  in RUMOI と校内実績発表大会」を行うにあたり、8月から4 H クラブ連絡協議会と遠別農業高等学校の生徒 ( 農生会 ) で共同開催に向け運営方法について繰り返し話し合いを行いました。

 

1 日目は校内実績発表大会と4 H クラブ連絡協議会の取り組みの発表が行われました。実績発表大会とは、プロジェクト活動で研究したことやその成果をまとめて発表し、研究内容について客観的な意見や評価を受け、審査される競技です。

校内実績発表大会では

園芸分会

「イチゴ高設栽培の挑戦~水稲ハウスでイチゴ高設栽培の試み~」

畜産分会

「風の子ラムを作ろう!~もち米飼料の活用で肉質向上&飼料費削減から羊肉消費拡大~」

乳肉加分会

「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化~」

農産加分会

「もち玄米醤油の開発 Part3 ~もろみの熟成に関する酵母の研究と、圧搾火入れ方法の検証~」

以上の専門分会が発表題に沿った研究成果を発表しました。



遠別農業高等学校  2 年 鳶坂升蔵さんは 「今回の実績発表大会では4 H クラブをはじめとする多くの外部の方々に参加いただき緊張をしました。今年はどの分会も2年生しかいないため人数が少なく発表原稿をまとめたり資料を作ったりするのに大変苦労しましたと思いますが、最後まで頑張って活動してきたことに自信を感じる発表の内容で素晴らしい実績発表大会になったと思います。」と話していました。

遠別農業高等学校 1 年 岡本竜之介さんは「私がよいと思ったのは畜産班の発表です。スライド、グラフ、写真がわかりやすく内容に興味を持ちました。」と話していました。

4Hクラブ連絡協議会 会長 秋山直人さんからは「運営もスムーズに行われ、最後の一般質問も活発に行われた。生徒の視聴態度も良く、素晴らしい大会になったと認識している。発表練習が足りていないものもあったので、上位大会までに修正して頂きたい。」と激励の言葉をもらいました。

 

H クラブ連絡協議会の取り組み発表では

1 熱いぞ!留萌!~連協消滅の危機からの復活劇~

2 令和 4 年遠別町4 H クラブの活動

3 令和 4 年度 羽幌町・初山別村ピンクファイブの取り組み

4 妻と娘の農家の道

5 もち米での「疎植栽培」導入にむけて

6 ほうれん草 ( 冬野菜 ) 失敗談2つ

7 ラッカセイ栽培と収穫適期試験

8 四季成りイチゴ高設栽培  3 年目

についての発表が行われました。




遠別農業高等学校2年 青山珠莉さんは「 1 日目は、様々な取り組みを聞くことができ、一人一人ためになることがあったと思います。私は、「四季成りイチゴ高設栽培 3 年目」を発表した村上さんの取り組み方に感心しました。ただ、取り組むだけでなくグラフや数値を使い、次に生かすことをまとめていてすごく学びの多い発表でした。」と話していました。  

遠別農業高等学校 1年 岡本竜之介さんは「様々な農業者の発表を聞いて、彼らの苦労や事業のについて学ぶことができてとても良い経験になりました。」と話していました。
             (文:遠別農業高等学校 農生会顧問 滝澤ジェス)

農生会役員認証式

12月9日(金)6校時
 農生会役員認証式を実施しました。
 先週実施した農生会役員選挙立会演説会にて当選した9名の生徒に認証書が手渡され、それぞれが所信表明を行いました。最後に前農生会会長が1年間の任期を振り返り退任の挨拶をしました。全役員の皆さん1年間お疲れ様でした。新役員の皆さんは今年よりも遠農を盛り上げられるように頑張っていきましょう!

選挙管理委員 2年 木村 颯
~認証式を運営して~
 今年の認証式はコロナウイルスの影響で、選挙の時のように変更や延期があるのではないかと心配でしたが、何事もなく無事に終わることができました。当選者の所信表明を聞く中で来年度の学校生活が今よりももっと楽しくなるのではないかと思えました。当選者の皆さんは、自身の公約をしっかりと掲げ、先輩たちが気づきあげてきた思いを引き継いでいるのだと実感しました。新役員の皆さんには遠農をより明るく、元気にしてもらえるようにこれからも応援しています。


〈文:藤村〉

進学就職個別説明会

12月2日5・6校時1・2年生を対象とした、進学就職個別説明会を実施しました。
今回の説明会では大学、専門学校、一般企業から公務員まで様々な分野から、生徒が事前に希望した説明を聞く機会を設けることができました。1年生はまっさらな状態の自分の進路について考え始めるきっかけを得られたと思います。2年生は来年の進路活動に向けて、自身の進路と真剣に向き合っている様子でした。

2年 石原 心愛
 私は進学と就職で迷っています。今回の講演会で、就職の場合は今の勉強にしっかり取り組むことが何より大事になってくることを学びました。進学は今の勉強ももちろん大事なもので、進学するまでに申請などの準備を進める必要があることを改めて認識しました。どちらも計画性や課題を一個ずつこなすことが大切だということが今回の講演会で一番学びです。


【文:藤村】

令和4年度農生会役員選挙立会演説会

12月1日6校時 農生会役員選挙を実施しました。
立候補者は以下の通りです。
会  長  2年 鳶 坂 升 蔵 
副  会  長  2年 青 山 珠 莉 
副  会  長  1年 岡 本 竜之介 
書  記  2年 石 原 心 愛 
書  記  2年 武 田 心 花 
会  計  2年 水 野 玲 奈 
会  計  1年 田 頭 愛 美 
会計監査  1年 荒 瀬   愛 
会計監査  1年 大 安 龍 飛 
 
今回の改選を経て、遠農に新しい風が吹くことを教職員一同楽しみにしています。
 
選挙管理委員 3年 成田 琉希也

 今年の選挙はコロナウイルスの影響もあり、二度も延期をしてしまいました。急な延期と変更があったため心配なこともありましたが、臨機応変に対応し無事に選挙を終えることができました。立候補者の公約を聞く中で、自分が卒業した後の学校生活が今よりももっと楽しいものになるのではないかと感じていました。聞く生徒の姿勢は正しく、発表者はハキハキと自身の意見を述べていたので自分たち3年生は遠農の良さを後輩に引き継ぎ田のではないかと思います。これから役員になる立候補者の皆さんには遠農をより明るく、元気にしてもらいたいので、これからも応援します。



(文:藤村)

高校生ステップアッププログラム

11月18日(金)5・6校時本校体育館において、高校生ステップアッププログラムを行いました。ステップアッププログラムとは、 高校生のいじめや不登校の背景として、「人間関係をうまく保てない」など、 コミュニケーション能力の不足や、心の不安定さが原因になる場合が少なくなく、予防的・開発的な視点に基づく人間関係を形成する力やコミュニケーション能力の育成を図る目的で行っています。

当日は、札幌市から北海学園大学学生相談カウンセラーの小幡 昌志様を講師としてお招きし、レジリエンスやコンピテンシーを中心に講演・簡単なグループ活動を行いました。
                                                                                                                     【文:伊藤】

3年 浅野 元紀さん
「今回の講話を聴いて、自分の考えをどのように変えていけばよいか、コントロールすればよいかということを知れた良い機会でした。今後の生活にも生かしていきたいです。」

1年 加藤 総一郎さん
「心の柔軟性やレジリエンスの解釈方法などを詳しく知ることができ、今後の高校生活に生かしたいと思います。」


遠別町読書感想文コンクール表彰式

遠別町読書感想文コンクール表彰式に参加しました。

最優秀賞 藤門 菜々 
優秀賞  吉田 さとり
佳作   嶋田 すみれ

夏休みに全校生徒が作成した読書感想文の中から3作品が高校生の部にて表彰されました。1年生は「羊に名前をつけてしまった少年」、2・3年生は自由選択で感想文を作成しました。読書を通じて様々な感情を受け取り、解釈し、学びを得られたと思います。

生徒感想 藤門 菜々
今回夏休みに書いた「羊に名前をつけてしまった少年」の作文が、遠別町読書感想文コンクール高校生の部で最優秀賞をいただけるとは思ってもみませんでした。私はこれまでの学校生活で作文を表彰されたことが一度も無かったので、今回表彰されたことは本当に嬉しかったです。表彰の際は少し緊張しましたが、良い思い出になりました。

※画像は表彰式参加生徒のみ撮影
(作成:藤村)

見学旅行終了しました!

