有機JASの実地検査を受けました。

 有機JASとは、農薬や化学肥料、遺伝子組換え種苗に頼らず、自然界の力を活かして生産された食品であることを国(農林水産省)が認証する制度です。この認証を継続するため、本校では年に一度の実地検査を受けています。

 検査を体験した生徒たちからは、次のような声が寄せられました。

 「認証を維持するための管理の大変さを実感しました。防虫などの対策でも、使ってよいものとダメなものの判断が難しかったです。」
 「有機栽培を行う農家の割合は、世界で1,000人中10人なのに対し、日本では1,000人中5人にとどまるそうです。普及が進まない背景には『作物の見た目が重視され、形がそろっていないものが買われにくい』という日本の消費傾向もあると知り、とても勉強になりました。」
 食の安全や環境に配慮した農業の裏にある苦労や、日本の農業が抱える課題について、深く考える良い機会となりました。