11月4日(金)見学旅行最終日でした。
この日は、大阪の宿舎を出発し、地下鉄とモノレールを乗り継いで伊丹空港へ。伊丹空港で2時間ほど自由時間がありましたが、その後は飛行機に乗り北海道へ戻ってくるというほぼ移動のみの1日でした。
生徒は初めてのモノレールに驚いたり、伊丹空港でお土産を買ったりして最後の関西での時間を過ごしました。
新千歳空港に着くと、関西との気温差に驚く生徒が多く、肌で地域の違いを感じることが出来たと思います。
札幌駅で解団式を行い、織井校長より5日間の振り返りと今後の学校生活についてお話しいただき、また生徒代表の川村 佳海太さんから、感想や今後の意気込みについて話してもらいました。
今年度の見学旅行も、2学年12名全員、無事見学旅行を終えることができました。今回添乗してくださった日本旅行旭川支店土合様はじめ、協力してくださった皆様、ありがとうございました。
関本さんの5日間を振り返っての感想です。
「今回の見学旅行では、様々な場所に行き、多くの思い出が出来ました。最初は福寿園に行き抹茶を作ったり、清水寺で友人と寺の中を周ったり、金閣寺に行って金色の建物を見たり、友人と様々な場所に行けたことがとても良い思い出になりました。
見学旅行をとおして、計画は変わってしまうものなので、そこにうまく対応することや人に助けを求めることの難しさや大切さを身に染みて感じました。今回の見学旅行で考えたことや学んだことを、今後の進路選択や就職した際に活かしていきたいと思います。」

 
 

いじめ防止集会を実施しました

11月7日(月)、本校はいじめ防止集会を行いました。
はじめに、前回のいじめ防止集会で作成した「いじめ根絶の羊」を確認し、
いじめは絶対にやってはいけないことであると、各個人が意識をして行動が
できていたかをグループで振り返りました。

その後、農生会役員が作成したいじめに関する
動画を視聴後、
いじめといじりの違いとは何なのか、グループで協議をしました。
各班3年生を中心に、1,2年生の話を聞き出しており、内容の濃い充実した
時間となりました。

★成田琉希也くんの感想★
今回のいじめ防止集会では、「いじり」と「いじめ」の違いについてグループ内で
話し合い、お互いに理解をし合えました。今回の集会では、動画も視聴し、
とても印象に残る集会でした。この集会を機に、いじめを減らしていきたいです。

★青山珠莉さんの感想★
今回のいじめ防止集会では、まず前回の振り返りをしました。1回目の集会で、
自分たちが出した答えを意識しながら生活できたかなど振り返りをすることが
できました。今回の集会では、これまでとは少し違うやり方で、私たち農生会が
作成した動画を視聴してもらい、これは「いじり」か「いじめ」なのかについて
グループで話し合ってもらいました。各班から出た意見では、大きな違いがある
ことが分かり、私たちの班では「された側がいじめだと感じた時点でいじめである」という意見がでました。この集会を通して1人ひとりが、いじめはあっては
いけないということを意識しながら生活できたらと思います。

今後も、学校全体でいじめのない環境作りを目指していきたいと思います。
 
 

(文:藤村)

北海道インターハイまであと257日です!

 
来年度、全国高等学校体育大会(インターハイ)が36年ぶりに北海道で開催されます。
現在、総合開会式までのカウントダウンイベントに参加しており、本日、遠別農業高校が担当でした。
 
カウントダウンの様子は北海道教育委員会ホームページに掲載されております。
ぜひ、ご覧ください!
 
 
URL↓

見学旅行4日目!

 
11月3日(木)見学旅行4日目でした。
朝から晩までUSJ自主研修ということで、各々USJを満喫しました。初めてUSJに行った生徒も多く、思い出に残る1日になったことと思います。
川村さんの感想です。
「USJではお土産などを買って多くのアトラクションに乗ってきました。すごいなと思ったことが二つあります。一つ目は、3Dアトラクションなどでリアリティを出すために水がかかったり熱風を出すことで実際にその世界に入り込んだ感覚になりました。特にハリーポッターののアトラクションではドラゴンのブレスが熱風になっておりすごいリアリティを感じました。二つ目は従業員の方々の仕事の速さです。多くの人がいるにも関わらず、素早く丁寧に対応されていたので、さすが、大きなテーマパークの人だなと驚きました。」
最終日は大阪から遠別まで1日かけて戻ります。
(記事:佐々木)

見学旅行3日目!

 
11月2日(水)見学旅行3日目でした。
この日は京都のホテルを出発し、大阪のホテルまで班別自主研修でした。各班考えたテーマのもと、時間をかけて立てた計画に沿って研修を行ってきました。
武田さんの感想です。「今日はすごく疲れた1日でした。京都から神戸に行くためにバスを探していたら優しい人に助けてもらいとても嬉しかったです。神戸から大阪に行く時に何度かわからなくなってしまう時はあったけれどスマホや周りの方々に助けてもらい、時間に余裕をもって行動できて良かったと思いました。なので目標は守ることができたと言えると思います。お店は北海道よりもせまく小さいお店が沢山あるように見えました。自分たちで協力したり周りの方々に助けてもらったりと沢山の方に感謝する1日でした。」
木村さんの感想です。「最初に行った伏見稲荷大社では、山の中腹あたりにあるおもかる石という石を持ちました。おもかる石というのは灯篭の上に置いてある丸い石を持ち上げるのですが、その重さが自分が予想したよりも軽いと願い事が叶う言われているのですが、自分がいざ持ってみると、予想よりも重かったので、ちょっと悲しかったです。どんな願い事をしたのかは秘密です。行く時と帰る時に景色がとてもきれいだったので、楽しむことができました。また行く機会があったら、今度は山頂まで行ってみたいです。」
4日目はUSJ自主研修です。最後の研修ですので思い切り楽しんで最高の思い出を作ってほしいと思います。
(記事:佐々木)

見学旅行2日目!

 

11 1 日(火)見学旅行 2 日目でした。

 

 

まず福寿園 CHA 遊学パークへ行き、石臼で抹茶をひき、お茶を点てる体験をしました。ほとんどの生徒がお茶を点てるのは初めてでしたが、点てるのが上手だと褒められた生徒もいました。その後、清水寺を見学しました。清水の舞台からの景色は圧巻で、写真を撮ったり、お土産を買ったりして楽しみました。最後に金閣寺を見学しました。あいにくの雨でしたが、お守りを買ったり、おみくじを引いている生徒もいました。水野さんの感想です。

 

 

「今日は清水寺と金閣寺と福寿園に行きました。福寿園では茶の歴史を学び、お茶を点てました。清水寺では写真を沢山撮りました。有名なフォトスポットからも撮りました。ものすごく大きくてびっくりしました。でも建物を見るのは好きなのでとても楽しみました。おまもり等は買っていませんが、かんざしを買いました。金閣寺では雨がすごくて残念でしたが、写真は撮れたので満足です。」

 

 

3 日目は関西地区自主研修です。各自立てたテーマのもと、学びのある研修にしてほしいと思います。
 
 
 
 
 
 
 

2学年見学旅行スタート!

 
10月31日(月)見学旅行1日目でした。
遠別から京都まで移動のみの1日でしたが、初めて飛行機に乗る生徒もおり、雲の上からの景色を写真におさめたり、友達との会話を楽しんだりして過ごしました。丹野さんの感想です。「今日は丸一日移動でしたが、疲れました。しかし初めてのJRに初めての飛行機など初めてのことばかりで楽しかったです。飛行機は初めての空からの景色に楽しさやすごさを感じましたが、自分は高いところが苦手なので怖かったです。課題としては自分だけ階段を使ったので皆に遅れたり足が遅くて皆に迷惑をかけたので明日は皆に遅れないように動いてスムーズに行けるようにしたいです。」2日目は福寿園CHA遊学パーク、清水寺、金閣寺を見学してきます。京都の文化や歴史を感じる1日となることを願っています。
 

農業クラブ全国大会北陸大会に出場しました!

10 25 日(火)から 10 27 日(木)に農業クラブ全国大会北陸大会が行われました。

本校からは農業鑑定競技分野「農業」に2年生の木村 颯くん、分野「食品」に3年生の佐藤 元くんが出場しました。

↓出場した2人のコメントは以下のとおりです↓ 

【木村 颯くん】

 初めての全国大会で、想像以上の人の多さに緊張しました。見たことがない問題も何問かあったので、難しかったです。来年の大会では、解けなかった問題が解けるように勉強を続けていきたいと思います。

【佐藤 元くん】

 去年の兵庫県大会に続いて2年連続で全国大会に出場することができ、やっと雰囲気になれたと思います。問題をよく読めば解ける問題が多かったので、慎重に解きました。

 来年の校内大会に出場する生徒は、油断はせず初見問題に対する応用力を身につけてほしいです。そのためにも日々の授業をきちんと受けるといいと思います。  

入賞とはなりませんでしたが、「農業高校生の甲子園」とも呼ばれる大きな大会に出場し、多くの刺激を受けたことで農業に対する職業的視野を育むことができました。来年度の校内大会でも、日頃の学習成果を発揮する機会を十分に活かして、生徒同士が高めあう内容となるよう取り組んでいきたいと思います。

 
      

(文:石田)

全校体育「バスケットボール」

 
現在、体育の授業では、バスケットボールを行っています。
単元のまとめの時間として、10月28日(金)3・4校時の授業では、試合を中心とした全校体育を行いました。連携した攻守の連携や、異学年交流、学年の団結を深めることを目的としています。
 
学年別にチームを分け、試合前にチーム目標等を決めた後、試合中は「ポジティブな声掛けをしていこう!」「ミスや失敗があってもフォローし合う」などを心掛けながら、白熱した試合を展開することができました。11月からは、バレーボールを予定しています。
                            (文:伊藤)
 
*2年 丹野 一さん
「ゴール下のシュートやパスの仕方が身に付きました。全校体育では、皆それぞれ頑張っていて、自分も盛り上がることができました。」
 
*1年 藤門 菜々さん
「試合のルールやどうすれば上手くシュートを決められるかといった部分を学ぶことができました。全校体育では、3年生が強く、なかなかボールを取ることができませんでしたが、普段一緒に試合をすることがないので、楽しかったです。」
 

見学旅行結団式を実施しました!

 

10月28日(金)に見学旅行結団式を実施しました。
10月31日(月)から11月4日(金)まで、関西方面へ見学旅行に行きます。
結団式では団長挨拶として、織井校長より見学旅行への心構えと旅行先での過ごし方についてお話がありました。
続いて各自主研修班より、自主研修の計画発表を行いました。歴史的建造物を見てまわる班や、海遊館に行く班、関西ならではの食事を楽しむ班や都会でしか味わえない体験をする班など、それぞれのテーマに合った計画を聞くことが出来ました。
道外に行くのが初めての生徒もおり、期待と不安がありますが、どの生徒にとっても「行って良かった」と思える旅行になることを願っています。
見学旅行の様子についても更新予定ですので、ぜひご覧ください。(文:佐々木)

 
 
 

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今年度初の遠農マルシェ開催

 

10 20 日(木)に今年度はじめての遠農マルシェが開催されました。

新米のもち米やジャガイモの詰め放題、羊肉のスライスなど実習製品を販売しました。肌寒い天気の中多くのお客様に来ていただき、大変盛況な販売会となりました。

担当した 3 年生は自分たちが実習で作った商品を元気に紹介するとともに、日ごろの学習成果を披露する場面となりました。

お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。次回の遠農マルシェは 11 24 日(木)開催です。実習製品販売や、日ごろの実習の様子を紹介できる販売会にしたいと企画しています。どうぞお越しください。

 本日の遠農マルシェの様子は NHK ホットニュース道北オホーツクで放送される予定です。本日( 10 20 日) 18 40 から放映される予定です。ご覧ください。
 
 

(文:片山)

第2回オープンスクールを実施しました!

 

10月6日(木)に第2回オープンスクールを実施しました。
今回は43名の中学生が参加してくれました。
内容は第1回と同じく、学校説明・生徒発表、校舎・農場見学、体験学習、部活動見学及び寄宿舎見学です。さらに探究活動の一環で、3年生の佐藤 元さんがホットコーヒーを遠農高マルシェにて提供いたしました。
寒い中でしたが、参加してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。
今回も遠農生が発表や誘導、体験学習の補助として運営に携わりました。
今年度のオープンスクールは終わりです。1名でも多くの中学生が本校を志望してくださることを願っています。   (文:佐々木)

 
 
 
 

防災学校を実施しました

 

令和4年10月5日4~6校時に本校にて防災学校を実施しました。
4校時には地震、津波を想定した避難訓練を行い北留萌消防組合警防係長消防司令補 佐藤大輔様よりご講評 をいただきました。5・6校時には北海道留萌振興局地域創成部地域政策課 防災係長 西嶋法博様、同 主事 角宥人様ご指導のもと避難所運営ゲーム(Doはぐ)を実施し、生徒の防災意識の養成を行いました。
生徒の感想を紹介します。

1年 渡辺 冬結花

4時間目の避難訓練では、先生方も言っていましたが、みんな思っていたよりずっとスムーズに静かに移動できていてとても良かったと思います。また、体育館のトイレ・シャワー室などの設備も見せていただき、街全体で防災意識を持っているということを実感することができました。
5、6時間目のDoはぐもみんな節度を持って交流をできていたので良かったと思います。私自身、はじめはルールも多く難しそうだなと思いましたが、実際にやってみると、ルール自体はとても単純で、考えることも多く、ゲーム感覚で人のことを考えることができ、道徳的なことも学ぶことができるとても良い教育ゲームだと思いました。
遠別町は海も近く、いままで大きな災害がなくとも、今後いつ災害に巻き込まれるか分かりません。実際に、最近では本州の方でも台風や地震が多く発生しており、とても他人事ではいられない状況になってきています。また、近年ではスマートフォンなどの現代技術に頼っており、災害時使えなくなった際に連絡を取る手段など、あらかじめ学んでおくのはこれからの時代だからこそ必要だと思います。


記事:藤村

ライスセンター(北限夢工房)見学しました!

 

10 3 ( ) 遠別農業高等学校の農業と環境の授業で 1 年生 24 名が北限夢工房を見学しました。北限夢工房とは、もみの荷受から乾燥・もみすり・選別・出荷という 4 段階に行う収穫施設です。この日は職員の方にもち米の収穫施設を詳しく案内していただきました。参加した 1 年生の松原さんは「もち米の収穫施設の構造、建設費用など多くの事を学べてよかったです。」と話していました。今後は農業の生産現場を学ぶ事ができる機会を増やしていきたいと考えています。また、遠別米穀乾燥調整組合 組合長 水野様をはじめ職員の皆様に心より感謝いたします。

(文:滝澤)

食彩フェアに参加します!

 

10 8 日(土)9:00~15:00時にイトーヨーカ堂札幌琴似店で行われる食彩フェアに遠別農業高等学校の生徒3名が参加します。食彩フェアとは、農業高校の教育内容を広く道民にPRするとともに、地域と密着した農業教育を実践し、将来の「食」と「観光」産業のスペシャリスト養成を図ることをねらいに平成17年度から実施しています。本校では生徒たちが作ったジャガイモ、タマネギ、ペリーラ、羊肉ソーセージを出品します。興味のある方は、是非ともお越しください。

                                                                                                                 (文:滝澤)

中間発表会を実施しました!

9 30 日に遠別農業高等学校の体育館でプロジェクト中間発表会を実施しました。プロジェクト中間発表とは、 12 月に行われる校内実績発表大会に向けて行う発表大会であり、各分会の課題点を明確にしたり、内容をブラッシュアップしたりするため重要な発表です。

発表会では2年生の計 12 名が(園芸分会、畜産分会、乳肉加工分会、農産加工分会)が今年の春から現在に至るまでの活動内容、データをわかりやすくまとめ発表しました。質疑応答の時間では参加生徒から「今後の展望について教えてください。」や「原価に対して値段設定が妥当なのか?」など多くの質問が出る有意義な会となりました。今後は質疑応答の内容を踏まえてブラッシュアップしていきます。(文:滝澤)

ASIAGAP公開審査を受けました!

9 28 日、 29 日に遠別農業高等学校が ASIAGAP 審査を受けました。
ASIAGAP とは、 GFSI GlobalFood Safty Initiative )から承認を受けた GAP 認証制度です。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営にをマニュアル化してその内容が適切に守られているか審査されました。参加した3年生 17 名は、 1 年間かけて準備した資料をもとに審査に臨みました。 1 日目は書類審査とジャガ芋の袋詰め、タマネギの袋詰め、稲刈りの実施状況の審査でした。 2 日目は半日書類審査でした。

参加した生徒のコメントを紹介します。成瀬さんは「記録簿を書く事の重要性、知らない言葉が多く勉強になりました。」井渕さんは「生産や食品のことについて知ることができて勉強になりました。今後の授業に生かしていきます。」久保さんは「どうして急に実習記録簿を書くのかと思っていました。しかし、 GAP をとる上で非常に重要であると学べました。」と話していました。今後は GAP の管理方法をより深く理解し実践できるように授業計画に盛り込んでいきたいです。

(文:滝澤)

遠別町長へ生産物報告をしました!

9 22 ( ) 2 年生の今 翔渉さんが今年度から始めたプロジェクト「イチゴの高設栽培」について遠別町長 笹川 洸志様へ報告を行いました。このプロジェクトは地域の課題であった水稲育苗ハウスの有効利用が目的であり、羽幌町の水稲農家の村上 一騎さん早希さん夫婦の技術指導のもと進めています。今回はプロジェクトの目的と可能性について報告しました。

 笹川洸志様より遠別町の農業の課題や今後のプロジェクト活動の進め方についてご助言を頂いた今 翔渉さんは「遠別町の農業について知ることができて良かったです。次年度の課題にします。」と話していました。

今回の報告会は 9 30 日に本校で行われるプロジェクト中間発表会にて発表する予定です。

(文:滝澤)

3年ぶりに小学生と稲刈り体験実習を行いしました!

9 22 ( ) 遠別農業高等学校の幸和圃場で本校生徒 2 年生 5 名と遠別小学校 5 年生 15 名が3年ぶりとなる合同の稲刈り体験実習を行いました。収穫した稲は 5 月下旬の田植え体験実習で本校生徒と小学生たちが植えました。黄金色に色づいた稲を鎌を使い楽しそうに収穫していました。

参加した小学生は「私たちが植えた稲を収穫する体験ができてよかったです。」と話していました。小学生たちが収穫した稲は 11 月に本校で行う生産物感謝祭の餅つきに使われます。今後は、田植えから収穫、加工まで体系的に学ぶことができるようにしていきたいと考えています。



(文:滝澤)

1年生 調理実習をしました

9月22日(木)、1年生は家庭科の授業で調理実習をしました。

今回は、餃子、チャーハン、中華スープを8班に分かれて作りました。
餃子の種とチャーハンに入っている肉は遠別農業高校の羊肉を使用し、
命をいただくことへのありがたみと、料理をすることの楽しさや大変さを実感
した様子でした。完成した料理はどれも見栄えが良く、おいしくできたと生徒も
満足していました。
 
 
(文:石田)

第1回オープンスクールを実施しました!

9月16日(金)に第1回オープンスクールを実施しました。
オープンスクールとは、中学生を対象とした体験入学です。
今年度のプログラムは、学校説明、高校生の発表、校舎・農場見学、体験学習でした。希望者はその後の部活動見学や寄宿舎見学、進学相談などを行いました。
本校の生徒も、発表をはじめ、校舎・農場見学の説明や体験学習の補助、受付、誘導などで活躍しました。
少しでも本校に興味を持っていただき、遠農の雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。
第2回オープンスクールは10月6日(木)に実施します。申し込みは9月22日(木)となっております。案内は以下のURLからご覧ください。
オープンスクールについて
多くのご参加お待ちしております!
                           (文:佐々木)

 
 
 

芸術鑑賞を実施しました!

9月15日(木)に芸術鑑賞を実施しました。
遠別中学校にて、遠別町教育委員会主催の令和4年度児童生徒芸術文化招へい事業である、音楽「わくわくパーカッションサークル」を鑑賞しました。
普段目にすることのないブラジルやキューバの楽器の紹介や、その楽器を使った演奏、さらには生徒もシェイカーを振って演奏に参加する場面もありました。
生徒の感想を紹介いたします。

3年 佐藤 元
「ボンゴやカホンなど身近なパーカッションの色々な知識が知れて良かったです。私はボンゴやカホンを多少触れていたのでなおさら楽しく感じました。」
1年 高橋 槙
「ブラジルのいろんな楽器を教えてもらってとても楽しかったです。これを機会に今日使ったシェイカーを家で作ったり、ラテンの曲を聴いてみたいと思いました。」

                             (文:佐々木)

 
 

るもい農業見学バスツアーに参加しました

9月14日(水)本校の1年生と2年生は、るもい農業見学バスツアーに
参加しました。

留萌管内のバラエティ豊かな農業の現場を実際に見学し、生産技術や経営等に
ついて知ることで、留萌管内農業への理解を深め、今後のプロジェクト活動や
探究活動に活かすという目的の下行われました。

最初に、天塩町にある蜂須賀牧場を見学しました。
蜂須賀さんは、経産牛40頭、育成牛30頭、和牛12頭、馬4頭の飼養を全て1人で
こなしており生徒はその働き方に驚いていました。また、1人でも営農できる
仕組みについて蜂須賀さんの様々な考えを耳にし、日々の授業でも効率化や経営について考えるきっかけになったと思います。
  

次に、初山別村にある農事組合法人春風農場を見学しました。
春風農場は、地域集落法人で、農業機械や知識を集結させて経営をされていました。
今回は、実際に使用している農薬散布用ドローンの操行を見せていただき、
初めてドローンを見る生徒は、ドローンから感じる風力や速度、
能力に圧倒されていました。
 

最後に、苫前町の株式会社川北ファームを見学しました。
川北ファームは主にメロンを栽培している農家で、農繁期には、土木業界から
農作業のサポートに入ってもらい、農閑期には土木作業を手伝う等の新たな
発想で人手不足解消の取り組みを行っていました。実際に、栽培している
メロンを見ることはできませんでしたが、ハウスの中や圃場を見学し、
生徒は積極的に質問をしていました。
 

全体を通して、2年生関本 真之亮くんの感想
将来は農業をやりたいと思っているので、今回のツアーに参加して実際に
働いている農家さんの意見や経験を耳にすることができたのでとても貴重な
経験をすることができました。ありがとうございました。

3つの農家を見学させていただいて、農業に関わる進路を選択しなくても、
高校で学んだ農業の学習は必ず卒業してから活きてくることや、農業に関わる
職業はたくさんあるので、自分の特技を活かして挑戦するとよいということを
生徒たちは知ることができました。
今回、企画してくださった留萌農業改良普及センターの方々、見学を受け入れて
くださった蜂須賀牧場の蜂須賀様、 農事組合法人春風農場の木村様、佐古様、
株式会社川北ファームの村上様、ありがとうございました!
(文:石田)

3学年体育【パークゴルフ】

9月13日~14日にかけて、3学年体育の授業にてパークゴルフを行いました。
 
13日は翌日の実践演習に備えて、教室でルール説明や打ち方の動画を見た後、グラウンドに移動し、コーンをカップに見立てて練習を行いました。
最初はなかなか遠くに飛ばず苦戦していましたが、徐々に遠くまで飛ばすことができました。
 
14日は遠別町富士見ヶ丘公園パークゴルフ場まで移動し、実践演習を行いました。
当日は17人6グループに分かれ行い、各グループが様々なホールに挑戦し、カップインを目指していました。この日は天気も良く、日本海や利尻富士を眺めながら最高のロケーションで行うことができました。
 
*3年 水野 海斗さん
「初めてのパークゴルフで、最初はなかなか上手く飛ばすことができず難しいと感じたが、楽しくできた。遠別町の長閑な雰囲気を感じながらパークゴルフをすることで、改めて、遠別町の良さを感じた。」
 
*3年 成瀬 双葉さん
「初めてパークゴルフをやって、打つ時の強さを調節したり真っすぐ飛ぶように打つなど工夫しながら行えたことが楽しかったです。やったことがないスポーツに挑戦してみることが楽しいと思ったので、他のこともやってみたいです。」
 
パークゴルフの授業を行うにあたって、道具を遠別町教育委員会様から借用・施設の利用など、遠別町様の御協力があり、行うことができました。本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。
                             【文:伊藤】
 
~9月13日 事前練習の様子~

 

~9月14日 実践演習の様子~

2学年大学見学

9月12日(月)2学年の生徒が江別市にあります酪農学園大学を見学しました。
当日は、模擬講義や研究室訪問を行い、生徒は普段はなかなかできない体験などをさせていただき、大学や農業について多くのことを学んだ1日でした。
 
詳細は、下のPDFファイルをクリックしますと、ご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
 
↓2学年大学見学↓
 

前期末考査

 9月6日(火)から9日(金)にかけて、前期末考査を行いました。
試験が近くなるにつれ、担当の先生の所へわからないところを尋ねる生徒が増えており、学習意欲の高さが見られました。
試験当日は、休み時間も使って復習を最後まで行い、試験に挑んでいました。
難しい問題に頭を抱える生徒や、解き終わり充実した表情をみせる生徒、最後まで粘り強く取り組む生徒など、様々な生徒の様子を見ることが出来ました。
生徒も教員も、今回の試験の結果を分析し、どこまで理解ができているのかを把握したうえで、今後の学習や学習指導に生かしていきたいと思います。
                          (文:佐々木)

 

令和4年夏季企業訪問②

令和3年度卒業生 舟 根 希 来 さん

 

 株式会社北栄ファームはセイコーマートの農業部門を一手に担う農業法人。北海道に6カ所、茨城県に1カ所、計7カ所の農場を所有している。舟根さんは、夕張郡長沼町にある長沼農場に勤務している。この農場では広大な畑でトマト、きゅうり、なす、馬鈴薯、長ネギ等を栽培している。

 この日は、たいへん日差しの強い日で、作業着姿の皆さんは、腰にファンの付いたベストを身につけていた。暑い日のハウス内作業には欠かせないという。

 太陽が頭の真上に昇る午後の仕事始めの時間、とても明るい笑顔の舟根さんが作業着姿で現れた。

「さぁ、これから仕事だぞ」という緊張感を纏っているのが、彼女からひしひしと伝わってくる。

舟根さんの話によると現在はきゅうりの収穫が最盛期を迎えているという。現場での舟根さんはほとんど手を休めることがない。きゅうりの収穫用トレイを軽トラの荷台に積み込み、積み終わるとすぐ軽トラを運転し、いくつものハウスにトレイを配備する。しばらくして戻ってくると同僚と打ち合わせ、その後ハウスの中できゅうりの収穫をはじめた。こういう仕事に対する真面目さは、高校生時代から変わらず、立派だなと思う。

 舟根さんは野菜の成長を見守ることにやりがいを感じている。自分にはまだ子供がいるわけではないがとことわりをいれつつ、子供の成長を見守るのと同じような喜びを日々得ているという。野菜へ愛情を注ぎ込む舟根さんの姿が目に浮かぶ。

 また舟根さんが現場で大切にしていることは、コミュニケーションだ。年齢層様々なパートさんたちを束ねる立場にあるため、普段の何気ない会話も大切にしているという。仕事上の信頼関係は一つひとつのコミュニケーションの上に成り立っていることを舟根さんは力強く語ってくれた。上司の横山さんも舟根さんの人柄とリーダーシップを高く評価してくれている。

 最後に遠別農業の後輩へ次のようなメッセージをくれた。

 面接練習を早めに始めて、しっかりやること。

 挨拶や礼儀を身につけることはもちろんのこと、人に自分の思いを伝えたり、物事を説明したりすることは社会では当たり前のようにあるし、また時には人間関係において困難を感じることなどもあるのだから、社会で生きるための準備として、コミュニケーション力をできるだけ身につけておいたほうがいいということだ。舟根さんの実感からくる貴重なアドバイスだ。

文:岡崎

 

令和4年夏季企業訪問①

今夏、遠農卒業生の勤める会社を訪問しました。
その時の様子を2つに分けてご報告します。

令和3年度卒業生 桑 名 琴 美 さん
街の喧騒を感じさせない落ち着いた場所に有限会社坂東牧場( 沙流 さる 郡日高町)はある。そこには映画『優駿』に見るようなロケーションが広がっていて、時折吹く風も爽やかだ。

 坂東牧場は、サラブレッドの総合牧場として 預託 よたく 、繁殖、育成、調教を行っている。特に様々な馬主からサラブレッドを預かる預託業務を中心に行っており、一頭一頭を丁寧に育てるための設備も充実している。

 この日の夕方、桑名さんは厩舎の中で飼い葉をほぐす作業の手を止めて、優しい笑顔で迎えてくれた。卒業して間もないが、すでに社会人らしいたくましさを感じる。今の仕事に充実感を覚えてもいるようだ。 

 桑名さんはサラブレッドの世話をする厩務員。厩務員は主に馬の手入れ、餌やり、厩舎の清掃、放牧・集牧等、サラブレッドと身近に関わる仕事をする。率直にやることがたくさんあって大変な仕事だなと思ったが、桑名さんはサラブレッドの世話をすることに魅力を感じているという。自分が馬に手をかける分、馬から相応の反応があるからだ。おそらく馬との信頼関係が築き上げられていく手応えもあるのだろう。馬は人間の4〜5歳の子供と同じくらいの知能を持っていて、世話をする人間の性格等は見極めることができるらしい。桑名さんは、私は馬になめられていると言っていたが、おそらく本当はそうではなくて、多くの馬から懐かれ愛されているのだと思う。

 

高校時代に学んだことの中で、今役に立っていることはありますか?という問いに、桑名さんから

 

「言われる前に自ら動くこと」という答えが返ってきた。当時を振り返ってみると、確かに探究活動では実験、調査を人知れず行っていたし、周囲に対する気配りも良くできる生徒だった。日々たくさんの任務に当たる厩務員にとって「言われる前に自ら動く」というスタンスで働く桑名さんは、きっと頼もしい存在に映っていることだろう。

 一方で、桑名さんは社会人になって、気持ちのオン・オフの切り替えが大切なことに気づいたという。例えば、高校時代はプライベート上の気持ちの落ち込みを翌日そのまま学校に持ち込んでしまったこともあったようだが、現在、会社で働く身としては、そういうわけには行かないことを身にしみて理解しているということだ。

 坂東牧場を訪問して最も印象に残っていることは、桑名さんを含め皆さんが優しく迎えてくれて、明るい挨拶をしてくれたことだ。結局私はそのご厚意に甘えてこの牧場に1時間半も滞在してしまった。どこのエリアに行ってもウエルカムな雰囲気で接してくれる皆さんのおかげで、私はたいへん居心地が良かったのだ。

優しさは人にも伝わるし、きっと馬にもそれは伝わっている。

 桑名さんは職場に恵まれた一人だと思う。
文:岡崎

スポーツフェア

8月19日(金)本校グラウンドにてスポーツフェアを行いました。
この日のために保健委員の生徒を中心に準備や全校体育を行い、生徒はスポーツフェ
アへの気持ちを高めていました。また、今回は他学年の交流を深める目的も含め、縦
割りでチームを編成しました。
 
当日は、サッカー・綱引き・ポイントPK・リレーの4競技を行いました。
体育の授業で行っている競技や、誰もが楽しめる競技を入れ、とても盛り上がりまし
た。次は冬にも予定しています。今回よりも更に盛り上がることを期待しています!
                                                                             〈文:伊藤〉 
 
*3年来田 友希さんの感想
「他学年のチームで、今まで話したことのない人と話せたり交流でき、楽しかったで
す。これを期に他学年と交流していきたいと思いました。」
 
*1年盛合 洸希さんの感想
「保健委員として、用具の準備などしっかり行い、当日は楽しめました。冬にも行う
予定なので、次も準備を頑張りたいです。」
 
 
 

全道技術競技大会に出場しました。

全道技術競技大会に出場しました。

8 9 日岩見沢農業高等学校で開催された全道技術競技大会に出場しました。農業技
術競技大会は農業に関する専門科目の学習や学校農業クラブで学んだ知識・技術の
定着の度合を競う競技種目です。

本校生徒 11 名は 3 部門に出場しました。北連盟の大会の結果は以下の通りです。

農業鑑定競技 ( 農業 )

入賞 

2年 木 村   颯

3年 来 田 友 希

3年 成 瀬 双 葉

農業鑑定競技 ( 食品 )

入賞

3年 佐 藤   元

3年 吉 田 泰 雅

おめでとうございます!

生徒のコメントを紹介します。

2年生の木村颯さんは、今回初めて全道技術競技大会に出場して思った事は、校内
大会とは雰囲気が違ったことです。全道では、人数も規模も大きかったので、緊張
しました。うまくいった所は、記号問題です。とくに野菜の特徴などを見極めるこ
とが出来たので良かったです。難し
かった所は、記述問題です。
雑草の問題が校内
のものより難しかったです。来年も良い結果を出せるように頑張ります。と話して
いました!

1年生の冨田 華恋さんは、初めて大会ということもありわからないことだらけでし
たが、先生や先輩方の励ましのおかげで、あまり緊張せずに挑戦することが出来ま
した。来年こそは結果を残せるように頑張りたいと思っています。と話していまし
た!

各部門の上位入賞者 2 名は 10 月に行われる全国大会(北陸大会)に出場します。
                                                                          ( ; 滝澤 )

                                                             

3学年農業視察研修(3日目)

3日目の昨日は京都の「氷室の郷」で農業研修と、嵐山探索、伏見稲荷大社の見学をし
ました!
氷室の郷では、京都の暑さを直に感じながらキュウリやオクラ、ピーマンの収穫体験
をしました。
野菜は女性部の方たちが昼食のお弁当のおかずとして調理してくださり、疲れた体が
喜ぶような栄養満点の料理をいただきました。
嵐山では竹林を散策しました。また、きものを着て歩いている生徒もいました。
伏見稲荷大社では、千本鳥居を歩き、願い事をしながら、おもかる石を持ち上げるな
どしました。
⭐︎3日目について成田琉希也くんの感想⭐︎
農業研修では、堆肥と液肥について詳しく教えてもらいました。また、北海道と京野
菜の品種の違いも教えていただきました。外では、キュウリ、ピーマン、唐辛子の収
穫、水菜の調査なども行い、農業研修らしい体験ができました。 午後からは、嵐山散
策、稲荷神社散策を行いました。稲荷神社でおみくじを引くと「大吉」でした!!
2022年の後半は期待できそうです! 今日も暑かったですが、熱中症対策とコロナ対策
をしっかりできたので良かったです!明日の自主研修も周りに迷惑をかけないように
頑張ります!!
今日は大阪自主研修をしています!
感染予防を徹底しながら楽しみたいと思います!

3学年農業視察研修(2日目)

2日目の昨日はカップヌードルミュージアム、金閣寺、清水寺の見学をしました。
カップヌードルミュージアムでは、オリジナルカップヌードル作りを体験しました。パッケージは
手書きでデザインできるもので、自分の好きなようにイラストや文字を書いていました。
金閣寺では、大雨に見舞われてしまいましたが、しっかりと見学ができました。清水寺に行っ
た際には天気も良くなり、京都の暑さを感じながら買い物や京都ならではの景色を堪能しま
した。

☆2日目について浪川正義くんの感想☆
カップヌードルミュージアムではカップ麺の歴史を知れてよかったですし、特に自分だけのカッ
プヌードルを作っているときはとても楽しかったです。金閣寺では大雨に当たって大変でした
が金閣寺の金色の綺麗さや、周りの景色が見れてよかっです。清水寺ではたくさん歩いて
疲れましたが、色々な店をまわって美味しいものや、自分の欲しい物を買えてよかったです。

今日は、氷室の郷で京野菜収穫体験、嵐山を散策、伏見稲荷大社を見学してきます!

3学年農業視察研修スタート!

昨日、夏季休業前全校集会を終え、本日から夏季休業となりました。

さて、3学年は昨日から農業視察研修がはじまりました!
1日目の昨日は北海道の遠別町から大阪まで飛行機とバスを使って移動しました。

☆1日目について来田 友希 さんの感想☆
今日は移動だけでしたが大阪着いた時の暑さが北海道と比にならないくらい暑くとても驚き
ました。明日からの研修に備え体調管理をして遅くまで起きないようにしておきます。

夏バテしないように水分補給をしっかりと取り楽しい研修を行っていきたいと思います。

今日は大阪でカップヌードルミュージアムで食品加工について学び、京都では歴史的建造物
の見学として金閣寺、清水寺に行き、祇園散策をします!

「みなくるびーちクリーン作戦」

昨年に引き続き農生会主導の下、ボランティア活動として「みなくるびーちクリーン作戦 を実施しました。参加生徒の感想を掲載します。

今回、海のゴミ拾いボランティアをして、やはり海にはゴミが多く捨てられていることが分かりました。特にプラスチック類のゴミが1番多く、テレビなどでやっているように浜辺にも海の中にもゴミが多くありました。すでに多くの海水浴場で海開きが行われているので、これからより一層海を利用する人が多くなり、ゴミも多くなると思うので、一人一人がゴミを捨てないという意識を持ち、もっとゴミ拾いボランティアを増やしてゴミ問題について知る機会があればいいと思いました。このような活動をして、環境に関わる問題はみんなで協力していかないと問題解決にはならないと学びました。今後も様々なボランティア活動に参加したいと思います。
(文:2年 鳶坂、藤村)

インターンシップ報告会

本日5校時にインターンシップ報告会を実施しました。
6月に実施したインターンシップ先の方や保護者の方を招き報告しました。生徒一人一人が自身の経験や学んだことを、短い準備期間で的確にまとめ上げ、自身の成果を述べるとともに、来年度実施する1年生への激励も行われました。以下に生徒の感想を掲載します。

2年 石原 心愛
長くも短く感じた準備期間、実際にインターンをしに行く時の緊張や高揚感、苦手なことばかりで気持ちが折れそうになることもよくありました。ですが確かに自分がやり遂げたという事に対しての喜びやその場で体験した事に対して自分がどう考えたのかをしっかり皆様に伝えることが出来たと思っています。とても貴重な経験でした。
(文:藤村)

防犯教室

7月22日(金)本校体育館にて、北海道旭川方面天塩警察署生活安全課の佐藤様をお招きし、防犯教室を行いました。
当日は、薬物乱用に関するDVDを鑑賞し、佐藤様からインターネットに関するお話や護身術のお話があり、夏季休業前の心得として、学ぶことができました。
 
*3年 成瀬 双葉さん
・大変わかりやすい講話で、これから夏休みに入るにあたり、様々な犯罪に巻き込まれないように気をつけます。
 
                                (文:伊藤)
 
 

第69回遠農祭

感染症対策を実施して、約3年ぶりとなる有観客での実施が実現しました。生徒にとって模擬店や有観客でのクラス発表は初めてのことで、本格的な学校祭ができたことにとても満足していました。

模擬店では、事前にチョコバナナやフライドポテト、たこ焼きなどといった調理の練習をしました。当日は、その成果が実り、保護者の方々・地域の方々に特に喜んでいただきました。

クラス発表では、準備にとても苦労しましたが、クラス内で意見を出し合いながら協力してダンスや歌の練習をしていました。本番はすこし緊張していましたが、先生方を交えてとても楽しそうに発表していました。

他にも、有志発表やコンテストなど学校祭に向けてたくさんの時間をかけて準備してきました。生徒は悩んだり苦労したりしましたが、「やりきった学校祭」で締めくくれたことと思います。

この学びを今後の学校生活で活かして欲しいと思います!

この度は、保護者の方々・地域の方々にたくさんのご理解・ご協力をいただきました。ありがとうございました!                       

                                      (文;石田、福澤、青山)

 

農生会長 3年 福澤 駆さん

2年ぶりに外部から、一般の方を招いて開催することができ、とても嬉しかったです。3年ぶりの模擬店やステージ発表の一般公開など、初めてのことで混乱してしまうかと思いましたが、各学年力を合わせ、みんなで協力して盛り上がり、思い出に残る遠農祭となりました。来年の遠農祭も楽しみにしてください!!

学校祭実行委員 2年 青山 珠莉さん

今年の遠農祭は、昨年と違い、一般公開や模擬店を行うなど、忙しい2日間でした。2・3年生は昨年あったものがなかったり、初めての取組みがあったりと、少し慌ただしい遠農祭だったと思います。1年生は何もかも初めてでしたので、苦労した事が多くあったかと思いますが、良い団結力を感じました。コロナ対策も万全にし、行えたことで、安心して遠農祭を楽しむことができました。


明日から遠農祭です!

いよいよ、明日から2日間遠農祭が始まります!
 
先週から本格的に準備が始まり、各学年模擬店やダンス、ステージ看板など
色々なアイディアを出しながら、それぞれが準備を進めています。
少しではありますが、準備の様子を写真でお伝えします。
 
 
 
 
遠農祭のスケジュールは次の通りです。
 
*7月15日(金)※一般公開なし
 
午前の部:開祭式・コンテスト 
午後の部:軽音楽同好会による演奏
 
*7月16日(土)※一般公開あり
 
午前の部:模擬店・PTA食堂 有志 羊ふれあい体験 分会活動紹介
     機械展示 茶道部お茶会 吹奏楽部演奏 お楽しみ抽選会
     ※保護者・学校関係者・遠別町民のみ参加可能です。
 
午後の部:クラス発表・閉祭式
     ※クラス発表は保護者・関係者の方は参加可能です。
 
明日から、どうぞよろしくお願いします!

校内技術競技大会を実施しました!

7月6日(火)、校内技術競技大会を実施しました!
鑑定競技とフラワーアレンジメントの2種目が行われ、
日々の学習を活かす機会となりました。
大会の結果は、以下の通りです!

農業鑑定競技(農業)        農業鑑定競技(食品)
☆最優秀賞☆            ☆最優秀賞☆
3年 平 野 大 雅        3年 佐 藤  元
☆優秀賞☆             ☆優秀賞☆
3年 成 瀬 双 葉        3年 吉 田 泰 雅
2年 木 村   颯        3年 井 渕 波瑠輝
1年 渡 辺 冬結花        2年 川 村 佳海太
                  1年 冨 田 華 恋

フラワーアレンジメント
☆最優秀賞☆
2年 石 原 心 愛
☆優秀賞☆
2年 水 野 玲 奈

おめでとうございます!
昨年度、全国大会で入賞を逃した佐藤元くんは、今年はリベンジに向けて
さらに知識力をつけたいと話してくれました。
入賞した生徒は夏休みを返上して学習していくと意気込んでいます!

8月8日(月)~8月9日(火)に岩見沢農業高校で行われる全道技術競技大会
での活躍に期待しています!

 
 
(文:石田)

技術競技大会勉強会

6月30日(木)、7月1日(金)に農生会執行部主催の技術競技大会勉強会を実施しました。
視聴覚教室に問題が並べられ、自主的に参加した生徒たちが問題を解いていました。
解答を見ながら自分でまるつけをする生徒、先生の解説を真剣に聞く生徒、中には先輩から解説や問題を解くポイントを教えてもらう生徒もいました。
校内技術競技大会は7月5日(火)に行われます。
大会に向けて学習に取り組み、今後も役立つ専門性を身に付けてほしいと思います。
                              (文:滝澤)
 
 

授業の様子

最近の授業の様子をお届けします。
3年生の体育では、グラウンドでサッカーの授業を行っていました。人数の少ないクラスでは先生も一緒にゲームをしています。サッカーは8月に行われるスポーツフェアの種目になる予定です。
2年生産科学コースの草花の授業では、校舎前の花壇に花を植える実習を行っていました。バランスを考えながら、植える様子が見られました。
2年食品科学コースの食品製造の授業では、パンの製造実習を行っていました。本日は生徒自ら職員室に出向き、職員販売を行いました。
1年現代の国語の授業では、先生の問いについて考え、意見を発表する様子がみられました。最初のテストも終え、1年生は高校の授業にも慣れてきたようです。
今後も授業や行事の様子をお届けしますので、ぜひご覧ください!
                              (文:佐々木)

 
 
 

インターンシップ

本校では、6月21日~24日の期間でインターンシップを実施しています。
 今年度のインターンシップでは生徒が自ら希望先に連絡をし、実施の許可や打ち合わせを行いました。前日に実施した激励会では、一人一人が抱負を述べました。
 実施先では「今までやった事のないことばかりで不安な事が多くありましたが会社の方達が親切に教えてくれたおかげで今は楽しくインターンシップをしています。それに仕事がどれだけ大変なのかなど話している中で社会で何が大切なのか知る事が出来ました。」と話していました。
 インターンシップを通して、自身の進路を意識するとともに、今後の生活に反映してくれることを願っています。
【文:藤村】

北海道高等学校陸上競技選手権大会

6月14日(火)~17日(金)釧路市で行われた北海道高等学校陸上競技選手権大会に3年井渕波瑠輝君が男子円盤投に出場しました。
 
*出場した井渕波瑠輝君のコメント
「自己ベスト23m77を超える事はできませんでしたが、3年間やってきたことや想いなどを円盤に伝えて投げる事ができたので悔いの残らない大会となりました。今まで応援してくださった生徒の皆さん・先生方、本当にありがとうございました。」
 
この日のために練習を積み重ね、出発前には壮行会を開いてもらうなど、たくさんの応援をいただきました。ありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。
 
                 【文:伊藤】
 
 

 

第一回いじめ防止集会を実施しました

今回実施した集会では、 ”どういう環境で人はいじめをしようという心情になるのか”というテーマを、 1~3年生まで縦割りで決めた班で協議し 「いじめ根絶の羊 」を作成しました。難しいテーマでしたが、各班意見を出し合い羊の作成を頑張っていました。
生徒は、『今回のいじめ防止集会では”上下関係”や”空気を読む”というワードが出てきており、意見を聞いて自身も見直さなければならない部分があるなと感じ、この集会を通していじめは絶対にあってはならないことを確認することができました。』と話していました。
後期にある、第二回いじめ防止集会での反省に向けて、今回作成した羊を実践してほしいと思います!
【文:滝澤】 

みどりの食料システム戦略ワークショップ

6/8 (水)に農林水産省北海道農政事務所から森岡参事官はじめの5名の先生方と、留萌農業改良普及センターから釣谷主任普及指導員をお招きして、みどりの食料システム戦略ワークショップを開催しました。「みどりの食料システム戦略」とは持続可能な食料システムの構築に向けて農業生産から加工・流通、消費まで環境負荷軽減を目指すための取り組みです。

 生徒たちは日ごろの実習や学習から考える「農業に関する課題」をあげ、温室効果ガスの削減や環境保全、食品産業で自分たちにできる事を話し合い、グループごとに発表しました。

発表では、自然エネルギーの活用から産業廃棄物をエネルギーに変えるなど様々な提案がされ、留萌農業改良普及センターの釣谷先生からは害虫の無い環境での作物栽培など生徒ならではの発想で大変面白い、環境を意識し自分たちの生活を工夫することが大切だと講評をいただきました。

今回のワークショップをとおして持続可能な農業生産を実現するためにどのような活動が必要なのかを改めて考える機会となりました。                                          (文:片山)

 

 
 

進学就職個別相談会

6月3日(金)本校体育館にて、ライセンスアカデミー様協力のもと、進学就職個別相談会を行いました。
生徒は自分の目指す進路に沿って、各ブースに移動し、担当者の話を真剣に聞いていました。今回の進学就職個別相談会をきっかけに、進路意識を高めてもらいたいです。各学校の講師の方々、各企業の広報人事担当の方々、この度は本校の教育活動にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
                       【文・伊藤】
 
 
 
 
なお、参加して頂きました学校・企業については、下のPDFファイルをクリックしますと、閲覧できます。ご覧ください。

進学就職個別説明会 参加学校・企業一覧

田植え実習をしました。

農業と環境の授業で1年生 25 名が遠別農業高等学校の水田で水稲の手植えを行いました。ぬかるむ水田に足を取られながらも真剣に田植えをしていました。参加した生徒たちは「手植えは大変だったので改めて田植機の重要性がわかった」「米がどのように栽培されているのかわかって良かった」などと話していました。水稲の播種から収穫までの一連の流れを理解できるように実習をしていく予定です。


                                                                                                                                               (文:滝澤) 

校内意見発表大会を実施しました

5月24日(火)、本校では校内意見発表大会が行われました!

意見発表大会は、3つの分野に分かれて農業に関する身近な問題について
抱負や意見を7分間で発表するものです。

Ⅰ類では農業生産性向上や生産物の流通・消費などに関する意見
Ⅱ類では生産物の加工技術や商品開発などに関する意見
Ⅲ類では地域の食文化や伝統文化の継承などに関する意見
を発表しました。

結果は以下の通りです
Ⅰ類 最優秀:3年 佐藤 元「
遠別の魅力を全国に!カフェ開業への道」     
    優秀:3年 成田琉希也「プロジェクト IN  遠農ブランドを日本全国に広げる」
Ⅱ類 最優秀:3年 嶋田すみれ「失われた技術を取り戻す~花だんごの可能性~」     
Ⅲ類 最優秀:3年 成瀬双葉「花だんごがつなげる地域の輪」
    優秀:2年 青山珠莉「夢と地域興し」

生徒たちにとって今回の大会は、
2年間の経験を活かした最高の原稿を書くことができた。 今までの様々な大会行事の経験を活かすことができた。 どの発表者も意見に重みがあり各クラスで選ばれただけあると感じた。” つまってしまった部分や発表時間を超過してしまった など多くの学びを得られる機会となりました。

それぞれの分野の最優秀賞となった3名は、
6月29日から30日にかけて富良野緑峰高校で行われる北北海道大会に出場します!
次の大会に向けて生徒も努力を続けますので、応援をお願いします!


(文:滝澤)

避難訓練

5月18日(水)火災を想定した避難訓練を行いました。当日は、北留萌消防組合消防署遠別支署の方をお招きし、避難完了後、消火体験を行いました。
教員による実演を行った後、実際に生徒も体験し、見事消火することができました。また、この日は和敬寮(男子寮)、次世代多目的交流センター(女子寮)においても、避難訓練を行いました。
 
最後に消防署の佐藤様から講評をいただき、その中で
「町内でも先日火災が発生しており、火の取扱には十分注意しましょう」と呼びかけがありました。
 
 
 
 
                             (文:伊藤)

宿泊研修

5月11日(水)から13日(金)にかけて1年生は宿泊研修を実施しました!

 
1日目には、拓殖大学北海道短期大学さんに訪問し、
学校の様子や模擬授業を体験しました。
模擬授業では、学生の方と小麦の幼穂を観察したり、
これからの社会を生きていく上で必要なことは何か、
考える時間があり、生徒はたくさんの刺激を受けたことと思います!

 

また、グループエンカウンターでは、日頃からお世話になっている小幡さんに
お越しいただき、マインドコントロールの方法を学んだり、ミニゲームを
通して、生徒同士の交流を深めたりしました。
他にも、クライミング体験や進路決定に関する研修など
様々な研修が行われました!
 
2日目には、ソーセージ作り体験をしました。
食品製造に興味がある生徒が多いため積極的に活動しており、
ソーセージができたときには、とても喜んでいました。
また、My箸作りや野外炊飯にも挑戦しました。
野外炊飯では、たき火でご飯を炊き、班で協力してカレーライスを
完成させました。1人ひとりが積極的にコミュニケーションをとっており、
楽しい時間を過ごせました!
 
3日目には、旭山動物園に行きました。
アザラシやペンギンに、ホッキョクグマの赤ちゃんに釘付けで、
楽しそうに園内をまわっていました!


3日間を通して、生徒は「ソーセージ作りが印象的だった」、
「はじめて野外炊飯をしていい思い出ができた」などと話してくれました!
宿泊研修前は、学校という新しい環境になかなか慣れず、
周りと話せなかったり、緊張したりしていました。
けれども、研修時には、ほどよく肩の力を抜いて学級全体で宿泊研修を
成功させようと行動しており、充実した宿泊研修になったと確信しています!
今後も、宿泊研修で得た学びを活かして、生活してほしいと思います!

(文:石田)
 
 

高体連名寄支部大会

先日、高体連名寄支部大会が行われ、バドミントン部と陸上競技部の生徒が出場しました。結果は次の通りです。
 
◇バドミントン部 
5/13~5/15 稚内市総合体育館
 
・男子シングルス
3年 成田 
1回戦 2-0 剣淵高
2回戦 0-2 稚内高 ベスト16
 
2年 関本 
1回戦 0-2 利尻高
 
・女子シングルス
2年 吉田
1回戦 0-2 利尻高
 
・男子ダブルス
3年 成田 久保 
1回戦 0-2 稚内大谷
 
2年 木村 鳶坂
1回戦 2-0 美深
2回戦 0-2 稚内大谷
 
・男子団体 
1回戦 0-3 名寄高
 
 
 
 
◇陸上競技部
5/20~5/22 士別市陸上競技場
 
3年 井渕 
・男子円盤投 23m77 第2位 全道大会出場権獲得 
・男子やり投 24m93 第4位 
・男子砲丸投    7m18 第4位
 
・学校対抗 男子フィールドの部 第3位
 
 
 
以上の結果から、陸上競技部の井渕君が全道大会出場を決めました。
応援ありがとうございました。
                               〈文:伊藤〉

緑の募金を実施しました。

5月13日(金)に本校の生徒で緑の募金を実施しました!
緑の募金は森林整備、緑化の推進及びこれらに係る国際協力を行う国民の活動を助成することを目的に、毎年1~5月と9~10月の期間中に展開されています。
参加した生徒は「私たちが活動することで自然環境の回復に貢献したい」と話していました。募金していただいたみなさまありがとうございました。
                              (文:滝澤)

生徒総会・高体連壮行会

5月10日 (火)生徒総会・高体連壮行会を実施しました。
生徒総会では、今年1年間の委員会や部活動における活動予定、会計報告などを行い、最後には今年度の学校祭の大綱が示されました。

高体連壮行会では、地区大会に出場する、陸上競技部、バドミントン部の部長が抱負を述べ、学校長、農生会長から激励の言葉をかけられました。
バドミントン部部長の3年成田君は
「最後の高体連なので、悔いのないよう全力で頑張ります」と述べていました。
なお、高体連支部大会の日程は次のとおりです。
今大会は無観客開催となりますが、応援よろしくお願いします。
 
◇バドミントン部
5月13日~15日 稚内市総合体育館
◇陸上競技部
5月20日~22日 士別市陸上競技場  
 

長時間に及びましたが、一人一人が遠農生としての自覚をもってしっかり参加していました!
  

   
                             〈文:藤村〉

プロジェクト計画発表会を行いました!

5月10日(火)、本校はプロジェクト計画発表会を行い、
各分会ごとに今年度の活動計画を発表しました。
各分会のテーマは次の通りです。

◇園芸分会   
「イチゴの高設栽培に関する研究」
◇畜産分会   
「風の子ラムを作ろう!ブランティグと国産羊肉の希少性を情報発信する研究」
◇農産加工分会 
「もち玄米醤油の開発part3 もろみの熟成に関する乳酸菌や酵母の発見と確率」
◇乳肉加工分会 
「羊肉を身近に~肉味噌で地域活性化~」

この日のために準備をしてきた分会員は、多少の緊張はしていましたが堂々とした姿で発表しており、計画内容についても綿密に考えられていた
様子でした。

聴衆者は、最後までしっかり耳を傾け、発表後は積極的に
質問や感想等を述べていました。

この計画を大切にプロジェクト活動に取り組んでほしいと思います!
 
 
(文:石田)

交通安全教室

4月26日(水)JAF旭川支部推進課 後藤 博行様を講師としてお招きし、
交通安全教室を行いました。
講話では、自転車走行中の注意点や標識に関するクイズなど、生徒の交通規範を高める内容で大変参考になりました。

謝辞を述べた3年井渕君は
「学んだ内容を忘れず、交通ルールを守っていく」と述べました。

 

〈文:伊藤〉

寄宿舎生徒歓迎会を行いました!

4月13日(水)、本校は寄宿舎生徒歓迎会を行いました!

和敬寮、次世代多目的センターそれぞれの親睦を深め、
新入生に寄宿舎生徒としての自覚を持ってもらうために
2、3年生がアイデアを出し合いながら企画しました。

新入生は、はじめは緊張していましたが、自己紹介や
レクリエーションなどを通して先輩方と親睦を深め、
楽しそうに参加していました。

次世代多目的交流センター歓迎会の企画に携わった
2年石原心愛さんは「これから学校の仲間になる子たちと接する機会に
なってよかったです」と言っていました!
今後もさらに親睦を深め、お互い助け合いができる寄宿舎生に
なっていってほしいと思います!

 

〈和敬寮歓迎会のようす〉

 

 

〈次世代多目的交流センター歓迎会のようす〉

(文:石田)

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新入生を迎える会・農業クラブ入会式

 
4月12日(火)5・6校時に新入生を迎える会と農業クラブ入会式を行いました。
新入生を迎える会では、農生会から学校紹介、各部活動・同好会から紹介がありました。それぞれ動画やスライドを使い、1年生を惹きつける素晴らしい紹介でした。
遠農クイズでは、1年生を中心に全校生徒が参加し、盛り上がりました。
 
新入生を迎える会を終えて、休憩を挟んだ後に、農業クラブ入会式を行いました。
入会式では、農業クラブの三大目標や事業や入会証明書伝達を行いました。
  
〈新入生を迎える会の様子〉
 
 
〈農業クラブ入会式の様子〉
                             〈文:伊藤〉

入学式が行われました!

4月11日(月)、本校は入学式を行いました!
男子15名女子10名、計25名が遠別農業高校に入学しました。
新しくはじまる高校生活に期待と不安を胸に入学式に臨んでいました。

〈担任からのメッセージ〉
1学年の担任をすることになりました。
松川宗平といいます。
これからよろしくお願いいたします。
まずは「学校が楽しい」と思えるような学年経営をしていきたいと
思います。ご家庭と連絡を取り合いながら指導していきたいと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。


25名のみなさん、素敵な遠農ライフを送ってください!

(文:石田)